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第一章 クレセントの街

考古学者ワット

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主人公レン 12歳 男 

クレセントの街 中世ヨーロッパ的な街 人口約20000人 地震で約200人が死亡

考古学者ワット おじさんに連れてきてと頼まれた考古学者 「始祖の森」研究の第一人者

ハル ワットの一人娘 16歳 飛び級で大学を卒業し、父と同じ「始祖の森」の研究者

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日の出とともにおじさん家を出発して3時間、やっとクレセントの街に着いた。
昨日の地震のせいか結構な数の建物が崩れていた。火事の跡も見える。
おじさんにもらった街の地図も役に立たなくて、仕方なくガレキを片付けてる人のよさそうなおばさんに尋ねてやっと考古学者ワットさんの家に着いた。

でも家は半壊してて物がぐちゃぐちゃ状態。さらに悪いことに棚の下敷きになってお亡くなりになったらしい。
一人娘は無事で墓地にいると教えてもらいそこに向かう。

やっとハルさんに会えたオレは地震と裂け目のことで森のおじさんが話を聞きたいから来てほしい旨を伝えた。
でも、家を片付けなきゃいけないからすぐにはいけないとーー

おれも家の片づけを手伝い、ハルさんのご厚意でご飯をいただきソファで寝れた。


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