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他人事……ではいられない
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「お茶! 普通、座ったらすぐ用意するものでしょ!」
「お義姉さまったら本当に気が利かないわね。早く持ってきてよ」
ソルシェ家は、この日も殺伐とした雰囲気が漂っていた。
イライラと眉間に皺を寄せる義母、乱暴な音を立てて椅子へ腰を下ろすミルフィ。
命ぜられて淹れたお茶にも「熱い」「ぬるい」と文句をつけられ、お茶菓子として出したクッキーにも「甘過ぎる」「固過ぎる」と言いたい放題……その機嫌の悪さにはもう手のつけようがないくらいだった。
また、八つ当たりする為だけに呼ばれたのだ。察した私は、ただただその時間をやり過ごすしか無かった。
「まったく……どいつもこいつもミルフィの魅力が分からないなんてどうなってるのかしら」
「もういいわ、お母様。あんな男こちらからお断りよ」
「そうね。ミルフィにはもっと条件の良い男が現れるわ」
(もしかして、今日も縁談が断られてしまったのかしら……)
私は、黙って時間が過ぎるのを待った。けれど、まったく無意味な時間だ。こんな時間があるのなら、洗濯を畳みたいし買い出しにも出かけたい。そのあと、掃除を念入りにやっておいて……そうすれば明日にはまたブレアウッドの森へ行く時間がとれるかもしれないのに。
こうして耐え忍ぶより、よっぽど有意義な時間の使い方だ。
彼女達にはお茶も出したし、お菓子も用意したし、もう私がここにいる必要も無い気がする。二人が縁談相手の悪口に花を咲かせているそのうちに、私はさりげなく部屋を抜け出そうとした。
「待ちなさいよネネリア。どこ行こうとしているの」
しかし義母にはバレてしまっていたようで、イライラとした声色で退室を止められてしまった。まだ八つ当たりが足りないとでもいうのだろうか。思わず、小さなため息が口から漏れる。
そんな私の姿を、ミルフィが睨んでいる。そして彼女は、なにか思いついたかのようにニヤリと笑った。
「……ねえ、お母様。精霊守はどうかしら」
「精霊守? 森に住むアレンフォード家の?」
「そうよ。とっても綺麗な顔しているっていうわ。だったら私の相手にもピッタリなんじゃないかしら」
「何を言ってるのミルフィ。あの男見た目はいいけど、実は変わり者って言うわよ。森からあまり出なくて人嫌いとも聞くし……」
「でもたしかお義姉さまとは知り合いなのよ。ねっ、お義姉さま!」
突然、話を振られ、私は言葉に詰まった。
ミルフィがあまりにも突飛なことを言い出すものだから。
「え……? 何を言っているの?」
「とぼけないでよ。お義姉さまはあのルディエル・アレンフォードと知り合いなんでしょ? 森に入り浸っているようだし……ねえ、紹介してよ。条件次第で結婚も考えるから」
(条件次第で、って……)
どこまでも“選ぶ側”として、ミルフィはルディエル様に目をつけた。
歳を重ねるごとに魅力も増し、ますます磨きのかかるルディエル様。街ではファンも増える一方で、ミルフィはその評判を聞いていたのかもしれない。
しかし、アレンフォード家は国も認める精霊守の一族だ。我がソルシェ家が選べる立場であるはずもないのに……まさかそこまで身の程知らずだったなんて。
(私には関係の無いことだけど……ミルフィだけには近づいて欲しくないわ)
「……ルディエル様は、近いうちにご結婚を考えていらっしゃるようよ」
「だから、私が立候補してあげようかって言ってるの!」
「いえ、もう決まったお相手がいらっしゃるみたいなの」
ルディエル様に、このミルフィを会わせるなんてとんでもない。きっぱりと『ミルフィが付け入る隙は無い』という意味で伝えたつもりだったのだけれど……
機嫌を損ねたミルフィは、その大きな瞳でこちらを睨んだ。
「その相手って、まさかお義姉さま……ってことは無いわよね?」
「そ、そんなことあるわけ無いでしょう!」
「そうよね。一瞬疑っちゃった! こんな冴えないお義姉さまが、あのルディエル・アレンフォードに選ばれるはずないものね」
ミルフィの言葉が、いちいち胸に突き刺さる。
彼女の言う通り、私がルディエル様に選ばれるはずはない。分かりきってはいるけれど、改めて言葉にされると傷付いている自分がいた。
「じゃあ、その“お相手”って一体誰なのかしら。私より可愛い子って、この街にいたかしら」
「さあ……私にはそこまで詳しいことは分からなくて」
「じゃあ聞いてきてよ! 知り合いなんでしょ!?」
「え……」
「お義姉さまが聞かないなら私が聞きに行くから! いいの?!」
(それは嫌だわ……)
とてもじゃないけれど、こんなミルフィをルディエル様に会わせたくはない。結局私は、彼女のわがままに頷いた。
「俺の結婚相手を知りたい?」
「はい。でも、無理にとは言いません。失礼を承知の上なので……」
