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続 ピクシーのスキルの悲(喜)劇
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その後、教えてもらったアオイノシシが余り出ない場所で最終を始めた。
「お!ここにあるよ...あ!ここにもあるよ」意外にもプルは採集の腕が高かった。
「お前、すげえ見つけるの早えな」ツッコがプルに感心しながら話しかけた。
「...あんた達より、この森にいるの長いし人間より植物はわかるよ...腐ってもピクシーだイデッ」照れながら後ろ向きで進んで枝に頭を打ち痛がっていた。
ボッケは時々プルの動きを観察していたが、かなりドジで歩けば、つまずき飛べば時々体をぶつけていて、この子は天然のボケ体質かもしれないと真面目に考えていた。それを見たアマリがまた、しょうもない事を考えていると呆れていた。
採取も順調に進み休憩できそうな場所に移動すると昼の休憩に入った。
昨日プルとカンフォラにはドゥエンデの擬態と収納については話しておいた。なるべく他言しないようにとも言うと快く了解してくれた。なので普通に収納から粥の入った鍋や皿等を出したりしていた。
「そんじゃあ、昼飯にすっか」ツッコが鍋から粥を取り分ける。
最近はドゥエンデが食べやすいように、器の中でスプーンで細かくザクザクとなるべく細かくしてから渡していたのでプルにも同じようにして渡してあげた。
「ワタイにもくれるの」
プルは自分の小さい木製の皿に入れてもらうと驚いた表情で言った。
この小皿はボッケが暇な時にナイフで木を削って作ったドゥエンデに合わせたもので、スプーンは雑貨屋にピクシー用のものが小さいので5本まとめて売っていたのを買っていたのだ。
「「「いただきます!」」」「イタダキ マス」
「...いただきます?」
全員がそう言ったので不思議そうにプルも呟くと、既に全員が食べ始めていた。
プルは不思議そうな顔をして一口食べると呟いた。
「美味しい」
最初は以前に街の食堂で恵んでもらえた時に食べた料理と違ってなんか質素な料理だなと思った。しかし食べたると印象が違った。麦、豆、きのこ、野菜が色々入っていて魚も入っているようだ、キノコと魚の出汁もよく出ていて、スープのみでも色々な旨味や野菜の甘みも出て美味しかった。すぐに無言になり結構な速さで食べ進めていたがベチョベチョになっていた。そしてドゥエンデも隣で食べていたが、こちらも同様でかなりベチョベチョになっていたのでアマリが最後に2人を拭いていた。
その後も2人の妖精は美味しいと羽がビクビクしていたので3人は脇目で見ると微笑ましいと思った。
「まあ、こっからが本番の俺たちのボーナススキルが発動するかどうかだよな?」
ツッコはスポンジ草で皿を拭き取りながら言った。このスポンジ草は他にも手の汚れや顔も拭ける上にオオヤスデの前に落としておけば勝手に食べてくれるので楽で助かった。
「以前は酔って、爆笑か盛り上がった時にボーナススキルが出てたけど、酔ってなくても爆笑とか盛り上がってくれるのかな?...もし、できれば応援無しでもいいし楽だよね」ボッケも同じようにしながら言った。
「そういや、そうだな。...それから試すか、ダメなら応援してもらえばいいしな」ツッコも同意する。
「でも、応援て何するの?『ツッコ 頑張れ!』とか言えばいいのかな?」
ボッケは少し考えて言った。
「応援だから、フレーフレーツッコ!とか応援団みたいにするとか?」
アマリも身振り手振りし、学ランを着て髭を生やしたプルがやっている姿を想像すると笑えてきた。
「それとも歌手の応援する時みたいに自分も踊って応援したりすんじゃないの?」
ボッケも身振り手振りで光る棒を持ちオタ芸を極めたプルが踊っている姿を想像し面白がっている。
「まあ、まずはその『ツッコ 頑張れ!』だけでいいんじゃねえか」
ツッコが少し呆れながら提案すると皆同意した。
「あとスキルに『言葉』があったから私たちと同じで始めと終わりの言葉を言わないといけないんじゃないの?」
アマリの冷静な判断も取り入れ作戦会議が終わり、やり方を説明した。
「うん、わかったよ。やってみる」プルは自信のなさそうな顔だが真剣に説明を聞き何回か頷いた。
その後、しばらく探し回ると木の下の方にくっついてるオオトカゲを発見した。相変わらず、どこにいるか見え見えなのに俺は見えていないという涼しい表情と並外れた胆力、その生き様が何もウケなくても、無限にボケ続けていく鋼の心に見え感動するボッケだった。ボケてないのだが。
