39 / 47
39話 強くても、負けない
俺もエルムも、精一杯の魔力で2人を援護。
「小癪な。とっととくたばりやがれこの野郎」
「あんたたちのせいで、こっちがどれだけひどい目に逢ってると思ってるのよ!」
理由はどうあれ、俺達をどんなことをしても倒そうという信念を感じる。それなら、俺達もその強い想いに答えなければ。
こいつらと、正面から戦って倒していくという方法で。
「来い、俺を追放したことを心の底から後悔させてやる」
「ふっ、お前こそそんなへらす口を叩いたことを、後悔させてやる」
周囲に視線を送る。三人とも、強気な表情。
「行こう、勝つのは私たちなんだから」
「そうっす。うちらは、負けないっす」
「はい。たとえ相手が強くても、負けるわけには行きません」
そうだ、三人は相手が強くても逃げ出そうともしない。俺が怯えてどうする。
戦うんだ。
「行くぜ、これがお前たちの最後だぁ!」
グラムたちが、全力でこっちに向かってきた。再び、コンビネーション無視の力づくの攻撃。
こう来るのはわかっていた。
それでも、遺跡から受け取ったオーパーツを使う。
水晶髑髏を握り、三人にパワーを送り支える。だが──三人の表情を見れば三人がどんな状況下はわかる。
「おいおい。防戦一方じゃねけか。口だけかよ」
「そんなことないっす。絶対、負けないっす」
「けっ、すぐに叩き折ってやるよ。てめえらなんかな」
「そんなこと無いもん。絶対、負けないんだから」
ネプラディスクに力を込めた。力を込めると、ネプラディスクが黄色く光り出す。
2つ同時というのは初めてで、ある意味賭けに近い。供給する側の魔力容量が弱いと、肉体にダメージがいってしまう。
三人は鍛錬も積んでいるし、それくらいしても問題ないが──強くし過ぎないように調節しよう。
さっきよりはグラムたちに対抗できるようになったものの、やはり押され気味に。
「どうしたの? これだけ?」
「そんなことは、ありません」
エルムもかなり、苦しそうな表情をしている。あまりの威力の差に、対応しきれないのがわかる。これでも足りないか。
魔力の出力をさらにあげる。これ以上は苦しいけど、出し惜しみをして勝負を決められるわけには行かない。
握っている拳から汗がにじみ出る。倒れるかもしれないけど、これくらいしないと三人が満たない。特にアンネとエミリはずっと体を張って前線で戦っている。
なのに、俺がこんな所にいて──二人に何もできないなんてわけには行かない。
「これで決める・漆黒の力・我が憎しみの雷たぎらせ!黒き怒濤となりてこの世界を蹂躙せよ!」
灰色の光を纏った雷が、俺達の方へ向かってくる。俺とエルムが障壁を慌てて貼るが、それは一瞬で破壊される。
ドォォォォォォォォォォォォォン!!
多少威力は軽減されたものの防ぎきることはできなかった。全員大きく吹き飛んでしまう。追撃を防ぐため、何とか立ち上がる俺たち、そして視線の先には勢いづくグラムたち。
「よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。あと一息だぁ!」
「最高じゃねぇか、俺達」
「あと一息よ。こいつらに一泡吹かせてやるまで」
「もう少し、もう少し」
ここで追撃せず、自慢げに語ってたからよかったものの、ここで本気で殺そうとしてたらヤバかった。
「さあ、地獄へ送る時間だ。覚悟しておけ!」
「次で、勝負を決めるわ」
四人が、武器をもってこっちを向く。本気で、俺達を倒すつもりだ。すぐに倒れこんでいた仲間たちに視線を向ける。表情を見て、気付く。
みんなの表情に、曇りも迷いもなかった。
「負けるわけには行かないっす。勝つのは、私たちっす」
「だよね。私──みんなと一緒にいることが出来て、本当に楽しかったもん。みんなと一緒にいた時間は、本当に思い出だと思っているもん」
「はい。私も一緒です。皆さんとも、マスターとも素晴らしい時間を過ごさせていただきました」
