帰宅部ですか。帰宅部ですよ。

安眠マクラ

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第三章 VS生徒会

生徒会VS弥蓮先輩

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 会議の次の日、弥蓮は放課後生徒会室に集まる生徒会を待ち伏せしていた。
 
「...ククク。待っていたぞ、生徒会!我が最強の術で貴様らを葬ってくれようぞ!!」
「...」
「...」
「だれ?」

 生徒会室のドアに背中を預け、余裕の表情を見せる弥蓮。

「我が名を聞きたいか愚民共?しかしすまんな、貴様らに名乗る名など持ち合わせておらぬ。」
「どうでもいいから、早くそこをどきなさい。」
「私がどく?っふはははは!笑わせてくれる!」
「...こいつマジで誰よ?」

 生徒会長が後ろにいた生徒会メンバーに尋ねた。

「会長、そいつは二年五組出席番号二九番月島弥蓮です。高校入学時から不登校、現在は保健室に毎日出席しています。」
「そう、で、その問題児が私たちに何の用かしら?」
「我が目的はただ一つ、貴様らを葬ること。」

 生徒会の一人が弥蓮の前に出てきた。

「そういう事なら僕が相手をしよう。」

 出てきた生徒は長身で筋肉質な体つきであり、とても「僕」とか言いそうな人間ではない。しかも妙な立ち方をしていて常に斜めを向いている。が、弥蓮はそんな事は全く気にしなかった、ただ。
 こいつただならぬ気を感じる!?
 そう思った。

「...ククク、人間が我に勝てるわけ無かろう。」
「信念さえあれば人間に不可能はない!人間は成長するのだ!してみせる!!」

 感じた、ピンと来てしまった。こいつは私と似た者だと。だから弥蓮は言った。
 
「絞り取ってやる!貴様の生命を!」

 向こうも返す。

「浄めてやるっその穢れたる野望!」

 二人は同時に地を蹴った。

「うおおおおおおおぉぉぉぉ!!!」
「UREEYYYY!!!」

 







「何という力、不覚にも感動してしまった。我に匹敵する存在、貴様が我が究極の敵だったのだな!」
「僕も楽しかった、だがこれでおしまいだ。っはぁぁぁぁ!」

 青年の周りに黄色いオーラが出てきた、ように弥蓮は見えた。
 来るか、最後の一撃。

「ふるえるぞハート!燃え尽きるほどヒート!!おおおお、刻むぞ生徒会のビート!生徒会の波紋疾走(スチューデントカウンシルオーバードライブ)!!」

 青年は最後の一撃を放った。















   放課後

 ガラガラガラ。
 いつもの通り部室に入る、今日はそういえば弥蓮先輩が生徒会長を倒しに行く日だったなー、上手くいったんだろうか?

「...っう...っぐず、っう。」

 おもいっきり弥蓮先輩が泣いていた。








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