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第三章
145 シヴィライゼーション
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では毎度おなじみお宅訪問のお時間です。
なんとほんの少し前に降伏を宣言した元シイネルの語り部さんが案内してくれるようです。実にお優しい。ほぼ肉食の蜘蛛だからあまり期待はしていなかったけど、なかなか面白いものが見れた。
まず蜘蛛は小型の動物を捕えて飼っている。飼うというよりは非常食として保存しているというべきか。
糸の檻で閉じ込めた小型のリス、カエル、鳥などに時折エサを運びながら必要であれば捕食するようだ。畜産の二歩手前くらいの方法だな。
しかし、その、なんだ。
こう、反抗的な家畜は糸でぐるぐる巻きにして無理矢理エサを口に流し込んでいたみたいだからフォアグラの生産工場みたいに見えなくもない。まあ、この世界には余計なことを言ってくる主義者はいないからのびのび飼殺せるんだろう。
昔見たドキュメンタリー番組か何かに哺乳類の生き残りが蜘蛛に飼われているっていう話があった気がする。異世界じゃ実現しているんだな。
そして実はこの巣には蜘蛛以外の魔物の反応があった。ただし全く動いていないことから植物の魔物だと思っていたけど当たりだった。
紫色の花に緑色のふっくらとした鞘。しかし、どうにも全体のシルエットがくねくねして、他の雑多な植物に巻き付いている。
「大豆……? いや、これはツルマメ?」
じっくりと観察する。植物全体は大木に巻き付く南米のつる植物を思わせるほど巨大な物から、せいぜい数十センチほどの一般的に地球で見られるものまでいろいろある。ただしさや、いわゆる枝豆部分の大きさは地球と変わらない。
実は大豆の原種はツルマメだと言われている。ツルマメを品種改良して大豆が誕生したらしい。その証拠にツルマメと大豆は交雑可能で、DNA解析などからもその見方は支持されている。ただし、具体的にどうやってツルマメから大豆になったかは明らかではない。
そしてツルマメと大豆の差異はいくつかある。まず豆の大きさは大豆が大きい。さらに大豆は直立するけど、ツルマメは他の植物に巻き付くものが多い。
そしてこれは大豆とツルマメに限った話ではないけど、ツルマメは種子を広範囲に広げる性質を持ち、大豆は種子がさやに納まったままだ。栽培する誰かがいればわざわざ活動範囲を広げる必要がないから、栽培種では野生種と比べると、広がる性質が弱い、というかそういう性質は農業にとってむしろマイナスにしかならない。
総合的に考えると、この豆はツルマメと大豆の性質を両方、あるいは中間の性質を持ち合わせている。じゃあもしかしたらこの植物は……
「ミッシングリンクか!? スゲー! 異世界でミッシングリンクが見つかるとか思わねえよ!」
ミッシングリンクとは生物の進化の過程で中間となる生物や化石が見つかっていない状態を指す。進化論の反論材料になりうる事実でもある。
もしかしたら大豆とツルマメの両方の性質を持つ魔物なだけかもしれないけどな。でも魔物の進化過程とかちょっと気になるな。どうやったらこんな生物ができるんだろう。調べてみるか?
いや、それは難しいかもしれない。魔物には骨がない。骨の替わりに体組織の一部を硬化させている。地球の化石のほとんどは体の最も固く、変化しにくい骨が見つかる。しかし魔物には骨がないため、残るものがほとんどない。琥珀化石や凍結した遺体を除けば極めて発見は困難かもしれない。
古生物学者さんはご愁傷様。
大豆の栽培方法はかなり適当。たまに水をやったり、種をまいたりするくらいらしい。よく育つな。マメ科はやせた土地でもよく育つけど……農業三歩手前ってとこか。
でも豆か。いいね。豆のメリットは育ちやすいこと、油を取れること、そして加工食品が多いこと! 豆腐、納豆、豆乳、醤油!ぱっと思いつくだけでもこれだけあるぞ!
「……納豆ならもうあるぞ」
「……はい? え、まじで!? 納豆ってあれだぞ!? 臭いにおいがする豆に糸が引いてある奴だぞ!?」
「疑うならこちらにこい」
そういうと語り部は案内をはじめた。どことなく留飲を下げたようにも感じられる。自分たちの巣を自慢したいのか? ま、それくらいは大目に見るか。
確かに蜘蛛糸で留められた藁の中には糸を引いた豆、どう見ても納豆が存在していた。
……納豆だ。まじかよ。この蜘蛛。納豆作ってやがった。
千尋たちがそうだから蜘蛛は文明なんか作っていないと思ってたけど、よく考えればあいつらはラーテルに襲われて絶滅しかかっている。さらに最初の語り部も死亡している。文化的に断絶されていてもおかしくない。本来は文明の四歩手前くらいの技術力はあったのかもしれない。
でもおかしいぞ? こいつらは火を扱えない。それは間違いないようだ。ならどうやってこの納豆を作っているのか。
納豆の作り方はまず大豆を水に漬けておいてから煮込む。そして藁の中に入れる。ここからが大事なところだけど、保管している藁と大豆の温度を四十℃ほどに保つ。
納豆を作るのに必要な納豆菌だけを的確に増殖させるにはこれがベストなはずだ。
ありとあらゆる発酵食品に言えることだけど、雑菌の混入に気をつけないといけない。火を使えないのにどうやって納豆を作っているんだ?