今日もアレンフォード家の屋敷では、ルディエル様と精霊達が迎えてくれる。その笑顔を見るだけで、私のささくれた心は癒された。
精霊たちによって運ばれてきたお茶は、ほのかに甘い花の香りがしてとてもおいしい。これはルディエル様により「ネネリアが好きそうだったから」と、用意されたお茶だった。
ルディエル様達の心遣いがあたたかい。そんな手厚いおもてなしを受けておきながら、私はこんなにも無神経なことを尋ねてしまっていた。
「すみません。ミルフィ……私の義妹が、ルディエル様に興味を持ってしまって」
「君の義妹が、俺に?」
ルディエル様は、怪訝そうに目を細めた。
詮索をされ、当然といえば当然だがあまり気分は良くないようだ。
「ミルフィに諦めさせるためにも、ルディエル様には決まったお相手がいると伝えたのです。すると今度はそれが誰なのか知るまで納得しなくて……」
「……待ってネネリア。君は俺の“相手”が誰なのか、本当に分からない?」
ルディエル様は突然焦りだした。
しまった。やはりこんな話題持ち出すべきじゃなかった。私なんかが軽々しく踏み込めるものではなかったのに。
「は、はい。分かりません」
「全く? 少しも?」
「ええ」
「もしかして……とも思わない?」
「何のことですか?」
私が問い返すと、ルディエル様はなぜか深く息を吐き、しばし沈黙してしまった。
怒らせてしまっただろうか。もしかしたら、この話題に触れたこと自体が無礼だったかもしれない。ミルフィの軽薄な興味を持ち込んだのがそもそも間違いだった。
「すみません……やっぱり忘れてください。私が軽率でした。デリケートなことなのに、無遠慮に聞いてしまって――」
「なぜ、そんなに他人事なの」
わたしが頭を下げたその時、ルディエル様の手がスッと伸び、私の腕を掴んだ。
驚いて顔を上げると、彼はまっすぐにこちらを見ている。
「ルディエル様……?」
「ネネリアは、知らない誰かと俺が結婚しても気にならない?」
その声は静かで優しいものだったけれど、どこか切なげな響きを帯びていた。
こんなルディエル様は初めてだ。どうして寂しそうな顔をするのだろう。お屋敷の模様替えだって、やる気に満ちていらっしゃったのに。
握られた手には、だんだんと力がこもる。
ルディエル様の本意が分からず、どうしていいのか分からない――
戸惑っている私をよそに、そばで聞き耳を立てていた精霊達はなにやらひそひそと話をしている。
そのうち一匹の精霊がイタズラな笑みを浮かべ、扉のほうへ飛んでいった。
(……? 嫌な予感がするわ……?)
一瞬目が合った、その笑みはなんだか意味深で。精霊は突然コトリと音を立て、扉に吸い込まれるように消えていった。
まるで、こっそりと秘密を残して去っていくように。
「お義姉さまったら本当に気が利かないわね。早く持ってきてよ」
ソルシェ家は、この日も殺伐とした雰囲気が漂っていた。
イライラと眉間に皺を寄せる義母、乱暴な音を立てて椅子へ腰を下ろすミルフィ。
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また、八つ当たりする為だけに呼ばれたのだ。察した私は、ただただその時間をやり過ごすしか無かった。
「まったく……どいつもこいつもミルフィの魅力が分からないなんてどうなってるのかしら」
「もういいわ、お母様。あんな男こちらからお断りよ」
「そうね。ミルフィにはもっと条件の良い男が現れるわ」
(もしかして、今日も縁談が断られてしまったのかしら……)
私は、黙って時間が過ぎるのを待った。けれど、まったく無意味な時間だ。こんな時間があるのなら、洗濯を畳みたいし買い出しにも出かけたい。そのあと、掃除を念入りにやっておいて……そうすれば明日にはまたブレアウッドの森へ行く時間がとれるかもしれないのに。
こうして耐え忍ぶより、よっぽど有意義な時間の使い方だ。
彼女達にはお茶も出したし、お菓子も用意したし、もう私がここにいる必要も無い気がする。二人が縁談相手の悪口に花を咲かせているそのうちに、私はさりげなく部屋を抜け出そうとした。
「待ちなさいよネネリア。どこ行こうとしているの」
しかし義母にはバレてしまっていたようで、イライラとした声色で退室を止められてしまった。まだ八つ当たりが足りないとでもいうのだろうか。思わず、小さなため息が口から漏れる。
そんな私の姿を、ミルフィが睨んでいる。そして彼女は、なにか思いついたかのようにニヤリと笑った。
「……ねえ、お母様。精霊守はどうかしら」
「精霊守? 森に住むアレンフォード家の?」
「そうよ。とっても綺麗な顔しているっていうわ。だったら私の相手にもピッタリなんじゃないかしら」
「何を言ってるのミルフィ。あの男見た目はいいけど、実は変わり者って言うわよ。森からあまり出なくて人嫌いとも聞くし……」
「でもたしかお義姉さまとは知り合いなのよ。ねっ、お義姉さま!」
突然、話を振られ、私は言葉に詰まった。
