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○~第5章~○ 射精の苦悩
2射精目! セックスの先に
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――精暦2018年11月25日
その日、“セックス”が起きた。
巨大直下型地震だと思っていたそれが“セックス”だった。
『テツオやったな! これでとうとうオ・マーン公国に行けるぞ!』
オ・マーン公国にいける――。つまり“膣美さんに会える”。
そう思うと、久しく忘れていた膣美さんへの想いが一気に込み上げ、俺は急に緊張してしまい、頭頂部の割れ目から酵素がピュッと出てしまった。
※いやらしい表現ではありません
『ほら! 酵素垂れ流しとらんとはよ準備して行くぞ!』
「で、でもさ、次の射精もセックスとは限らないんじゃないの?」
『安心せい。1回セックスが起きると最低でも3回、長いのなんて何十年も続くんや!』
スパ次郎は自信満々に言い放つが、自身のスマホで調べながら説明しているので説得力に欠けた。
そう思っていた矢先――
ドンッ!!!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
また同じ地震!? いやセックスが起きたのだ。
『おいマジかよ…… 短時間に2回連続セックスが起こってるやんけ! テツオ! はよ!』
「分かってる! 今いく!」
俺は急いで着替えを済ませ、眠っているじいちゃんに最後の別れの挨拶をしようとベッドの側へ寄った。
じいちゃんは2回目のセックスで起きた震動を気にすることもなくスヤスヤ眠っていた。
(多分…… これで最後の別れとなる)
そう。
俺はSランクDNAの精子。受精が約束された精子。
だから――
セックスが起こっている今このタイミングで射精されれば――
「じいちゃん。俺、イッてくるわ。……今まで、ありがとう」
一筋の涙が頬を伝った。
◆◇◆
「お前さん、パパやママはいないのか?」
「…………」
「兄弟は? お兄ちゃんや妹もいないのか?」
「…………いない」
俺は生まれた時から一人ぼっちだった――
全ての精子は、キンタマーニ王国の“おちんちんビローン病院”※国立です の西病棟と東病棟のどちらかで生まれる。
この西病棟と東病棟の2階から5階には精巣フロアがあり、そこには小葉室というユニットが合計300も区切られている。
この小葉室はそこから更に精細管という小部屋へいくつも分岐し、みんなそこの小部屋で生まれ、生まれた者同士家族となっていく。
俺もその精細管の小部屋で生まれた。が、周りをいくら見渡しても誰もいなかった。
一人で精細管の小部屋を出ると、余所の精子たちはみんな笑顔を浮かべ、生まれた喜びを分かち合い、光に満ち溢れていた。
思わず目を逸らした先に掲示板があり、そこに張り付けられているあるチラシに目が留まった。
【一人ぼっちで生まれてしまった精子へ! ようこそ! 児童養護施設『デカ・マラ・ドーナ』へ!】
・一人でクヨクヨしないで!
・一緒に精子ライフを楽しみましょう!
・アットホームな施設です!
電話番号:0990-072-○○○
なんで児童養護施設なのに電話番号がダイヤルQ2なんだろう?とまでは思うことはなかったが、怪しい臭いがプンプンしていた。
頼るところがない。お金がない。のどが渇いた…… 腹が減った…… もう…… もう……
(死ぬしかない……)
生まれながらにしてそう思うようになっていた。
そんな時――
「お前さん、パパやママはいないのか?」
◇◆◇
あの日からじいちゃんが俺の親代わりとなり、育ててくれた。
「じいちゃん。……今までありがとう。俺、イッてくるわ」
できるだけ小声で、だけどきちんと聞こえる声でお別れの挨拶をした。
一筋の涙が頬を伝い、じいちゃんの広いおでこに一滴落ちた。
「……ん んーー……zzz ……キヨ子 ムニャムニャ……」
「ハ…… ハハ…… 最後になんだよもう。キヨ子ってだれだよ」
寝言でわけの分からないことを言うのもじいちゃんらしかった。
俺は笑顔で家を出ることができた。
『テツオはよはよ! もっと早く走るんや!』
「分かってるよ! これでも全力だっつーの!」
全力でひた走り、キンタマーニ王国のゴールデンキャッスル ※通称:金城 の前にある国民集会広場で射精の受付の手続きを行っていた。
そのとき――
ドン!!
ゴゴゴゴゴゴゴ!!
なんと3回目のセックスが起きたのだ。
『おいおいウソやろ!? 連続3回もセックスが起きるとかただのサルやんけ』
「とにかく急ごう! このセックスの間隔だとあともう1回くらい起きそう!」
そう言いながら12回目の射精の手続きを済ませ、金城の屋上にある発射砲台まで駆け上がった。12回目となるともう慣れたものだ。
しかし、屋上の発射砲台に到着した俺は驚愕する。
「だ、誰もいない!?」
そう。
いつもは何億といる精子が人っ子一人いなかったのだ。
アナウンサーも模擬店の売り子も会場整理係すらもいない状況だった。
『そら3回もセックスが起こったらこうなるわな』
「ど、どういうこと?」
『オナニーよりもセックスの方が射精量が多いってことやろうな。前戯長いし』
スパ次郎が何を言っているのか俺にはさっぱり分からなかったが、とにかく今のこの状況でセックスが起きればグループ分けなんてないはず! つまり花の2グループを確保できるわけだ。
※グループ分けについては第3章4射精目参照
『よっしゃ! テツオ! 行くで!』
「うしっ! 行くぞ!」
俺とスパ次郎が発射砲台に入り、2グループが位置する枠まで砲台内を移動した。
そしてついに――
ドンッ!!!
