神様の遊びは趣味が悪い

柊 亮

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仲良くなった

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第3話 仲良くなった

ーーー

瑠華「なに…この状況…」

神様『マジかよ…』
神様(どっかで見たことあるな…何処だっけ…)

神様『あっ!』
神様『でっお前は…クラーケンだよな?』

クラーケン『遂に!?見つかった!?』
クラーケン『キャー!バレちゃった!スルメにされちゃう!!』

クラーケン『私は!美味しくありませんよォ!』

神様『するわけないだろ…』

瑠華『クラーケン?』
瑠華『クラーケンって確か…』

ーーー

「船長!前方に巨大な氷山が!」

「氷山では無い…」

「それはどういうことです?」

「海の怪物…クラーケンだ。」

ーーー

瑠華『巨大な触手で、船を襲い海に引きずり込むと伝えられている…海の怪物だよね…』

神様(こいつもか…)

神様(ショッピングモールとか言う場所でもずっと見えんかった…)
神様(アレ…人が多過ぎたら…常に前が見えない感じだからな…)

神様『それは、あくまで言い伝えだな…クラーケンは、本来…温厚だから人を襲わないと思うぞ…』
神様『お前も随分と…小ちゃくなったな…』

クラーケン『セクハラ?』

神様『それは違う!?』

クラーケン『私のコンプレックスでしたのに…』

神様『それはすまん…』

クラーケン『小さいより…大きい方が…』

神様『そっちなの!?』

神様『まあ…お前の趣味だが…俺より酷い内容だな…』
神様『さっきの他に、制服のままで海に浸かり…微動だにしないか…』

クラーケン「何故!?私の趣味が…」

クラーケン『それは大変…気持ちが良いのでお気に入りです。』

神様『それで…漁師の仕掛けた網に、しょっちゅう引っ掛かっては…その度に、家族と漁師達に迷惑をかけていると…』

瑠華(それ…怖いかもです。)

クラーケン『やっぱり!恥ずかしい!それ以上は、ストップです!』

神様「まだ!?あったのかよ!?」

瑠華『変わったお趣味を、お持ちなのですね…』
瑠華『私は、庭央(ていおう)学園2年の甘咲 瑠華と言います。』
瑠華『もし宜しければ…お友達になりませんか?』

クラーケン『フフフ…人間の方でしたの…』
クラーケン『はい…もちろん…』

クラーケン『あっ…ちょっと待って下さい…』
クラーケン『もう…こんな時間…』

クラーケン『本当は、このままお喋りしたいのですが…』
クラーケン『ごめんなさい…私は帰宅の時間ですので…本日はこれで…』

そう言うと…彼女は、そそくさとこの場を離れていった。

瑠華『行っちゃったね…本当に居るんだね…』

神様『ああ…いるよ他にも沢山…』

ーーー

守護(しゅもり)家

クラーケン『今帰りました…』

母上『まあ!大変…泥まみれよ貴方!』

父上『それは大変だな…急いでシャワーを浴びて来なさい…』

執事『これは…お掃除が大変でございます。』

ドロッドロッ

シャァァー!!

フー

クラーケン「あの人…」

クラーケン(普通の人じゃないみたいね…)
クラーケン(やっと会えたわ…ドラゴンちゃん以外の方に…)

ガチャリ!

ドラゴン『今帰ったわ!』

ドラゴン「うわッ!くっさ!」

母上『あら…お帰りなさい…』
母上『ごめんなさいね…今お掃除しているところなの…』

執事『このじい…張り切っております。』

ドラゴン(また…クラーケンの仕業ね…いつものことだけど…)
ドラゴン『あっ!そうだ…』

ドラゴン『なんか…店の帰りにチンピラに絡まれてさ~適当にボコったら逃げってったの…ペコペコしながら…』
ドラゴン『よく見たら…うちの学校の男共だったわ!』

プンプン!!

母上『必死なアプローチね…』

父上『何だそれは…』

ーーー

とある公園…

「あまり食べ過ぎると太るよ…姉貴…」

翼を持つ白馬の聖獣
「ペガサス」
能力「夢遊玉(スリープボール)」

「新作のクレープ美味しい…」
「そうねでも…食べちゃう…」

一角の聖獣
「ユニコーン」
能力「強運(ラッキー)」

ペガサス『まあ…それが姉貴か~』

ポヨーン

そして翌日…
甘咲家

神様『じゃあ…行くか!』

瑠華『行って来ます…お母様!』

お母さん『はーい!行ってらっしゃい!』

その頃…守護家では…

ドラゴン(ほんと…父上に頼んで正解だったわ…それにしても…知り合い多過ぎだけど…)

ドラゴン「父上…明日から新しい学校行くことにしたわ!」

父上「えっ!?」
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