三人とも、自信たっぷりの表情で言う。そうだ、俺だって彼女と一緒にいた時間は、かけがえのない時間だ。
追放されてから、出会って。一緒に冒険して戦って。
つらいことだってあったけど、その時間は宝石のように眩しくて、かけがえのない大切な時間だった。
心の底から、本当にうれしい。心からそう言ってくれる人たちに出会えたというのが。
だからこそ、負けるわけには行かない。だからこそ、絶対に勝ってここから帰る。
「光纏いて現れろ! 闇を切り裂く眩き──エクスカリバー・スラッシュ!!」
「いい攻撃だな、だがそんなんじゃあ力不足だ」
精一杯に攻撃で三人は反撃に移れそうにない。
これなら、こっちにも策がある。こいつらと一緒にいた時の俺なら、絶対にやらなかったこと。
絶対、こいつらは俺の行動を予想できないはず。
そんな、奇襲ともいえる行動──それは。
「血迷ったかシュレーダー。お前が突っ込んで何になるんだよ」
「あんた、バカじゃないの??」
俺の行動に、グラムたちは驚いて視線を向ける。そう、俺がとった行動は前線への飛び出し。それもただの飛び出しではなく、両足に水晶髑髏の魔力を込めて一気に飛び出した。
「逆巻く輝きよ。今希望の光になりて我が胸に宿れ! 雷の化身、ここに降臨! ボルテックス・ストリーム!!」
「小癪な。とっととくたばりやがれこの野郎」
「あんたたちのせいで、こっちがどれだけひどい目に逢ってると思ってるのよ!」
理由はどうあれ、俺達をどんなことをしても倒そうという信念を感じる。それなら、俺達もその強い想いに答えなければ。
こいつらと、正面から戦って倒していくという方法で。
「来い、俺を追放したことを心の底から後悔させてやる」
「ふっ、お前こそそんなへらす口を叩いたことを、後悔させてやる」
周囲に視線を送る。三人とも、強気な表情。
「行こう、勝つのは私たちなんだから」
「そうっす。うちらは、負けないっす」
「はい。たとえ相手が強くても、負けるわけには行きません」
そうだ、三人は相手が強くても逃げ出そうともしない。俺が怯えてどうする。
戦うんだ。
「行くぜ、これがお前たちの最後だぁ!」
グラムたちが、全力でこっちに向かってきた。再び、コンビネーション無視の力づくの攻撃。
こう来るのはわかっていた。
それでも、遺跡から受け取ったオーパーツを使う。
水晶髑髏を握り、三人にパワーを送り支える。だが──三人の表情を見れば三人がどんな状況下はわかる。
「おいおい。防戦一方じゃねけか。口だけかよ」
「そんなことないっす。絶対、負けないっす」
「けっ、すぐに叩き折ってやるよ。てめえらなんかな」
「そんなこと無いもん。絶対、負けないんだから」
ネプラディスクに力を込めた。力を込めると、ネプラディスクが黄色く光り出す。
2つ同時というのは初めてで、ある意味賭けに近い。供給する側の魔力容量が弱いと、肉体にダメージがいってしまう。
三人は鍛錬も積んでいるし、それくらいしても問題ないが──強くし過ぎないように調節しよう。
さっきよりはグラムたちに対抗できるようになったものの、やはり押され気味に。
「どうしたの? これだけ?」
「そんなことは、ありません」
エルムもかなり、苦しそうな表情をしている。あまりの威力の差に、対応しきれないのがわかる。これでも足りないか。
魔力の出力をさらにあげる。これ以上は苦しいけど、出し惜しみをして勝負を決められるわけには行かない。
握っている拳から汗がにじみ出る。倒れるかもしれないけど、これくらいしないと三人が満たない。特にアンネとエミリはずっと体を張って前線で戦っている。
なのに、俺がこんな所にいて──二人に何もできないなんてわけには行かない。
「これで決める・漆黒の力・我が憎しみの雷たぎらせ!黒き怒濤となりてこの世界を蹂躙せよ!」
灰色の光を纏った雷が、俺達の方へ向かってくる。俺とエルムが障壁を慌てて貼るが、それは一瞬で破壊される。
ドォォォォォォォォォォォォォン!!