全員で段取りを組んでから行動に移し、オオトカゲの5M前で盾を構えたツッコ、その少し左後ろにボッケ、その少し左後ろにアマリの順に並び、アマリの少し上辺りで妖精が飛んでいる。
「皆、行くぞ!」ツッコの号令で始まった。
「「「「言葉の力をはじめます」」」」ドゥエンデ以外の声が響く
「オオ!トカゲってトカゲに驚いたってこと?」
「オオ!ボケ野郎」
ボッケの適当なボケにツッコは冷たい声で答えた。
「HEY! ん? オオトカゲ 来ます 落ちます いただきます ワッサ(What's up)?」
仮面アマリもドゥエンデも元気にリズムをとっている。プルも若干恥ずかしそうに同じようにした。
次の瞬間オオトカゲは木から滑り落ちて頭を打ち、ばたんと倒れると、さらにその場で滑り頭を打ちつけた。そしてフラフラと起き上がると同時に約20cmの石が結構な勢いで頭に落ちた。一瞬停止していたが、ふらつきながらも頭の石をどけ口を開けて突進しようとした。
しかし、それよりも早く次の攻撃は始まっていた。
「王とかゲ?って女子高生の流行り言葉かな」
「あんた自体が意味不明とかゲ?」
ツッコの返しにボッケの顔が引き攣った。
「OH! オオ オオトカゲ 焦りげ 怒りげ 妙に誇らしげ チェケッ(Check it)!」
仮面アマリはドゥエンデとリズムに乗って揺れている。プルその横で同じように少しはリズムに乗ろうとしていた。
その瞬間のオオトカゲの約半径50cmの範囲が足ごと5cmの厚さで凍つき、その氷ごと滑り頭を打つと、衝撃で氷が壊れた。 そして、その倒れた頭上に約20cmの石が結構な勢いで頭に落ち動かなくなった。
全員の爆笑の期待の視線を浴びたプルが気まずそうに言った。
「どうしよう爆笑できないよ。...あと、つまんない」ついでに本音も出た。
「ウグゥってダメかぁ!...じゃあアマリの方のボーナススキルを確認するぞ、アマリ初めてくれ!プルはアマリと一緒に盛り上がってみてくれ」
ツッコは漫才が受けずガックリしながらも指示を出すとアマリもプルもOKのハンドサインを出した。
「Uh!オオ オオトカゲ 毎回 大体 無問題(モウマンタイ) アイッ(Aight)!」
仮面アマリとドゥエンデはノリノリでポーズを決めた。プルも同じ様に動きを合わせ恥ずかしそうな赤い顔でポーズを決めた。
しかし、ポーズを決めたままのの格好で10秒が経ったが何も変わりなく辺りは静まり返っていた。
「じゃあ応援してみてくれ」ツッコは冷静に感情を切り替えて言った。
「頑張れ、ツッコ」プルは顔を赤くして恥ずかしそうに言った。
その後、何も変わりない体感時間的にかなり長い10秒間全員が同じポーズで固まっていた。
「反応ないね、普通に言ってるだけじゃダメなのかな?もっと気持ちを込めて叫んでみようか」ボッケはプルに助言した。
「もう!頑張れ!ツッコ!あとつまらんし恥ずい~~!」
プルは気持ちを込めて叫んでみた。3人はずっこけた。
するとその瞬間、オオトカゲの周りが爆発する鈍い音が響いた。オオトカゲは3Mぐらい上に飛ばされ叩きつけられ倒れていた。
「えぇ!...よぉおおおおし!」「なん...やったぁあああああ!」
「はぁ...本当にできたぁあああ!」「デキタ デキタ!」「うわぁああああ!」
三者三様に言葉が出た。
「やっぱ酔ってないと無理だったな。...それに感情込めた応援が必要みたいだな...しかしあれが応援になるのか?」とツッコが微妙な顔で言う結論で終了した。
その後、街に行く前に、試しにプルも結界の家に入れてみようとしたがプルだけは入れなかった。
「あんた達、急に消えちゃって、どこ行ってたの?今も急に現れたし?」
プルは不思議そうな顔をしていたので、とりあえず誤魔化してカンフォラの元に送っていった。
その後、結界の家の説明書を読んでみると、もし結界の家に入れたい者がいたら手を繋いで入りなさいと書いてあった。ただし、本当にその者を入れていいかよく考えてからにしなさいと書いてあった。
「なあ、よく考えてと書いてあったけど、プルを家に入れてもいいと思うか?」ツッコは判断がつかない顔で2人に聞いた。
「まあ3週間ぐらい一緒に生活して、それから結論だそうよ」
ボッケは少し考えてから答えた。
