豪雨の中での秘密話

yagimina

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帰り道

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信号待ちの時、二人はびしょ濡れで追いかけてきた。
青になった信号を渡り、坂を下った。
そのとき。私達は反省会のようなことを話した。
だが、壊しくは覚えていない。
いや、覚えていないより、聞こえずらいというのもあっただろう。
私は、
「今回は失敗だったよね。びしょ濡れだったし、本題に取り込みづらかったし。。」
と言ったら、
「いや、意外によかったかもね。」
と、それこそ意外な返事だった。
でも、詳しくは覚えてないなぁ。
そんな会話をしながら、豪雨の中走り続けた。
走り続けて、ようやく三つ目の信号にたどり着いた。
そこでお別れだ。
「ばいばーい!」
という言葉を後に、豪雨の中での秘密話は幕を閉じた。
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みんなの感想(2件)

kosuke
2018.04.06 kosuke

オモロイよ、次回に期待 by俺

yagimina
2018.04.08 yagimina

ありがとうございます🙇‍♀️
この作品は完結したので、また別のお話があれば、期待に応えられるように頑張ります!
by yagimina 笑

解除
haru
2018.03.19 haru

良いと思います!
こう言うの好きですよ~
これからも頑張ってね!

yagimina
2018.04.08 yagimina

ありがとうございます🙇‍♀️
ノンフィクションの作品を書くのが好きなので、とても嬉しいです!
精一杯頑張ります!

解除

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