多少威力は軽減されたものの防ぎきることはできなかった。全員大きく吹き飛んでしまう。追撃を防ぐため、何とか立ち上がる俺たち、そして視線の先には勢いづくグラムたち。
「よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。あと一息だぁ!」
「最高じゃねぇか、俺達」
「あと一息よ。こいつらに一泡吹かせてやるまで」
「もう少し、もう少し」
ここで追撃せず、自慢げに語ってたからよかったものの、ここで本気で殺そうとしてたらヤバかった。
「さあ、地獄へ送る時間だ。覚悟しておけ!」
「次で、勝負を決めるわ」
四人が、武器をもってこっちを向く。本気で、俺達を倒すつもりだ。すぐに倒れこんでいた仲間たちに視線を向ける。表情を見て、気付く。
みんなの表情に、曇りも迷いもなかった。
「負けるわけには行かないっす。勝つのは、私たちっす」
「だよね。私──みんなと一緒にいることが出来て、本当に楽しかったもん。みんなと一緒にいた時間は、本当に思い出だと思っているもん」
「はい。私も一緒です。皆さんとも、マスターとも素晴らしい時間を過ごさせていただきました」
三人とも、自信たっぷりの表情で言う。そうだ、俺だって彼女と一緒にいた時間は、かけがえのない時間だ。
追放されてから、出会って。一緒に冒険して戦って。
つらいことだってあったけど、その時間は宝石のように眩しくて、かけがえのない大切な時間だった。
心の底から、本当にうれしい。心からそう言ってくれる人たちに出会えたというのが。
だからこそ、負けるわけには行かない。だからこそ、絶対に勝ってここから帰る。
「光纏いて現れろ! 闇を切り裂く眩き──エクスカリバー・スラッシュ!!」
「いい攻撃だな、だがそんなんじゃあ力不足だ」
精一杯に攻撃で三人は反撃に移れそうにない。
これなら、こっちにも策がある。こいつらと一緒にいた時の俺なら、絶対にやらなかったこと。
絶対、こいつらは俺の行動を予想できないはず。
そんな、奇襲ともいえる行動──それは。
「血迷ったかシュレーダー。お前が突っ込んで何になるんだよ」
「あんた、バカじゃないの??」
俺の行動に、グラムたちは驚いて視線を向ける。そう、俺がとった行動は前線への飛び出し。それもただの飛び出しではなく、両足に水晶髑髏の魔力を込めて一気に飛び出した。
「逆巻く輝きよ。今希望の光になりて我が胸に宿れ! 雷の化身、ここに降臨! ボルテックス・ストリーム!!」
あなたにおすすめの小説
最弱無双は【スキルを創るスキル】だった⁈~レベルを犠牲に【スキルクリエイター】起動!!レベルが低くて使えないってどういうこと⁈~
華音 楓
ファンタジー
『ハロ~~~~~~~~!!地球の諸君!!僕は~~~~~~~~~~!!神…………デス!!』
たったこの一言から、すべてが始まった。
ある日突然、自称神の手によって世界に配られたスキルという名の才能。
そして自称神は、さらにダンジョンという名の迷宮を世界各地に出現させた。
それを期に、世界各国で作物は不作が発生し、地下資源などが枯渇。
ついにはダンジョンから齎される資源に依存せざるを得ない状況となってしまったのだった。
スキルとは祝福か、呪いか……
ダンジョン探索に命を懸ける人々の物語が今始まる!!
主人公【中村 剣斗】はそんな大災害に巻き込まれた一人であった。
ダンジョンはケントが勤めていた会社を飲み込み、その日のうちに無職となってしまう。
ケントは就職を諦め、【探索者】と呼ばれるダンジョンの資源回収を生業とする職業に就くことを決心する。
しかしケントに授けられたスキルは、【スキルクリエイター】という謎のスキル。
一応戦えはするものの、戦闘では役に立たづ、ついには訓練の際に組んだパーティーからも追い出されてしまう。
途方に暮れるケントは一人でも【探索者】としてやっていくことにした。
その後明かされる【スキルクリエイター】の秘密。
そして、世界存亡の危機。
全てがケントへと帰結するとき、物語が動き出した……
※登場する人物・団体・名称はすべて現実世界とは全く関係がありません。この物語はフィクションでありファンタジーです。
【書籍化】パーティー追放から始まる収納無双!~姪っ子パーティといく最強ハーレム成り上がり~
くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
【24年11月5日発売】
その攻撃、収納する――――ッ!