「そうだね、もっと知ってからでいいと思う。以前の酔っ払った時はバカにしか見えなかったけど、お酒飲んだ理由もわかったし今日は悪い子には見えなかったな」アマリは思い出すと少し笑った。
「お!ここにあるよ...あ!ここにもあるよ」意外にもプルは採集の腕が高かった。
「お前、すげえ見つけるの早えな」ツッコがプルに感心しながら話しかけた。
「...あんた達より、この森にいるの長いし人間より植物はわかるよ...腐ってもピクシーだイデッ」照れながら後ろ向きで進んで枝に頭を打ち痛がっていた。
ボッケは時々プルの動きを観察していたが、かなりドジで歩けば、つまずき飛べば時々体をぶつけていて、この子は天然のボケ体質かもしれないと真面目に考えていた。それを見たアマリがまた、しょうもない事を考えていると呆れていた。
採取も順調に進み休憩できそうな場所に移動すると昼の休憩に入った。
昨日プルとカンフォラにはドゥエンデの擬態と収納については話しておいた。なるべく他言しないようにとも言うと快く了解してくれた。なので普通に収納から粥の入った鍋や皿等を出したりしていた。
「そんじゃあ、昼飯にすっか」ツッコが鍋から粥を取り分ける。
最近はドゥエンデが食べやすいように、器の中でスプーンで細かくザクザクとなるべく細かくしてから渡していたのでプルにも同じようにして渡してあげた。
「ワタイにもくれるの」
プルは自分の小さい木製の皿に入れてもらうと驚いた表情で言った。
この小皿はボッケが暇な時にナイフで木を削って作ったドゥエンデに合わせたもので、スプーンは雑貨屋にピクシー用のものが小さいので5本まとめて売っていたのを買っていたのだ。
「「「いただきます!」」」「イタダキ マス」
「...いただきます?」
全員がそう言ったので不思議そうにプルも呟くと、既に全員が食べ始めていた。
プルは不思議そうな顔をして一口食べると呟いた。
「美味しい」
最初は以前に街の食堂で恵んでもらえた時に食べた料理と違ってなんか質素な料理だなと思った。しかし食べたると印象が違った。麦、豆、きのこ、野菜が色々入っていて魚も入っているようだ、キノコと魚の出汁もよく出ていて、スープのみでも色々な旨味や野菜の甘みも出て美味しかった。すぐに無言になり結構な速さで食べ進めていたがベチョベチョになっていた。そしてドゥエンデも隣で食べていたが、こちらも同様でかなりベチョベチョになっていたのでアマリが最後に2人を拭いていた。
その後も2人の妖精は美味しいと羽がビクビクしていたので3人は脇目で見ると微笑ましいと思った。
「まあ、こっからが本番の俺たちのボーナススキルが発動するかどうかだよな?」
ツッコはスポンジ草で皿を拭き取りながら言った。このスポンジ草は他にも手の汚れや顔も拭ける上にオオヤスデの前に落としておけば勝手に食べてくれるので楽で助かった。
「以前は酔って、爆笑か盛り上がった時にボーナススキルが出てたけど、酔ってなくても爆笑とか盛り上がってくれるのかな?...もし、できれば応援無しでもいいし楽だよね」ボッケも同じようにしながら言った。
「そういや、そうだな。...それから試すか、ダメなら応援してもらえばいいしな」ツッコも同意する。
「でも、応援て何するの?『ツッコ 頑張れ!』とか言えばいいのかな?」
ボッケは少し考えて言った。
「応援だから、フレーフレーツッコ!とか応援団みたいにするとか?」
アマリも身振り手振りし、学ランを着て髭を生やしたプルがやっている姿を想像すると笑えてきた。
「それとも歌手の応援する時みたいに自分も踊って応援したりすんじゃないの?」
ボッケも身振り手振りで光る棒を持ちオタ芸を極めたプルが踊っている姿を想像し面白がっている。
「まあ、まずはその『ツッコ 頑張れ!』だけでいいんじゃねえか」
ツッコが少し呆れながら提案すると皆同意した。
「あとスキルに『言葉』があったから私たちと同じで始めと終わりの言葉を言わないといけないんじゃないの?」
アマリの冷静な判断も取り入れ作戦会議が終わり、やり方を説明した。
「うん、わかったよ。やってみる」プルは自信のなさそうな顔だが真剣に説明を聞き何回か頷いた。
その後、しばらく探し回ると木の下の方にくっついてるオオトカゲを発見した。相変わらず、どこにいるか見え見えなのに俺は見えていないという涼しい表情と並外れた胆力、その生き様が何もウケなくても、無限にボケ続けていく鋼の心に見え感動するボッケだった。ボケてないのだが。
