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第一章
雑草、街へ行く 1
しおりを挟むエルスを召喚してから約五時間が過ぎ、日が暮れて夜になりエルスが眠りに就く…
その時、樹はエルスを起こさない様にこっそりとスキルを使っていた。
(…スキル発動、〔鑑定眼〕…)
───────────────────
〔ステータス〕
〔種族名〕ジェネラルグーラ類/レヴァナント
〔名前〕エルスマイヤー・バイララーク
〔職業〕守護者 (元軍人、階級 准将)
生命力・784
魔力・84
攻撃力・614
防御力・127
魔法攻撃力・43
魔法防御力・542
運・45
スキル〔指揮能力Lv6〕〔極焔魔法Lv1〕〔歩兵術LvMax〕〔剣術Lv4〕〔死霊術Lv3〕
固有スキル〔統率〕
エクストラスキル〔死者ヲ統ベル王女〕
称号 〔エリート部隊〕〔侯爵の長女〕
───────────────────
(…俺よりハイスペックだと…)
樹は寝ているエルスを尻目に(はぁ…)とため息をつくような雰囲気を出す
(まぁ…俺の召喚したからな、悔しくねぇもんな!)
そう言うと樹は不貞腐れながらも召喚したエルスの事を誇りに思うのだった
(よし、俺も寝るか…)
樹は明日に備えて深い眠りに就いたのだった
───────────────────
日が昇り、太陽が辺りを照らし始める時間…エルスは突然と喋りだした
「主殿~街に行きたいのであります!」
『うぉ!朝から大きな声を出さないでくれ…エルス』
樹は太陽が昇ると同時に光合成をしていたが、エルスが突然喋りだすので光合成を止めていた
『街に行きたいだと?』
『そうであります!』
『あのなぁ…いや、待てよ?』
樹はそう言うと暫く考える、エルスから見れば葉を揺らしているだけの光景に見えるのだが、本人は至っては真面目に考えていたのでエルスは何も言わなかった
(苗木の様に根を布でコーティングしてエルスに腰に掛けて置けばいいんじゃないか?)
そう樹は思うと早速エルスに自身の提案を伝える
『なぁ、エルス…一つ提案が有るんだ』
「何でありましょうか?主殿」
『それはな…カクカクシカジカでな』
「成る程!苗木の様にして街行くのでありますね!」
樹自身、まるで良い名案を出したかの様に誇らしい顔をしていたのだが、エルスは尊敬の眼差しで樹を見ていた
「では、掘りますよ…主殿痛かったら言って下さいね!」
『お…おぅ、頼んだエルス…(何か卑猥だな…)』
暫くすると、樹は苗木の様に根の部分を布でコーティングされた…布は無かったらしく、そこら辺に生えている木々の葉で代用していたが中々の出来映えだと樹は思った
『よし、此れで街に行っても大丈夫だな』
「流石であります!主殿は天才です!」
『へへっ、そう誉めるんじゃねえよ…照れるだろう』
そんな事を言っている間にエルスは自分の腰回りに樹(苗木)を付けると、そのまま歩き出す
「エルスマイヤー・バイララーク准将、出発するのであります!」
『お…おぅ、頼んだぞエルス』
そう言うとエルスは道なき道を突き進むのであった…
────────後書き────────
どうも、皆さんお早う御座います機械革命と申します。
用事や保存した内容が消える等が頻繁に発生してしまい投稿が遅くなってしまい大変申し訳ありません
これからも宜しかったら自身の書いている小説を読んで頂ければ幸いです
この話は二分割でお送りしますのでご理解宜しく御願い申します。
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