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市民side
役者確認 と 初日処刑まで
しおりを挟むその後、
軽く自己紹介 を済ませると
「 重要な 役 を確認しないか? 」
倫さんが 提案 してきた
「 重要な役とは
具体的にどんな役ですか? 」
夏夜寧さんがそう聞くと
「 偶発的に 処刑 されたら困る役かな…
例えば 霊媒師 とかね、、 」
と倫さんが答えると
彼女は
「なるほど、、 」
そう言って頷いていた
「 狩人は出ていいの? 」
と今度は
背が高い金髪の男子… ラシルが聞くと
「 人狼が
優先 して狙うべき役の1つだからね
それは 序盤 ですべきではないかな 」
倫さんはそう冷静に答える
( 倫さんは 頭の回転 が早い、、
少なくとも今は彼が 場を支配 している )
「 350秒に 占い師 がでましょうか ♪
霊媒師は 345秒でお願いしま~す 」
今度は メアリー が提案してきた
「なんで 時間 を決めるのですか? 」
リータがそう聞くと
「人狼sideの後出しを 防ぐ 為です 」
メアリーは
微笑を浮かべてそう答えた
「 350秒まで あと10秒、、 」
楽斗がカウントダウンを始めた
そして
「 3、2、 1 、 0… 」
そう彼が言った瞬間に 2人 が手を挙げた…
「 えっ、、 」
自分は 困惑 していると
そしてその5秒後に 1人 挙げた、、
「 とりあえず、、
霊媒師は 俺 で確定みたいだね 」
そう声を出したのは 東真 だった…
「 このゲームの 進行役 は
どうやらトウマさんのようですね 」
メアリーがそう呟くように言った
霊媒師が 確定 したのは嬉しいこと
だけど 問題 は、、
自称占い師 が 2人 出たことだ…
挙げた2人は リータ と 倫さん である
「 この2人 を処刑して
東真に 人狼か確かめて貰えば…? 」
と 楽斗 が言うと
「 それだと 真の占い師 も処刑されますし
そもそもその2人のうちに
人狼 は居ないと思いますよ? 」
メアリーがそう答えて
「 2人のうちどちらかは 狂人 だろうね 」
美九 が続けた
( そうか、、 狂人って役もあるのか… )
自分はそう思いながら
「 2人は占ったりしたの? 」
と聞くと リータ が
「 それは今からですよ 」
と答えた
そう答えると 同時 に
ピンポーン
またアナウンスがなり
腕時計のカウントダウンが210秒で止まり
周りは静かになった、、
「今から全員は 目隠し をしてもらい
顔を伏せてもらいます
占い師の方は
それを外して 1人 占ってください
では スタート します 」
そう言われ
自分達は備えてあった 目隠し を付けて
顔を伏せた、、
( リータ か 倫さん の中に 人外 が居て
その2人と 東真 を除いた 6人 の中に
人狼が居るのか、、 )
そんなことを考えていると
「 皆さんは 顔 を上げてください
そして残りの 210秒 で 処刑 する人を
決めてください 」
アナウンスが流れ
腕時計のカウントダウンが始まった…
とりあえず 自分達 は顔を上げる
「 2人の占い結果を 190秒 でお願い 」
霊媒師である東真がそう 指示 する
そして 190秒 になった瞬間に
「 メアリーは 人狼 ではない 」
「カヨネさんは 人狼 ではありません 」
倫さんは メアリー を指名し宣言し
リータは 夏夜寧さん を同じく宣言した
「 とりあえず…
この2人の 処刑 は避けるべきだね 」
と東真が続けている
「 確かに今は
とにかく 判断材料 が欲しいからね 」
と自分が言うと
「 そういうこと 」
と彼は答えて
「だから今日の 処刑 は
誠士郎、美九、ラシル、楽斗 の4人から
怪しい 1人 を選ぶよ 」
と宣言した、、
「 その人は決めたの、、? 」
と美九が聞くと
「 うん 決めたよ 」
彼はすぐにそう答えて
「 今日は 君 だよ 」
人差し指 を振りかざしながら
そう言った、、
~ ep1完 ~
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