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作戦会議の悲(喜)劇
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雨のおかげで窓から差し込む光では台所は薄暗く、机にランプが輝いていた。
そこでは全員が集まり真剣な顔で相談を始めていた。
「地図を見る限り、この結界のある森は東以外は小山に囲まれているみたいだ。そして東にはオールドゼニスという街があるはずだ。...しかし北ってどっちだ?」ツッコの問に全員悩んでいた。
しばらくすると玄関を見ていたボッケが閃き自信満々で声を上げた。
「この家って僕が住んでた家にすごい似てたじゃん。玄関は南向きだったから、その反対にあるはずだよ!」その後、他に良い意見が出ないので、それが採用になった。
「確か暇な時にボッケと結界の外側を囲んでる木の外に出たら森だったよな...それだと街まで何日かかるか、わかんねえな?」ツッコは腕を組み考えると決断した。
「よし!とりあえず...まずは、この家で使えそうなものを探すぞ!」
それを聞いたボッケは固形栄養食を食べながら言った。
「たくさん、食べ物持って行こうよ!」
「お前が食うから減ってんだよ!少しは減らせよ!餓死すんだろ!」
ツッコは嫌そうな顔で睨んだ。
「ツッコも食ってたじゃん!」ボッケは心外そうな顔をしていた。
「もーお兄ちゃんたち、真面目にやって」アマリも、だんだん慣れてきた。
こうして全員で家の中を探しに行った。
しばらくすると、机の上には、ナイフ、ロープ、水筒、リュック、鍋、フライパン、クワ、ハシゴ、まな板、枕、布団、ほうき、ランプ、魔石、その辺の棒や板や石等、様々な物が並んでいた。
「石はその辺に落ちてるだろ!あとそんな、でかい板、持っていくだけで疲れて動けねえだろ。布団と枕は置いてけ、野宿だ」
ツッコは頭を抑えて言うとボッケとアマリはがっくりしていた。
「野宿かあ、キャンプファイヤーでもしようか?」ボッケは楽しそうだ。
「キャンプじゃねえよ!...まずは偵察だ!行けるとこまで行って半日以上かかるなら戻るしかねえ。...戻った時はそん時考えるしかねえ」ツッコは疲れていた。
「でも、どうやって家に戻るの」アマリは呟いた。
ツッコは少し考えると閃いた。
「結界が見えなくなりそうな所から木に印でも付けるしかねえな、このナイフで」
ここで休息が入った。
休息が終わると、モンスターと遭遇した時の話になっていた。
「おい、こんなもんで戦えるか!」ツッコの声が響いた。
「いや、待ってツッコ、この鍋の蓋は盾に使えるよ!」ボッケは鍋の蓋を掲げた。
「戦いはしねえ、とにかく、まずは偵察だ!食料と水持って、モンスターに会ったら、逃げ戻るぞ!」ツッコはそう決めた。
2人の、やり取りを横目に、アマリは黙々とランプとロープをリュックに詰めていった。
その後、モンスターに会った時のために全員で装備を考えた。
「よし、これで完璧だ!」
ボッケは鍋をヘルメットに、服の中に木の板を幾つか入れ、クワを槍に見立て、得意気に胸を張った。
ツッコは違う鍋をヘルメットに、服の中に木のお盆を入れ、鍋蓋を左手、ナイフを右手に持ち微妙な顔だ。
アマリは木の皿をヘルメットに、両手でフライパンを持って、ぎこちない笑みをしている。
物凄くおかしい格好だが、ボッケ以外は背に腹は変えられないので我慢する事になった。
「じゃあ、出発だあ!」ボッケは玄関へと歩き出した。
「バカ!雨降ってるし、夜は危ないだろ!晴れた日の朝に出発だ!」
すかさずツッコに止められた。
その後3人は決意を固めて、部屋に戻り寝ようとしたが、全員なかなか眠りにつけなかった。
翌日は雨が止み快晴で、いよいよ結界の外に偵察で出る時が来た。
とりあえず、まずは偵察なのでキャンプの道具は置いていくことになった。
緊張しているのか全員の口数も少なかった。
「玄関は南向きのはずだから、出て左を向けば東のはずだよ」
ボッケのいう通り、その方向に向かい結界の外に囲まれた木々の前に立った。
「お前ら、油断するなよ!じゃあ、いくぞ!」
ツッコの声も若干元気がなかった。
3人は息をのんで、一歩を踏み出した。
「は...?」「な...?」「え…?」
声にならない悲鳴を上げ全員が停止していた。
なぜなら目の前に広がっていたのは森ではなく街がすでに見えていた。
「なんで…森がない!」「あれえ、街がある!」
ツッコの絶叫が響き渡り、ボッケは呑気に目を丸くした。
少し考えてからアマリは呆れた感じで言葉が漏れ出た。