ミルフィがあまりにも突飛なことを言い出すものだから。
「え……? 何を言っているの?」
「とぼけないでよ。お義姉さまはあのルディエル・アレンフォードと知り合いなんでしょ? 森に入り浸っているようだし……ねえ、紹介してよ。条件次第で結婚も考えるから」
(条件次第で、って……)
どこまでも“選ぶ側”として、ミルフィはルディエル様に目をつけた。
歳を重ねるごとに魅力も増し、ますます磨きのかかるルディエル様。街ではファンも増える一方で、ミルフィはその評判を聞いていたのかもしれない。
しかし、アレンフォード家は国も認める精霊守の一族だ。我がソルシェ家が選べる立場であるはずもないのに……まさかそこまで身の程知らずだったなんて。
(私には関係の無いことだけど……ミルフィだけには近づいて欲しくないわ)
「……ルディエル様は、近いうちにご結婚を考えていらっしゃるようよ」
「だから、私が立候補してあげようかって言ってるの!」
「いえ、もう決まったお相手がいらっしゃるみたいなの」
ルディエル様に、このミルフィを会わせるなんてとんでもない。きっぱりと『ミルフィが付け入る隙は無い』という意味で伝えたつもりだったのだけれど……
機嫌を損ねたミルフィは、その大きな瞳でこちらを睨んだ。
「その相手って、まさかお義姉さま……ってことは無いわよね?」
「そ、そんなことあるわけ無いでしょう!」
「そうよね。一瞬疑っちゃった! こんな冴えないお義姉さまが、あのルディエル・アレンフォードに選ばれるはずないものね」
ミルフィの言葉が、いちいち胸に突き刺さる。
彼女の言う通り、私がルディエル様に選ばれるはずはない。分かりきってはいるけれど、改めて言葉にされると傷付いている自分がいた。
「じゃあ、その“お相手”って一体誰なのかしら。私より可愛い子って、この街にいたかしら」
「さあ……私にはそこまで詳しいことは分からなくて」
「じゃあ聞いてきてよ! 知り合いなんでしょ!?」
「え……」
「お義姉さまが聞かないなら私が聞きに行くから! いいの?!」
(それは嫌だわ……)
とてもじゃないけれど、こんなミルフィをルディエル様に会わせたくはない。結局私は、彼女のわがままに頷いた。
「俺の結婚相手を知りたい?」
「はい。でも、無理にとは言いません。失礼を承知の上なので……」
今日もアレンフォード家の屋敷では、ルディエル様と精霊達が迎えてくれる。その笑顔を見るだけで、私のささくれた心は癒された。
精霊たちによって運ばれてきたお茶は、ほのかに甘い花の香りがしてとてもおいしい。これはルディエル様により「ネネリアが好きそうだったから」と、用意されたお茶だった。
ルディエル様達の心遣いがあたたかい。そんな手厚いおもてなしを受けておきながら、私はこんなにも無神経なことを尋ねてしまっていた。
「すみません。ミルフィ……私の義妹が、ルディエル様に興味を持ってしまって」
「君の義妹が、俺に?」
ルディエル様は、怪訝そうに目を細めた。
詮索をされ、当然といえば当然だがあまり気分は良くないようだ。
「ミルフィに諦めさせるためにも、ルディエル様には決まったお相手がいると伝えたのです。すると今度はそれが誰なのか知るまで納得しなくて……」
「……待ってネネリア。君は俺の“相手”が誰なのか、本当に分からない?」
ルディエル様は突然焦りだした。
しまった。やはりこんな話題持ち出すべきじゃなかった。私なんかが軽々しく踏み込めるものではなかったのに。
「は、はい。分かりません」
「全く? 少しも?」
「ええ」
「もしかして……とも思わない?」
「何のことですか?」
私が問い返すと、ルディエル様はなぜか深く息を吐き、しばし沈黙してしまった。
怒らせてしまっただろうか。もしかしたら、この話題に触れたこと自体が無礼だったかもしれない。ミルフィの軽薄な興味を持ち込んだのがそもそも間違いだった。
「すみません……やっぱり忘れてください。私が軽率でした。デリケートなことなのに、無遠慮に聞いてしまって――」
「なぜ、そんなに他人事なの」
わたしが頭を下げたその時、ルディエル様の手がスッと伸び、私の腕を掴んだ。
驚いて顔を上げると、彼はまっすぐにこちらを見ている。
「ルディエル様……?」
「ネネリアは、知らない誰かと俺が結婚しても気にならない?」
その声は静かで優しいものだったけれど、どこか切なげな響きを帯びていた。
こんなルディエル様は初めてだ。どうして寂しそうな顔をするのだろう。お屋敷の模様替えだって、やる気に満ちていらっしゃったのに。
握られた手には、だんだんと力がこもる。
ルディエル様の本意が分からず、どうしていいのか分からない――
戸惑っている私をよそに、そばで聞き耳を立てていた精霊達はなにやらひそひそと話をしている。
そのうち一匹の精霊がイタズラな笑みを浮かべ、扉のほうへ飛んでいった。
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