縦に一度大きく揺れたと思った瞬間、背後から物凄い勢いで押し出された!
12回目だがこれは何度味わっても怖い!
『えー、この速度な、時速45㎞くらいやねんけど、お前ら精子からしたら秒速12㎞やねんて!』
(びょ、秒速!? っていうかそんな情報どうでもええわ!)
と言いたいがなにせ秒速12㎞の速さだ。当然呼吸することもできなければしゃべることなんてできるわけがない! だけどこの砲台を抜ければ膣美さんに会える!
(うおぉぉぉおおおおおおおおおおお!!)
俺は声にもならない声を出した!
そして外の! あの光り輝く“世界”に飛び出したんだ!
~○ ~○ ~○ ~○ ~○ ~○
「う…… うう。ここは……」
外の光り輝く世界の明るさにようやく目が慣れ始めた俺はまっさきにその地面を確認した。
「ティ! ティッシュじゃない! スパ次郎! ティッシュじゃない!!」
『そうやな』
「ついに! ついに膣美さんのいるオ・マーン公国に来たんだ!!」
オ・マーン公国はとても美しい国だった。
全てが緑がかっている。
「スパ次郎! 見てみて! 地面がブヨブヨしてる!」
空気はキンタマーニ王国とは違い、ちょっと変な臭いだったけど我慢できるレベルだった。
「行こう! スパ次郎! 膣美さんに会いに!」
『……テツオ。ちょっと言いにくいんやけど』
「えっ? なになに聞こえない」
『……あのな、ここはオ・マーン公国やない』
「は? なに言ってんだよ! ちゃんとセックスが起きたからこの国に来れたんじゃないか」
『……ここな、コンドームやわ』
「ふぇ?」
○~【次回予告】~○
やめて! コンドームの中に射精されてしまっては精子はなにもできないの! 3日は生きれるけどこのままだったらテツオの精神まで燃え尽きちゃう!
お願い死なないでテツオ! あんたが今ここで倒れたら、アタシとの約束はどうなっちゃうの? ライフはまだ残ってる。ここを耐えればアタシに会えるんだから!
次回Sオナ! 「テツオ死す!」 受精スタンバイ!
その日、“セックス”が起きた。
巨大直下型地震だと思っていたそれが“セックス”だった。
『テツオやったな! これでとうとうオ・マーン公国に行けるぞ!』
オ・マーン公国にいける――。つまり“膣美さんに会える”。
そう思うと、久しく忘れていた膣美さんへの想いが一気に込み上げ、俺は急に緊張してしまい、頭頂部の割れ目から酵素がピュッと出てしまった。
※いやらしい表現ではありません
『ほら! 酵素垂れ流しとらんとはよ準備して行くぞ!』
「で、でもさ、次の射精もセックスとは限らないんじゃないの?」
『安心せい。1回セックスが起きると最低でも3回、長いのなんて何十年も続くんや!』
スパ次郎は自信満々に言い放つが、自身のスマホで調べながら説明しているので説得力に欠けた。
そう思っていた矢先――
ドンッ!!!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
また同じ地震!? いやセックスが起きたのだ。
『おいマジかよ…… 短時間に2回連続セックスが起こってるやんけ! テツオ! はよ!』
「分かってる! 今いく!」
俺は急いで着替えを済ませ、眠っているじいちゃんに最後の別れの挨拶をしようとベッドの側へ寄った。
じいちゃんは2回目のセックスで起きた震動を気にすることもなくスヤスヤ眠っていた。
(多分…… これで最後の別れとなる)
そう。
俺はSランクDNAの精子。受精が約束された精子。
だから――
セックスが起こっている今このタイミングで射精されれば――
「じいちゃん。俺、イッてくるわ。……今まで、ありがとう」
一筋の涙が頬を伝った。
◆◇◆
「お前さん、パパやママはいないのか?」
「…………」
「兄弟は? お兄ちゃんや妹もいないのか?」
「…………いない」
俺は生まれた時から一人ぼっちだった――
全ての精子は、キンタマーニ王国の“おちんちんビローン病院”※国立です の西病棟と東病棟のどちらかで生まれる。
この西病棟と東病棟の2階から5階には精巣フロアがあり、そこには小葉室というユニットが合計300も区切られている。
この小葉室はそこから更に精細管という小部屋へいくつも分岐し、みんなそこの小部屋で生まれ、生まれた者同士家族となっていく。
俺もその精細管の小部屋で生まれた。が、周りをいくら見渡しても誰もいなかった。
一人で精細管の小部屋を出ると、余所の精子たちはみんな笑顔を浮かべ、生まれた喜びを分かち合い、光に満ち溢れていた。
思わず目を逸らした先に掲示板があり、そこに張り付けられているあるチラシに目が留まった。
【一人ぼっちで生まれてしまった精子へ! ようこそ! 児童養護施設『デカ・マラ・ドーナ』へ!】
・一人でクヨクヨしないで!