「お兄ちゃんたち東以外の方から結界出たんじゃないの?」
「「あ…..」」
3人は、そのままの格好で、しばらく立ち尽くしていた。
そこでは全員が集まり真剣な顔で相談を始めていた。
「地図を見る限り、この結界のある森は東以外は小山に囲まれているみたいだ。そして東にはオールドゼニスという街があるはずだ。...しかし北ってどっちだ?」ツッコの問に全員悩んでいた。
しばらくすると玄関を見ていたボッケが閃き自信満々で声を上げた。
「この家って僕が住んでた家にすごい似てたじゃん。玄関は南向きだったから、その反対にあるはずだよ!」その後、他に良い意見が出ないので、それが採用になった。
「確か暇な時にボッケと結界の外側を囲んでる木の外に出たら森だったよな...それだと街まで何日かかるか、わかんねえな?」ツッコは腕を組み考えると決断した。
「よし!とりあえず...まずは、この家で使えそうなものを探すぞ!」
それを聞いたボッケは固形栄養食を食べながら言った。
「たくさん、食べ物持って行こうよ!」
「お前が食うから減ってんだよ!少しは減らせよ!餓死すんだろ!」
ツッコは嫌そうな顔で睨んだ。
「ツッコも食ってたじゃん!」ボッケは心外そうな顔をしていた。
「もーお兄ちゃんたち、真面目にやって」アマリも、だんだん慣れてきた。
こうして全員で家の中を探しに行った。
しばらくすると、机の上には、ナイフ、ロープ、水筒、リュック、鍋、フライパン、クワ、ハシゴ、まな板、枕、布団、ほうき、ランプ、魔石、その辺の棒や板や石等、様々な物が並んでいた。
「石はその辺に落ちてるだろ!あとそんな、でかい板、持っていくだけで疲れて動けねえだろ。布団と枕は置いてけ、野宿だ」
ツッコは頭を抑えて言うとボッケとアマリはがっくりしていた。
「野宿かあ、キャンプファイヤーでもしようか?」ボッケは楽しそうだ。
「キャンプじゃねえよ!...まずは偵察だ!行けるとこまで行って半日以上かかるなら戻るしかねえ。...戻った時はそん時考えるしかねえ」ツッコは疲れていた。
「でも、どうやって家に戻るの」アマリは呟いた。
ツッコは少し考えると閃いた。
「結界が見えなくなりそうな所から木に印でも付けるしかねえな、このナイフで」
ここで休息が入った。
休息が終わると、モンスターと遭遇した時の話になっていた。
「おい、こんなもんで戦えるか!」ツッコの声が響いた。
「いや、待ってツッコ、この鍋の蓋は盾に使えるよ!」ボッケは鍋の蓋を掲げた。
「戦いはしねえ、とにかく、まずは偵察だ!食料と水持って、モンスターに会ったら、逃げ戻るぞ!」ツッコはそう決めた。
2人の、やり取りを横目に、アマリは黙々とランプとロープをリュックに詰めていった。
その後、モンスターに会った時のために全員で装備を考えた。
「よし、これで完璧だ!」
ボッケは鍋をヘルメットに、服の中に木の板を幾つか入れ、クワを槍に見立て、得意気に胸を張った。
ツッコは違う鍋をヘルメットに、服の中に木のお盆を入れ、鍋蓋を左手、ナイフを右手に持ち微妙な顔だ。
アマリは木の皿をヘルメットに、両手でフライパンを持って、ぎこちない笑みをしている。
物凄くおかしい格好だが、ボッケ以外は背に腹は変えられないので我慢する事になった。
「じゃあ、出発だあ!」ボッケは玄関へと歩き出した。
「バカ!雨降ってるし、夜は危ないだろ!晴れた日の朝に出発だ!」
すかさずツッコに止められた。
その後3人は決意を固めて、部屋に戻り寝ようとしたが、全員なかなか眠りにつけなかった。
翌日は雨が止み快晴で、いよいよ結界の外に偵察で出る時が来た。
とりあえず、まずは偵察なのでキャンプの道具は置いていくことになった。
緊張しているのか全員の口数も少なかった。
「玄関は南向きのはずだから、出て左を向けば東のはずだよ」
ボッケのいう通り、その方向に向かい結界の外に囲まれた木々の前に立った。
「お前ら、油断するなよ!じゃあ、いくぞ!」
ツッコの声も若干元気がなかった。
3人は息をのんで、一歩を踏み出した。
「は...?」「な...?」「え…?」
声にならない悲鳴を上げ全員が停止していた。
なぜなら目の前に広がっていたのは森ではなく街がすでに見えていた。
「なんで…森がない!」「あれえ、街がある!」
ツッコの絶叫が響き渡り、ボッケは呑気に目を丸くした。
少し考えてからアマリは呆れた感じで言葉が漏れ出た。
「お兄ちゃんたち東以外の方から結界出たんじゃないの?」
「「あ…..」」
3人は、そのままの格好で、しばらく立ち尽くしていた。
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