【収納】のギフトを賜り、冒険者として活躍していたアベルは、ある日、一方的にパーティから追放されてしまう。
理由は、マジックバッグを手に入れたから。
マジックバッグの性能は、全てにおいてアベルの【収納】のギフトを上回っていたのだ。
これは、3度にも及ぶパーティ追放で、すっかり自信を見失った男の再生譚である。
レベルが上がらない【無駄骨】スキルのせいで両親に殺されかけたむっつりスケベがスキルを奪って世界を救う話。
玉ねぎサーモン
ファンタジー
絶望スキル× 害悪スキル=限界突破のユニークスキル…!?
成長できない主人公と存在するだけで周りを傷つける美少女が出会ったら、激レアユニークスキルに!
故郷を魔王に滅ぼされたむっつりスケベな主人公。
この世界ではおよそ1000人に1人がスキルを覚醒する。
持てるスキルは人によって決まっており、1つから最大5つまで。
主人公のロックは世界最高5つのスキルを持てるため将来を期待されたが、覚醒したのはハズレスキルばかり。レベルアップ時のステータス上昇値が半減する「成長抑制」を覚えたかと思えば、その次には経験値が一切入らなくなる「無駄骨」…。
期待を裏切ったため育ての親に殺されかける。
その後最高レア度のユニークスキル「スキルスナッチ」スキルを覚醒。
仲間と出会いさらに強力なユニークスキルを手に入れて世界最強へ…!?
美少女たちと冒険する主人公は、仇をとり、故郷を取り戻すことができるのか。
この作品はカクヨム・小説家になろう・Youtubeにも掲載しています。
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
ファンタジー
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。
~唯一王の成り上がり~ 外れスキル「精霊王」の俺、パーティーを首になった瞬間スキルが開花、Sランク冒険者へと成り上がり、英雄となる
静内燕
ファンタジー
【カクヨムコン最終選考進出】
【複数サイトでランキング入り】
追放された主人公フライがその能力を覚醒させ、成り上がりっていく物語
主人公フライ。
仲間たちがスキルを開花させ、パーティーがSランクまで昇華していく中、彼が与えられたスキルは「精霊王」という伝説上の生き物にしか対象にできない使用用途が限られた外れスキルだった。
フライはダンジョンの案内役や、料理、周囲の加護、荷物持ちなど、あらゆる雑用を喜んでこなしていた。
外れスキルの自分でも、仲間達の役に立てるからと。
しかしその奮闘ぶりは、恵まれたスキルを持つ仲間たちからは認められず、毎日のように不当な扱いを受ける日々。
そしてとうとうダンジョンの中でパーティーからの追放を宣告されてしまう。
「お前みたいなゴミの変わりはいくらでもいる」
最後のクエストのダンジョンの主は、今までと比較にならないほど強く、歯が立たない敵だった。
仲間たちは我先に逃亡、残ったのはフライ一人だけ。
そこでダンジョンの主は告げる、あなたのスキルを待っていた。と──。
そして不遇だったスキルがようやく開花し、最強の冒険者へとのし上がっていく。
一方、裏方で支えていたフライがいなくなったパーティーたちが没落していく物語。
イラスト 卯月凪沙様より
バイトで冒険者始めたら最強だったっていう話
紅赤
ファンタジー
ここは、地球とはまた別の世界――
田舎町の実家で働きもせずニートをしていたタロー。
暢気に暮らしていたタローであったが、ある日両親から家を追い出されてしまう。
仕方なく。本当に仕方なく、当てもなく歩を進めて辿り着いたのは冒険者の集う街<タイタン>
「冒険者って何の仕事だ?」とよくわからないまま、彼はバイトで冒険者を始めることに。
最初は田舎者だと他の冒険者にバカにされるが、気にせずテキトーに依頼を受けるタロー。
しかし、その依頼は難度Aの高ランククエストであることが判明。
ギルドマスターのドラムスは急いで救出チームを編成し、タローを助けに向かおうと――
――する前に、タローは何事もなく帰ってくるのであった。
しかもその姿は、
血まみれ。
右手には討伐したモンスターの首。
左手にはモンスターのドロップアイテム。
そしてスルメをかじりながら、背中にお爺さんを担いでいた。
「いや、情報量多すぎだろぉがあ゛ぁ!!」
ドラムスの叫びが響く中で、タローの意外な才能が発揮された瞬間だった。
タローの冒険者としての摩訶不思議な人生はこうして幕を開けたのである。
――これは、バイトで冒険者を始めたら最強だった。という話――
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?