「すまん。この納豆の作り方を教えてくれないか?」
そういうと奇妙な顔をした。なんでだ?
「いや、貴様が妙にへりくだっておるのが意外だっただけだ」
「へりくだってるって……人にものを教わる時は最低限の礼儀は必要だろ?」
ますます意外そうな顔をしている。む、あれ? これオレって王としての威厳が足りないってことか? ……期待するだけ無駄だな。威厳とかオレにあるわけない。
納豆の作り方は概ねオレの予想通りだった。火を使わないので本来なら温度管理と殺菌ができないので雑菌が繁殖して納豆にはならない……はずだったけど、蜘蛛はある工夫をしていた。
花の蜜や花粉を豆にまぶしていた。何でそんなことをするのかはわからないらしく、そうするとなぜかちゃんと納豆ができるということだけ。
ゆっくり考える。なんとなくわかる。これはオレの今までの知識で解ける問題だ。テストでも時折感じたことがある。問題文を見た瞬間にこれは解ける問題だと。何の理屈もないただの勘じゃない。経験から類推して一瞬で答えの輪郭を導いてしまう。だからオレのすべきことはそれを整理し、言語化し、論理にすること。
まず納豆ができるためには納豆菌の増殖が必須だ。
細菌の増殖。オレはこれと同じ現象を知っている。
「シードル作りだな。あれと同じだとするとこれは多分魔物の成長加速能力が関わっている」
「……? 成長加速? なんじゃそれは?」
「気にするな。独り言みたいなもんだよ」
そして納豆菌の増殖は特異的に起こっているはずだ。もしそうじゃなかったら他の雑菌も繁殖するはず。
いや、もしかすると納豆菌以外の菌の増殖を抑える性質が豆の花にはあるのかもしれない。以前思いついた発酵食品に魔物の成長加速能力を役立てるという仮説。これはまさにそれを証明してくれた。
そしてもう一つ大事なのは発酵食品なら肉食でも食べやすいという可能性。一般に肉食動物は植物を直接食べないけど、大型の哺乳類などの場合、捕食した草食動物の内臓にある植物性の内容物を食べる。ある程度消化された植物を食べるから生で食べるよりも消化しやすいらしい。
大豆から納豆になることで消化が良くなるという話は聞いたことがあるし、実際に納豆は栄養豊富だ。つまり植物を加工することで食べやすくすれば毎回毎回肉ばかりを食べさせる必要がなくなるかもしれない。これなら、肉食動物を維持する難易度は下がる。
飽食の時代と呼ばれる現代日本にいると忘れそうになるけど料理の本質とは食材を食べやすくすることであって美味しくすることじゃない。もちろんおいしいにこしたことはないけど。
「いやはや全く。実に素晴らしい」
「何じゃ貴様。気色悪い」
「きしょ、そりゃねえだろ」
「何故我らをほめる?」
「よい技術や知識には賞賛を惜しんではいけない。オレはそう思うけど?」
「……理解できんな」
こいつらにとってはシイネルがすべてでそれ以外に価値はないとみなしていたようだ。宗教って奴は視野狭窄に陥ってしまうな。もっと広い視点で物を見た方が楽しいのに。
なんとほんの少し前に降伏を宣言した元シイネルの語り部さんが案内してくれるようです。実にお優しい。ほぼ肉食の蜘蛛だからあまり期待はしていなかったけど、なかなか面白いものが見れた。
まず蜘蛛は小型の動物を捕えて飼っている。飼うというよりは非常食として保存しているというべきか。
糸の檻で閉じ込めた小型のリス、カエル、鳥などに時折エサを運びながら必要であれば捕食するようだ。畜産の二歩手前くらいの方法だな。
しかし、その、なんだ。
こう、反抗的な家畜は糸でぐるぐる巻きにして無理矢理エサを口に流し込んでいたみたいだからフォアグラの生産工場みたいに見えなくもない。まあ、この世界には余計なことを言ってくる主義者はいないからのびのび飼殺せるんだろう。
昔見たドキュメンタリー番組か何かに哺乳類の生き残りが蜘蛛に飼われているっていう話があった気がする。異世界じゃ実現しているんだな。
そして実はこの巣には蜘蛛以外の魔物の反応があった。ただし全く動いていないことから植物の魔物だと思っていたけど当たりだった。
紫色の花に緑色のふっくらとした鞘。しかし、どうにも全体のシルエットがくねくねして、他の雑多な植物に巻き付いている。
「大豆……? いや、これはツルマメ?」
じっくりと観察する。植物全体は大木に巻き付く南米のつる植物を思わせるほど巨大な物から、せいぜい数十センチほどの一般的に地球で見られるものまでいろいろある。ただしさや、いわゆる枝豆部分の大きさは地球と変わらない。
