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ハナコプレゼンツ――
あの野郎エピソードその1:
タロウの親戚一同が集まる法事の日、インフルエンザで行けなくなったハナコ。
わざわざ頼まなくても当然タロウは説明してくれると思っていたが――
『タロウ、奥さんはどうしたんだ?』
『…あ、…うん…いやちょっと…うん…』
『タロウ…言い辛いんだな…』
タロウの親戚一同はハナコが大した理由も無しに来なかったと思い込み…
『ダメな嫁だな!』
『タロウはこんなにいい男なのに嫁が相応しくない!』
『タロウ可哀想に…』
『いやそんな…でも心配してくれてありがとう』
――ハナコが後からタロウの叔父に嫌味と共に聞いた話である…
この野郎エピソードその2:
タロウからプロポーズされた時。
自分は結婚願望も子供を産みたい願望も無いからと断ったハナコに自分も子供が欲しいと思っていない、お互いそうなら何も問題ないと説得を続けたタロウ。折れる形で結婚した2人だったが――
ダメ嫁が呼ばれなくなったタロウの親戚一同の集まりの席で。
『タロウ、結婚してもう6年目だろう?子供はまだなのか?』
『…あ…それはハナコが…いや…うん…ハハ…』
タロウの親戚一同はハナコが原因で妊娠しないのだろうと思い込み…
『ダメ嫁が原因か…どこまでダメなんだ!タロウ、別れた方がいい!』
『いや、それはちょっと…うん…可哀想だからね…』
『あんなダメ嫁を庇って…タロウ、お前はどこまで優しい男なんだ!』
『いやそんな…でも心配してくれてありがとう』
――ハナコが後からタロウの叔母に『タロちゃんと別れてあげて』と泣かれながら聞いた話である…
何故か親戚からチヤホヤされるのが大好きなタロウ。
親が駆け落ち婚で親戚付合いを知らずに育ったハナコには理解不能だった…
エピソードは親戚絡みと同じ位女子絡みも多かった。
クソ野郎エピソードその3:
会社の近くに出来た多国籍料理店の全メニューを制覇したいからしばらく弁当はいらないと自分から言い出したタロウだったが――
『先輩、最近お昼外で食べてますよね?愛妻弁当はどうしたんですか?』
『…あ、…うん…まぁちょっと…ハハ…』
可愛い後輩(独身女子)はハナコが自己都合で弁当を作るのをやめたのだと思い込み…
『外食ばかりじゃ体に良くないです…良かったら、私、作りましょうか?』
――ハナコが後からタロウの可愛い後輩(独身女子)に『先輩は私が作ったお弁当が今までで1番、1番美味しいって言ってましたッ』とマウントを取られながら聞いた話である…
その後もチェリーの顔が怒りから呆れ、呆れから無に変わってもつらつら話し続けるハナコであった…
あの野郎エピソードその1:
タロウの親戚一同が集まる法事の日、インフルエンザで行けなくなったハナコ。
わざわざ頼まなくても当然タロウは説明してくれると思っていたが――
『タロウ、奥さんはどうしたんだ?』
『…あ、…うん…いやちょっと…うん…』
『タロウ…言い辛いんだな…』
タロウの親戚一同はハナコが大した理由も無しに来なかったと思い込み…
『ダメな嫁だな!』
『タロウはこんなにいい男なのに嫁が相応しくない!』
『タロウ可哀想に…』
『いやそんな…でも心配してくれてありがとう』
――ハナコが後からタロウの叔父に嫌味と共に聞いた話である…
この野郎エピソードその2:
タロウからプロポーズされた時。
自分は結婚願望も子供を産みたい願望も無いからと断ったハナコに自分も子供が欲しいと思っていない、お互いそうなら何も問題ないと説得を続けたタロウ。折れる形で結婚した2人だったが――
ダメ嫁が呼ばれなくなったタロウの親戚一同の集まりの席で。
『タロウ、結婚してもう6年目だろう?子供はまだなのか?』
『…あ…それはハナコが…いや…うん…ハハ…』
タロウの親戚一同はハナコが原因で妊娠しないのだろうと思い込み…
『ダメ嫁が原因か…どこまでダメなんだ!タロウ、別れた方がいい!』
『いや、それはちょっと…うん…可哀想だからね…』
『あんなダメ嫁を庇って…タロウ、お前はどこまで優しい男なんだ!』
『いやそんな…でも心配してくれてありがとう』
――ハナコが後からタロウの叔母に『タロちゃんと別れてあげて』と泣かれながら聞いた話である…
何故か親戚からチヤホヤされるのが大好きなタロウ。
親が駆け落ち婚で親戚付合いを知らずに育ったハナコには理解不能だった…
エピソードは親戚絡みと同じ位女子絡みも多かった。
クソ野郎エピソードその3:
会社の近くに出来た多国籍料理店の全メニューを制覇したいからしばらく弁当はいらないと自分から言い出したタロウだったが――
『先輩、最近お昼外で食べてますよね?愛妻弁当はどうしたんですか?』
『…あ、…うん…まぁちょっと…ハハ…』
可愛い後輩(独身女子)はハナコが自己都合で弁当を作るのをやめたのだと思い込み…
『外食ばかりじゃ体に良くないです…良かったら、私、作りましょうか?』
――ハナコが後からタロウの可愛い後輩(独身女子)に『先輩は私が作ったお弁当が今までで1番、1番美味しいって言ってましたッ』とマウントを取られながら聞いた話である…
その後もチェリーの顔が怒りから呆れ、呆れから無に変わってもつらつら話し続けるハナコであった…
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