全員で段取りを組んでから行動に移し、オオトカゲの5M前で盾を構えたツッコ、その少し左後ろにボッケ、その少し左後ろにアマリの順に並び、アマリの少し上辺りで妖精が飛んでいる。
「皆、行くぞ!」ツッコの号令で始まった。
「「「「言葉の力をはじめます」」」」ドゥエンデ以外の声が響く
「オオ!トカゲってトカゲに驚いたってこと?」
「オオ!ボケ野郎」
ボッケの適当なボケにツッコは冷たい声で答えた。
「HEY! ん? オオトカゲ 来ます 落ちます いただきます ワッサ(What's up)?」
仮面アマリもドゥエンデも元気にリズムをとっている。プルも若干恥ずかしそうに同じようにした。
次の瞬間オオトカゲは木から滑り落ちて頭を打ち、ばたんと倒れると、さらにその場で滑り頭を打ちつけた。そしてフラフラと起き上がると同時に約20cmの石が結構な勢いで頭に落ちた。一瞬停止していたが、ふらつきながらも頭の石をどけ口を開けて突進しようとした。
しかし、それよりも早く次の攻撃は始まっていた。
「王とかゲ?って女子高生の流行り言葉かな」
「あんた自体が意味不明とかゲ?」
ツッコの返しにボッケの顔が引き攣った。
「OH! オオ オオトカゲ 焦りげ 怒りげ 妙に誇らしげ チェケッ(Check it)!」
仮面アマリはドゥエンデとリズムに乗って揺れている。プルその横で同じように少しはリズムに乗ろうとしていた。
その瞬間のオオトカゲの約半径50cmの範囲が足ごと5cmの厚さで凍つき、その氷ごと滑り頭を打つと、衝撃で氷が壊れた。 そして、その倒れた頭上に約20cmの石が結構な勢いで頭に落ち動かなくなった。
全員の爆笑の期待の視線を浴びたプルが気まずそうに言った。
「どうしよう爆笑できないよ。...あと、つまんない」ついでに本音も出た。
「ウグゥってダメかぁ!...じゃあアマリの方のボーナススキルを確認するぞ、アマリ初めてくれ!プルはアマリと一緒に盛り上がってみてくれ」
ツッコは漫才が受けずガックリしながらも指示を出すとアマリもプルもOKのハンドサインを出した。
「Uh!オオ オオトカゲ 毎回 大体 無問題(モウマンタイ) アイッ(Aight)!」
仮面アマリとドゥエンデはノリノリでポーズを決めた。プルも同じ様に動きを合わせ恥ずかしそうな赤い顔でポーズを決めた。
しかし、ポーズを決めたままのの格好で10秒が経ったが何も変わりなく辺りは静まり返っていた。
「じゃあ応援してみてくれ」ツッコは冷静に感情を切り替えて言った。
「頑張れ、ツッコ」プルは顔を赤くして恥ずかしそうに言った。
その後、何も変わりない体感時間的にかなり長い10秒間全員が同じポーズで固まっていた。
「反応ないね、普通に言ってるだけじゃダメなのかな?もっと気持ちを込めて叫んでみようか」ボッケはプルに助言した。
「もう!頑張れ!ツッコ!あとつまらんし恥ずい~~!」
プルは気持ちを込めて叫んでみた。3人はずっこけた。
するとその瞬間、オオトカゲの周りが爆発する鈍い音が響いた。オオトカゲは3Mぐらい上に飛ばされ叩きつけられ倒れていた。
「えぇ!...よぉおおおおし!」「なん...やったぁあああああ!」
「はぁ...本当にできたぁあああ!」「デキタ デキタ!」「うわぁああああ!」
三者三様に言葉が出た。
「やっぱ酔ってないと無理だったな。...それに感情込めた応援が必要みたいだな...しかしあれが応援になるのか?」とツッコが微妙な顔で言う結論で終了した。
その後、街に行く前に、試しにプルも結界の家に入れてみようとしたがプルだけは入れなかった。
「あんた達、急に消えちゃって、どこ行ってたの?今も急に現れたし?」
プルは不思議そうな顔をしていたので、とりあえず誤魔化してカンフォラの元に送っていった。
その後、結界の家の説明書を読んでみると、もし結界の家に入れたい者がいたら手を繋いで入りなさいと書いてあった。ただし、本当にその者を入れていいかよく考えてからにしなさいと書いてあった。
「なあ、よく考えてと書いてあったけど、プルを家に入れてもいいと思うか?」ツッコは判断がつかない顔で2人に聞いた。
「まあ3週間ぐらい一緒に生活して、それから結論だそうよ」
ボッケは少し考えてから答えた。
「そうだね、もっと知ってからでいいと思う。以前の酔っ払った時はバカにしか見えなかったけど、お酒飲んだ理由もわかったし今日は悪い子には見えなかったな」アマリは思い出すと少し笑った。
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