・一緒に精子ライフを楽しみましょう!
・アットホームな施設です!
電話番号:0990-072-○○○
なんで児童養護施設なのに電話番号がダイヤルQ2なんだろう?とまでは思うことはなかったが、怪しい臭いがプンプンしていた。
頼るところがない。お金がない。のどが渇いた…… 腹が減った…… もう…… もう……
(死ぬしかない……)
生まれながらにしてそう思うようになっていた。
そんな時――
「お前さん、パパやママはいないのか?」
◇◆◇
あの日からじいちゃんが俺の親代わりとなり、育ててくれた。
「じいちゃん。……今までありがとう。俺、イッてくるわ」
できるだけ小声で、だけどきちんと聞こえる声でお別れの挨拶をした。
一筋の涙が頬を伝い、じいちゃんの広いおでこに一滴落ちた。
「……ん んーー……zzz ……キヨ子 ムニャムニャ……」
「ハ…… ハハ…… 最後になんだよもう。キヨ子ってだれだよ」
寝言でわけの分からないことを言うのもじいちゃんらしかった。
俺は笑顔で家を出ることができた。
『テツオはよはよ! もっと早く走るんや!』
「分かってるよ! これでも全力だっつーの!」
全力でひた走り、キンタマーニ王国のゴールデンキャッスル ※通称:金城 の前にある国民集会広場で射精の受付の手続きを行っていた。
そのとき――
ドン!!
ゴゴゴゴゴゴゴ!!
なんと3回目のセックスが起きたのだ。
『おいおいウソやろ!? 連続3回もセックスが起きるとかただのサルやんけ』
「とにかく急ごう! このセックスの間隔だとあともう1回くらい起きそう!」
そう言いながら12回目の射精の手続きを済ませ、金城の屋上にある発射砲台まで駆け上がった。12回目となるともう慣れたものだ。
しかし、屋上の発射砲台に到着した俺は驚愕する。
「だ、誰もいない!?」
そう。
いつもは何億といる精子が人っ子一人いなかったのだ。
アナウンサーも模擬店の売り子も会場整理係すらもいない状況だった。
『そら3回もセックスが起こったらこうなるわな』
「ど、どういうこと?」
『オナニーよりもセックスの方が射精量が多いってことやろうな。前戯長いし』
スパ次郎が何を言っているのか俺にはさっぱり分からなかったが、とにかく今のこの状況でセックスが起きればグループ分けなんてないはず! つまり花の2グループを確保できるわけだ。
※グループ分けについては第3章4射精目参照
『よっしゃ! テツオ! 行くで!』
「うしっ! 行くぞ!」
俺とスパ次郎が発射砲台に入り、2グループが位置する枠まで砲台内を移動した。
そしてついに――
ドンッ!!!
縦に一度大きく揺れたと思った瞬間、背後から物凄い勢いで押し出された!
12回目だがこれは何度味わっても怖い!
『えー、この速度な、時速45㎞くらいやねんけど、お前ら精子からしたら秒速12㎞やねんて!』
(びょ、秒速!? っていうかそんな情報どうでもええわ!)
と言いたいがなにせ秒速12㎞の速さだ。当然呼吸することもできなければしゃべることなんてできるわけがない! だけどこの砲台を抜ければ膣美さんに会える!
(うおぉぉぉおおおおおおおおおおお!!)
俺は声にもならない声を出した!
そして外の! あの光り輝く“世界”に飛び出したんだ!
~○ ~○ ~○ ~○ ~○ ~○
「う…… うう。ここは……」
外の光り輝く世界の明るさにようやく目が慣れ始めた俺はまっさきにその地面を確認した。
「ティ! ティッシュじゃない! スパ次郎! ティッシュじゃない!!」
『そうやな』
「ついに! ついに膣美さんのいるオ・マーン公国に来たんだ!!」
オ・マーン公国はとても美しい国だった。
全てが緑がかっている。
「スパ次郎! 見てみて! 地面がブヨブヨしてる!」
空気はキンタマーニ王国とは違い、ちょっと変な臭いだったけど我慢できるレベルだった。
「行こう! スパ次郎! 膣美さんに会いに!」
『……テツオ。ちょっと言いにくいんやけど』
「えっ? なになに聞こえない」
『……あのな、ここはオ・マーン公国やない』
「は? なに言ってんだよ! ちゃんとセックスが起きたからこの国に来れたんじゃないか」
『……ここな、コンドームやわ』
「ふぇ?」
○~【次回予告】~○
やめて! コンドームの中に射精されてしまっては精子はなにもできないの! 3日は生きれるけどこのままだったらテツオの精神まで燃え尽きちゃう!
お願い死なないでテツオ! あんたが今ここで倒れたら、アタシとの約束はどうなっちゃうの? ライフはまだ残ってる。ここを耐えればアタシに会えるんだから!
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