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32話 ダンジョンの先には
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回復しきってないけど、自信で満ち溢れた表情。確実に、止めても行く。それなら、支援するしかない。すぐにアンネに魔力を供給。アンネは、剣に力を込めて大きく剣を振った。
「光纏いて現れろ! 闇を切り裂く眩き──エクスカリバー・スラッシュ!!」
アンネの威力。俺の魔力もあるとはいえ、今までにないくらいの威力。
アンネの、エミリを助けようとする強い想いを感じた。
アンネが剣を振るって、衝撃波が発生。エミリが慌ててうずくまるとその衝撃波がサボテンやミイラを一瞬で吹き飛ばしていく。
半数近くは肉体が寸断。戦えそうなのはあと半分。
「後は任せるっす」
「私が防ぎます」
「俺も行く」
しかしその半数も手負いと言っていい状態。これなら、一気にかかれば倒せそう。そいつらに、俺達は総攻撃をかける。
「ありがとう 光纏いて現れろ! 闇を切り裂く眩き──エクスカリバー・スラッシュ!!」
「逆巻く輝きよ。今希望の光になりて我が胸に宿れ! 雷の化身、ここに降臨! ボルテックス・ストリーム!!」
「秘めたるパワーを、未来を掛けるため降臨せよ ドゥスパ・キャノン」
エミリとエルム、俺の攻撃で、数十秒で残りのサボテンとミイラをすべて倒した。
「何とか倒したっす」
「みんな、ありがとう。助かったよ」
手をパンパンんと叩いて、背後を振り返る。アンネの様子を見る。
回復途中で飛び出して大丈夫かと思ったが、最後まで戦えた。
ちょっと息が上がっているが、問題はなさそう。
「アンネ、大丈夫?」
「問題ないよ。みんなが回復させてくれたから、もうばっちし! 本当にありがとうね」
アンネが腕を曲げて、こぶしを作って笑顔で言葉を返す。ちょっと強がっていて、完全ではないと思うけど、ちょっと休めば問題はないって感じか。
「礼を言うのはこっちっすよ。アンネさんが応援に来てくれなかったら、うちの身体がボロボロになってたっす。命の恩人っす」
「はい。あそこでアンネが立ち上がってなかったら、正直きつかったです。エミリの援護と、アンネの回復の両立はさすがに厳しいですから」
同感だ。あそこでアンネがピンチのまま、エミリの援護までしなきゃいけないとなると、こっちの負担は限界に近くなる。
「ありがとうアンネ。とりあえず、回復したらしたら先へ進もうか」
「いいの? 私大丈夫だよ」
「そんなことないって、先の事を考えたら、全力を出せるようにしたいし」
俺が戦うにしろ、エルム一人でアンネを回復させるのは、かなり重労働なはず。
「ありがとうアンネ。とりあえず、回復したらしたら先へ進もうか」
「いいの? 私大丈夫だよ」
「そんなことないって、先の事を考えたら、全力を出せるようにしたいし」
ここから進めば、さらに強い魔物と出会ってしまう可能性は十分ある。そのことを考えたら、前線で戦う二人が回復しきってからダンジョンを潜ったほうがいい。
「わかった。回復したら行こうね」
「ありがとうっす。いつも気を使ってくれて、マスターには感謝っす」
一旦腰を下ろして、俺達は水を飲んだり、会話を楽しんだり。
「ほんとっすよ。前パーティーなら、絶対『お前のせいで時間食ってんんだ』とか言われてたっす」
「そうなんだ。いろいろなパーティーがあるんだね」
「そうっすよ」
しばらく休憩をしてから、俺達は再びダンジョンを進んで行った。
「じゃあ、行こうか」
「ダンジョン散策、楽しみっす」
「頑張ろー」
そして、再びダンジョン内を下へ進んで行く。エルムの魔法で灯りをつけながら、古びている蜘蛛の巣が張った道を進んで行く。
ダンジョンの深部へと足を踏み入れていた。ミイラやサボテン魔物との戦闘を乗り越えた俺達は、疲労と緊張を滲ませながらも、互いの存在に支えられていた。
石壁に刻まれた星座の模様はますます複雑になり、青白い光が脈打つように揺らめく。空気は冷たく、微かな金属的な響きがどこからともなく聞こえる。
「マスター、魔力の流れがさらに強くなっています。この先、何か特別なものがあるかもしれません。」
「頼むよ、エルム。異常があればすぐ知らせてくれ」
「うわ、この壁画、めっちゃカッコいいじゃん!」
アンネが大声で叫び、回廊の壁に手を伸ばす。彼女の赤みがかった髪は汗で張り付き、軽鎧が鈍く光る。彼女の陽気さが、冷たい空気を温めた。
「ほら、なんか星とか機械みたいな模様! これ、超古代のオーパーツっぽくない?」
「アンネ、罠かもしれない。触らない方がいいよ」
警告するが、内心では彼女の無鉄砲な好奇心がパーティーを前へ押し進める力だと認めている。色々、分かることもあるかもしれないし。
「マジっすか!? この模様、めっちゃキラキラっす! ここのオーパーツ、絶対すげぇっすよ!」
エミリが毛耳をピクピクさせ、両手を握って目を輝かせた。その明るさに緊張を少し和らげた。
「エミリ、罠に気をつけて。……でも、エミリの好奇心、頼りになるよ」
褒めようとしたが、言葉がぎこちない。彼女の毛耳がピンと立ち、元気に返す。
「やったっす! 任せるっす!」
回廊の先で、空間が突然開けた。
