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4章
このたび風邪をひきました②《カイン視点》
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「39度か…いっきに発熱しちゃってるな…」
あかりんを抱っこして保健室にくれば、保険医は会議中で不在だった。ひとまず寝かせようと保健室のベッドに横たわらせて体温を測る。
意識を完全に無くしてるわけじゃないみたいで時折「ピヨたん…迷惑かけてごめ…ね」と荒い呼吸で謝られる。
謝ることなんて無いのに、君のピンチの時に頼って欲しい守らせて欲しい。泣いたっていいし我儘を言ってもいいんだよ…だからそんな辛い時に謝らないでよ
「あかりん…謝らなくていいから…」
掛け布団をかけてその上に僕の上着をかける、今は暖めなければあと水分もなるべく取って欲しいけど余裕が無さそうだな…
ベッドの片隅に腰かけてあかりんの頭を撫でてあげれば一瞬瞑っている目を嬉しそうに歪ませるが、やはり余裕が無いらしく眉間に皺を寄せて荒い呼吸を繰り返す。
可哀想に僕が来るまで我慢していたんだろうな。このまま保険医が戻ってきたら早退の手続きをして医者に連れていこう、青柳の父親の総合病院なら融通を効かせてくれるから今のうちに連絡とっておくかな…
スマホで素早くメールを送り、ふっとあかりんを見れば額に汗をかいている。水に浸したタオルで拭ぐってあげれば、首筋も大量の汗が慌てて拭ぐってあげれば気持ち良いのか拭ってない場所を首を傾けて前に出す。
「ケッホ…ケッホ…気持ち…いい…」
「よかった他になにかして欲しい事ある?保険医が戻ってきたら早退の手続きして医者に連れて行くから今はちょっと我慢してね」
「あり…がと…ゴッホゴッホ…ハァハァ」
もう一回首筋を拭ぐってあげようとした時に、あかりのジャージの胸元に目がいく。胸元にはジャージの持ち主の氏名《白鳥》と書かれている、なんであかりんはアイツのジャージを着ているんだ!?
『私が彼女と決着をつける!!』言っていたが無論あかりん一人でアイツに対抗させる気などなかった。まさかあかりんは一人でアイツ白鳥に会っていたのか…
胸元の氏名部分…白鳥の字を忌々しげに握れば、ポヨーンとあかりの柔らかいおっぱいの感触が…
ブラジャーしてればこんな柔らかい感触があるはずが無い…おかしい…おかしいぞ…ジッジッとジャージのファスナーを開けてみれば汗だくの白い肌の谷間さんが登場した。
えっ…!?
おもわず欲望のままファスナーをどんどん開けば、僕の大好きなおっぱい様が…今目の前にポヨーン ポポポポヨーンとおっぱい様が愛らしく登場された。ピンクの愛らしい先っぽも恥じらいもなく顔をだす、何ピンクになっているんだい僕に会えて嬉しかったのかな?そんなにピンクに染まっちゃって恥ずかしがり屋さん♪
「…おっぱいちゃん…君ダメじゃないか、ジャージのすぐ下なんかに隠れてて、僕に会いたかったの可愛い子だな♪しょうがないからヨシヨシしてあげるね♪」
ぷるぷるおっぱいをヨシヨシという名のモミモミに変更する。うわぁ~柔らかいそして暖かい揉み心地最高で癖になる柔らかさ、でも今日は汗に包まれてキラキラとおっぱいちゃんが輝いているね。そんなおっぱいちゃんも大好きだよ、いまかいてる汗も僕が全て舐めとってあげたい。タオルになんか渡さないよ君の汗は僕のものなんだから。
口を半開きにさせ唾を飲み込む、喉がカラカラと渇いていく…僕の下半身も僕の喉の乾きと同調するようにムクムクと主張し始める。先端のピンクちゃんを可愛いがるか、ぷるぷるおっぱいちゃんにシャブリつくか…まるで催眠術にかかったように目線はおっぱいしか入ってこない…吸いたい吸いたい吸いたい吸いたい吸いたい舐めたい舐めたい舐めたい舐めたい舐めたい舐めたい揉みたい揉みたい揉みたい揉みしごいて形を壊すほど鷲掴みしたい…グルゥグルゥと喉を鳴らして襲いかかろうとした時だった
「…コッホン…コッホン…ピヨたんさむい…」
「!!!!」
僕は何をしているんだ!?
