中二病の俺がマジで中二っぽい力手にいれた

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第1章 開眼編

第2話 中二は二次元嫁しか愛せない

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俺の通う高校は東北地方のとある県の山に囲まれたど田舎にある。
妖怪伝説なんかで有名な土地。
本当に妖怪とかいてくれたら俺の退屈な日々も少しは・・・などと周りからみたらしょうもないと思われるであろうことを授業中に考えていた。退屈だ・・・

「であるからして・・・木下?おい木下!」

「へ?」

「ちゃんと聞いてるのか?」

「あ、すいません・・・」

どうやら俺は問題の回答を要求されていたらしい

「しっかりしろ・・・お前は休んでた分皆より遅れているんだぞ」

教師の言葉がうざったい・・・だいたい進学校でもないのに、そこまで勉強する必要があるのだろうか?これが社会で必要な時がくるのだろうか?
などと思っているとこそこそ話声が聞こえてくる

「・・・キモっ・・・『へっ?』だって」

「マジで言ってる奴初めてみたわww」

「さすがオタク」

・・・まぁ別に気にしないけど
だいたい『へっ?』がオタクの使う言葉と知っているならお前らもオタクじゃね?

「帰りてー・・・」


午後3時30分
俺の復帰1日目が終わった。相変わらず周りからの鋭い視線が痛かった・・・まぁ気にしないけど

「信吾!帰ろうぜ」

「すまん・・・今日は野暮用があってな。先に帰ってくれ」

「・・・女か?」

ニヤつきながら俺は聞いてみる

「言ってろ!」

笑いながら返してくる信吾

「わかったよ。じゃあまた明日な」

「おぉ!じゃあな!」

学校を出て歩きだす俺

「帰っても暇だな・・・」

自然と口にだしていた

「仕方ない・・・久々にあそこに行くか」

断っておくが、『あそこ』とは、漫画喫茶とかゲーセンとかではない。そもそもこんなど田舎にそんな都会的なものは存在しない。
こんな田舎だからこそ有るもの・・・それこそ手入れをされていない土地。たとえ他人の土地であっても年寄りしかいないこの地ではあまりうるさく言われない

「その前にコンビニで飲み物でも買って行くか」

コンビニはギリ存在する。
コンビニでジュースを買い、さぁ、目的地まで向かうかと思っていると

「あのー・・・すいません」

「?」

声を掛けられ振り返ると、そこには俺より少し背の高い
黒髪の女性。長い髪を白いリボンで結ばれた、ポニーテールになっていた。
それはまるで漫画から飛び出てきたような美少女。

実は俺・・・ポニーテール・・・おっと危ない

「ひゃい!・・・あ、え、あ、その・・・な、何ですか?」

女慣れしていないのと同時に、スキル人見知り発動

「実は道に迷っていて・・・住所はこれなんですけど」

住所の書かれた紙を渡される。

「すみません・・・読み方がわからくて・・・」

すぐにその女性が外から来た人だとわかった。
なぜなら、この地に住む人なら誰でも知っている読み方。確かに、他所から来た人なら読めないかもという字だ。

「あ、あぁーここですね!お、俺これからこの方向向かうとこだったんで、よ、良かったら案内しますよ」

「本当ですか!ありがとうございます!」

やってしまった・・・これだから人見知りは・・・
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