そこへ向かうと、広大な円形のホールが現れ、息を呑むような光景が広がる。
入った瞬間ホール内のランプが突然光り出した。火ではなく、蛍のような煙が出ない光。
天井は星空を模したドームで、無数の青白い光点が瞬き、まるで夜空そのものが閉じ込められているようだ。
「光纏いて現れろ! 闇を切り裂く眩き──エクスカリバー・スラッシュ!!」
アンネの威力。俺の魔力もあるとはいえ、今までにないくらいの威力。
アンネの、エミリを助けようとする強い想いを感じた。
アンネが剣を振るって、衝撃波が発生。エミリが慌ててうずくまるとその衝撃波がサボテンやミイラを一瞬で吹き飛ばしていく。
半数近くは肉体が寸断。戦えそうなのはあと半分。
「後は任せるっす」
「私が防ぎます」
「俺も行く」
しかしその半数も手負いと言っていい状態。これなら、一気にかかれば倒せそう。そいつらに、俺達は総攻撃をかける。
「ありがとう 光纏いて現れろ! 闇を切り裂く眩き──エクスカリバー・スラッシュ!!」
「逆巻く輝きよ。今希望の光になりて我が胸に宿れ! 雷の化身、ここに降臨! ボルテックス・ストリーム!!」
「秘めたるパワーを、未来を掛けるため降臨せよ ドゥスパ・キャノン」
エミリとエルム、俺の攻撃で、数十秒で残りのサボテンとミイラをすべて倒した。
「何とか倒したっす」
「みんな、ありがとう。助かったよ」
手をパンパンんと叩いて、背後を振り返る。アンネの様子を見る。
回復途中で飛び出して大丈夫かと思ったが、最後まで戦えた。
ちょっと息が上がっているが、問題はなさそう。
「アンネ、大丈夫?」
「問題ないよ。みんなが回復させてくれたから、もうばっちし! 本当にありがとうね」
アンネが腕を曲げて、こぶしを作って笑顔で言葉を返す。ちょっと強がっていて、完全ではないと思うけど、ちょっと休めば問題はないって感じか。
「礼を言うのはこっちっすよ。アンネさんが応援に来てくれなかったら、うちの身体がボロボロになってたっす。命の恩人っす」
「はい。あそこでアンネが立ち上がってなかったら、正直きつかったです。エミリの援護と、アンネの回復の両立はさすがに厳しいですから」
同感だ。あそこでアンネがピンチのまま、エミリの援護までしなきゃいけないとなると、こっちの負担は限界に近くなる。
「ありがとうアンネ。とりあえず、回復したらしたら先へ進もうか」
「いいの? 私大丈夫だよ」
「そんなことないって、先の事を考えたら、全力を出せるようにしたいし」
俺が戦うにしろ、エルム一人でアンネを回復させるのは、かなり重労働なはず。
「ありがとうアンネ。とりあえず、回復したらしたら先へ進もうか」
「いいの? 私大丈夫だよ」
「そんなことないって、先の事を考えたら、全力を出せるようにしたいし」
ここから進めば、さらに強い魔物と出会ってしまう可能性は十分ある。そのことを考えたら、前線で戦う二人が回復しきってからダンジョンを潜ったほうがいい。
「わかった。回復したら行こうね」
「ありがとうっす。いつも気を使ってくれて、マスターには感謝っす」
一旦腰を下ろして、俺達は水を飲んだり、会話を楽しんだり。
「ほんとっすよ。前パーティーなら、絶対『お前のせいで時間食ってんんだ』とか言われてたっす」
「そうなんだ。いろいろなパーティーがあるんだね」
「そうっすよ」
しばらく休憩をしてから、俺達は再びダンジョンを進んで行った。
「じゃあ、行こうか」
「ダンジョン散策、楽しみっす」
「頑張ろー」
そして、再びダンジョン内を下へ進んで行く。エルムの魔法で灯りをつけながら、古びている蜘蛛の巣が張った道を進んで行く。
ダンジョンの深部へと足を踏み入れていた。ミイラやサボテン魔物との戦闘を乗り越えた俺達は、疲労と緊張を滲ませながらも、互いの存在に支えられていた。
石壁に刻まれた星座の模様はますます複雑になり、青白い光が脈打つように揺らめく。空気は冷たく、微かな金属的な響きがどこからともなく聞こえる。
「マスター、魔力の流れがさらに強くなっています。この先、何か特別なものがあるかもしれません。」
「頼むよ、エルム。異常があればすぐ知らせてくれ」
「うわ、この壁画、めっちゃカッコいいじゃん!」
アンネが大声で叫び、回廊の壁に手を伸ばす。彼女の赤みがかった髪は汗で張り付き、軽鎧が鈍く光る。彼女の陽気さが、冷たい空気を温めた。
「ほら、なんか星とか機械みたいな模様! これ、超古代のオーパーツっぽくない?」
「アンネ、罠かもしれない。触らない方がいいよ」
警告するが、内心では彼女の無鉄砲な好奇心がパーティーを前へ押し進める力だと認めている。色々、分かることもあるかもしれないし。
「マジっすか!? この模様、めっちゃキラキラっす! ここのオーパーツ、絶対すげぇっすよ!」
エミリが毛耳をピクピクさせ、両手を握って目を輝かせた。その明るさに緊張を少し和らげた。
「エミリ、罠に気をつけて。……でも、エミリの好奇心、頼りになるよ」
褒めようとしたが、言葉がぎこちない。彼女の毛耳がピンと立ち、元気に返す。
「やったっす! 任せるっす!」
回廊の先で、空間が突然開けた。
そこへ向かうと、広大な円形のホールが現れ、息を呑むような光景が広がる。
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