ネフレサーチ（読み切り）

ネットストーカーの恐怖

僕の名前は白原幸也。
かけがない休日をオンラインゲームで過ごしている。あの事件が起こるまでは……
自分の家―
「よし、今日もＦＰＳでトップだ。」
僕はハマっているオンラインゲームで初心者サーバーで下手なプレイヤーを
撃ち倒しながら試合が終わった後のスコアでトップを維持し続けていたのだった。
「さて、ごはんでも食べに行こうかな。」
ＦＰＳに満足した僕はパソコンのモニターを消そうとした。
「あれ？僕宛にメールが？」
ゲームのメールボックスに受信メールが送られてきたようだった。
僕は受信メールのアイコンをを確認するため受信メールをクリックした。
「初めまして、立田序です。
　ＦＰＳお上手ですね。同じメンバーとして頼もしかったです」
というメール内容が書かれていた。僕はとりあえず返信することにした。
「僕のプレイを褒めて暮れてうれしいです。」
と今の感情をそのままの形で返信した。すると僕の返信に反応したのか
すぐさま立田序という人物から返信メールが送られてきたのだった。
「ゲームの中のメールじゃなくて電子メールの
　イフ―メールでやりとりしたいのですが。よろしいですか」
「イフ―メールか……電子メールでやりとりするのは初めてなんだな。」
ぼくはとりあえず立田序と言う人物にイフーメールでのメールアドレスを
先に詳しく教えてもらうことにした。
「分かりました。立田さんのイフーメールのメールアドレスを教えてくれませんか？」
「私のメールアドレス『……………………………』」
返信メールには立田序という人物のメールアドレスがメール内容に詳しく書かれていた。
僕もメールアドレスを相手に教えることにした。
「僕のメールアドレスは『……………………』」
「これがあなたのメールアドレスですか、確認のためメールアドレスに送信しますね。」
と返信を残すとゲームサーバーから立田さんはログアウトした。会話を終えた
僕はモニターを消して急いで自分の部屋から出て1階に降りて夕飯を食べることにした。
数時間後―
夕飯を食べた僕はパソコンの席に座って、モニターをつけた。
あっとぼくは立田さんのことを思い出して、イフーメールのメールボックスを確認した。
「あっ、メールが来てる。」
立田さんからのメールがちゃんと来ていた。クリックして内容を確かめる。
見てみると水着の女性の写真の画像があった。