今病人のあかりんを襲いかかろうとしていた、慌ててジャージのファスナーを閉めて目の前からおっぱい様に退場してもらう。
名残惜しいが悲しいが切ないが今のあかりんになんたる無体を強いろうとしたのか、僕の馬鹿あのまま性欲に飲み込まれていたら…
そもそも白鳥ジャージの下が素肌ってどういう事なのあかりん!!
そりゃ~風邪ひくよ風邪ひかない方がおかしいよ。そもそもなんでジャージ着てるのさ!?
ふっとアイツの言っていた言葉が頭に甦る
『小野さんは嫌がらせを受けている…今日だって制服をびしょ濡れにされてジャージ姿でしか居られなくなってるし』
今日ジャージを着なければいけない状況にさせられた、それも下着までも染み渡るほどの嫌がらせをうけた…
アイツ白鳥か…!?
いや嫌がらせするならわざわざジャージを貸す手間などかけないな、ならきっと僕のファンの過激派だろう…
なんでその時に僕に助けを求めてくれなかったんだよ、我慢なんかするからこんな苦しむ事になって可哀想に…
『教科書や下駄箱の靴とかもしょっちゅう隠されて彼女一人でいつも探しているんだぞ!!』
それも今日だけじゃなかったんだ。この僕…このカインの彼女と表明してから、あかりんはずっと嫌がらせを受けていたんだ…
情けない…まったく気付いてなかった…
あのモブ男が怒るのもごもっともだ…
それも病人に襲いかかろうとした僕はどんだけ鬼畜なんだ…
こんな酷い目に会わせるなら、やはり誰の目も届かない所に大切に大切に隠しておけばよかった。あの夏休みの日からずっと隠しておけば…
あかりんいつもアフォな言動ばかりなのに、なんでこんな酷い目に合って我慢してるの…怒っていいんだよ…泣いていいんだよ…無理しなくていいんだよ…不甲斐ない彼氏でごめんなさい
あかりんを抱っこして保健室にくれば、保険医は会議中で不在だった。ひとまず寝かせようと保健室のベッドに横たわらせて体温を測る。
意識を完全に無くしてるわけじゃないみたいで時折「ピヨたん…迷惑かけてごめ…ね」と荒い呼吸で謝られる。
謝ることなんて無いのに、君のピンチの時に頼って欲しい守らせて欲しい。泣いたっていいし我儘を言ってもいいんだよ…だからそんな辛い時に謝らないでよ
「あかりん…謝らなくていいから…」
掛け布団をかけてその上に僕の上着をかける、今は暖めなければあと水分もなるべく取って欲しいけど余裕が無さそうだな…
ベッドの片隅に腰かけてあかりんの頭を撫でてあげれば一瞬瞑っている目を嬉しそうに歪ませるが、やはり余裕が無いらしく眉間に皺を寄せて荒い呼吸を繰り返す。
可哀想に僕が来るまで我慢していたんだろうな。このまま保険医が戻ってきたら早退の手続きをして医者に連れていこう、青柳の父親の総合病院なら融通を効かせてくれるから今のうちに連絡とっておくかな…
スマホで素早くメールを送り、ふっとあかりんを見れば額に汗をかいている。水に浸したタオルで拭ぐってあげれば、首筋も大量の汗が慌てて拭ぐってあげれば気持ち良いのか拭ってない場所を首を傾けて前に出す。
「ケッホ…ケッホ…気持ち…いい…」
「よかった他になにかして欲しい事ある?保険医が戻ってきたら早退の手続きして医者に連れて行くから今はちょっと我慢してね」
「あり…がと…ゴッホゴッホ…ハァハァ」
もう一回首筋を拭ぐってあげようとした時に、あかりのジャージの胸元に目がいく。胸元にはジャージの持ち主の氏名《白鳥》と書かれている、なんであかりんはアイツのジャージを着ているんだ!?
『私が彼女と決着をつける!!』言っていたが無論あかりん一人でアイツに対抗させる気などなかった。まさかあかりんは一人でアイツ白鳥に会っていたのか…
胸元の氏名部分…白鳥の字を忌々しげに握れば、ポヨーンとあかりの柔らかいおっぱいの感触が…
ブラジャーしてればこんな柔らかい感触があるはずが無い…おかしい…おかしいぞ…ジッジッとジャージのファスナーを開けてみれば汗だくの白い肌の谷間さんが登場した。
えっ…!?
おもわず欲望のままファスナーをどんどん開けば、僕の大好きなおっぱい様が…今目の前にポヨーン ポポポポヨーンとおっぱい様が愛らしく登場された。ピンクの愛らしい先っぽも恥じらいもなく顔をだす、何ピンクになっているんだい僕に会えて嬉しかったのかな?そんなにピンクに染まっちゃって恥ずかしがり屋さん♪
「…おっぱいちゃん…君ダメじゃないか、ジャージのすぐ下なんかに隠れてて、僕に会いたかったの可愛い子だな♪しょうがないからヨシヨシしてあげるね♪」
ぷるぷるおっぱいをヨシヨシという名のモミモミに変更する。うわぁ~柔らかいそして暖かい揉み心地最高で癖になる柔らかさ、でも今日は汗に包まれてキラキラとおっぱいちゃんが輝いているね。そんなおっぱいちゃんも大好きだよ、いまかいてる汗も僕が全て舐めとってあげたい。タオルになんか渡さないよ君の汗は僕のものなんだから。
口を半開きにさせ唾を飲み込む、喉がカラカラと渇いていく…僕の下半身も僕の喉の乾きと同調するようにムクムクと主張し始める。先端のピンクちゃんを可愛いがるか、ぷるぷるおっぱいちゃんにシャブリつくか…まるで催眠術にかかったように目線はおっぱいしか入ってこない…吸いたい吸いたい吸いたい吸いたい吸いたい舐めたい舐めたい舐めたい舐めたい舐めたい舐めたい揉みたい揉みたい揉みたい揉みしごいて形を壊すほど鷲掴みしたい…グルゥグルゥと喉を鳴らして襲いかかろうとした時だった
「…コッホン…コッホン…ピヨたんさむい…」
「!!!!」
僕は何をしているんだ!?
今病人のあかりんを襲いかかろうとしていた、慌ててジャージのファスナーを閉めて目の前からおっぱい様に退場してもらう。
名残惜しいが悲しいが切ないが今のあかりんになんたる無体を強いろうとしたのか、僕の馬鹿あのまま性欲に飲み込まれていたら…
そもそも白鳥ジャージの下が素肌ってどういう事なのあかりん!!
そりゃ~風邪ひくよ風邪ひかない方がおかしいよ。そもそもなんでジャージ着てるのさ!?
ふっとアイツの言っていた言葉が頭に甦る
『小野さんは嫌がらせを受けている…今日だって制服をびしょ濡れにされてジャージ姿でしか居られなくなってるし』
今日ジャージを着なければいけない状況にさせられた、それも下着までも染み渡るほどの嫌がらせをうけた…
アイツ白鳥か…!?
いや嫌がらせするならわざわざジャージを貸す手間などかけないな、ならきっと僕のファンの過激派だろう…
なんでその時に僕に助けを求めてくれなかったんだよ、我慢なんかするからこんな苦しむ事になって可哀想に…
『教科書や下駄箱の靴とかもしょっちゅう隠されて彼女一人でいつも探しているんだぞ!!』
それも今日だけじゃなかったんだ。この僕…このカインの彼女と表明してから、あかりんはずっと嫌がらせを受けていたんだ…
情けない…まったく気付いてなかった…
あのモブ男が怒るのもごもっともだ…
それも病人に襲いかかろうとした僕はどんだけ鬼畜なんだ…
こんな酷い目に会わせるなら、やはり誰の目も届かない所に大切に大切に隠しておけばよかった。あの夏休みの日からずっと隠しておけば…
あかりんいつもアフォな言動ばかりなのに、なんでこんな酷い目に合って我慢してるの…怒っていいんだよ…泣いていいんだよ…無理しなくていいんだよ…不甲斐ない彼氏でごめんなさい
応援ありがとうございます!
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