実は大豆の原種はツルマメだと言われている。ツルマメを品種改良して大豆が誕生したらしい。その証拠にツルマメと大豆は交雑可能で、DNA解析などからもその見方は支持されている。ただし、具体的にどうやってツルマメから大豆になったかは明らかではない。
そしてツルマメと大豆の差異はいくつかある。まず豆の大きさは大豆が大きい。さらに大豆は直立するけど、ツルマメは他の植物に巻き付くものが多い。
そしてこれは大豆とツルマメに限った話ではないけど、ツルマメは種子を広範囲に広げる性質を持ち、大豆は種子がさやに納まったままだ。栽培する誰かがいればわざわざ活動範囲を広げる必要がないから、栽培種では野生種と比べると、広がる性質が弱い、というかそういう性質は農業にとってむしろマイナスにしかならない。
総合的に考えると、この豆はツルマメと大豆の性質を両方、あるいは中間の性質を持ち合わせている。じゃあもしかしたらこの植物は……
「ミッシングリンクか!? スゲー! 異世界でミッシングリンクが見つかるとか思わねえよ!」
ミッシングリンクとは生物の進化の過程で中間となる生物や化石が見つかっていない状態を指す。進化論の反論材料になりうる事実でもある。
もしかしたら大豆とツルマメの両方の性質を持つ魔物なだけかもしれないけどな。でも魔物の進化過程とかちょっと気になるな。どうやったらこんな生物ができるんだろう。調べてみるか?
いや、それは難しいかもしれない。魔物には骨がない。骨の替わりに体組織の一部を硬化させている。地球の化石のほとんどは体の最も固く、変化しにくい骨が見つかる。しかし魔物には骨がないため、残るものがほとんどない。琥珀化石や凍結した遺体を除けば極めて発見は困難かもしれない。
古生物学者さんはご愁傷様。
大豆の栽培方法はかなり適当。たまに水をやったり、種をまいたりするくらいらしい。よく育つな。マメ科はやせた土地でもよく育つけど……農業三歩手前ってとこか。
でも豆か。いいね。豆のメリットは育ちやすいこと、油を取れること、そして加工食品が多いこと! 豆腐、納豆、豆乳、醤油!ぱっと思いつくだけでもこれだけあるぞ!
「……納豆ならもうあるぞ」
「……はい? え、まじで!? 納豆ってあれだぞ!? 臭いにおいがする豆に糸が引いてある奴だぞ!?」
「疑うならこちらにこい」
そういうと語り部は案内をはじめた。どことなく留飲を下げたようにも感じられる。自分たちの巣を自慢したいのか? ま、それくらいは大目に見るか。
確かに蜘蛛糸で留められた藁の中には糸を引いた豆、どう見ても納豆が存在していた。
……納豆だ。まじかよ。この蜘蛛。納豆作ってやがった。
千尋たちがそうだから蜘蛛は文明なんか作っていないと思ってたけど、よく考えればあいつらはラーテルに襲われて絶滅しかかっている。さらに最初の語り部も死亡している。文化的に断絶されていてもおかしくない。本来は文明の四歩手前くらいの技術力はあったのかもしれない。
でもおかしいぞ? こいつらは火を扱えない。それは間違いないようだ。ならどうやってこの納豆を作っているのか。
納豆の作り方はまず大豆を水に漬けておいてから煮込む。そして藁の中に入れる。ここからが大事なところだけど、保管している藁と大豆の温度を四十℃ほどに保つ。
納豆を作るのに必要な納豆菌だけを的確に増殖させるにはこれがベストなはずだ。
ありとあらゆる発酵食品に言えることだけど、雑菌の混入に気をつけないといけない。火を使えないのにどうやって納豆を作っているんだ?
「すまん。この納豆の作り方を教えてくれないか?」
そういうと奇妙な顔をした。なんでだ?
「いや、貴様が妙にへりくだっておるのが意外だっただけだ」
「へりくだってるって……人にものを教わる時は最低限の礼儀は必要だろ?」
ますます意外そうな顔をしている。む、あれ? これオレって王としての威厳が足りないってことか? ……期待するだけ無駄だな。威厳とかオレにあるわけない。
納豆の作り方は概ねオレの予想通りだった。火を使わないので本来なら温度管理と殺菌ができないので雑菌が繁殖して納豆にはならない……はずだったけど、蜘蛛はある工夫をしていた。
花の蜜や花粉を豆にまぶしていた。何でそんなことをするのかはわからないらしく、そうするとなぜかちゃんと納豆ができるということだけ。
ゆっくり考える。なんとなくわかる。これはオレの今までの知識で解ける問題だ。テストでも時折感じたことがある。問題文を見た瞬間にこれは解ける問題だと。何の理屈もないただの勘じゃない。経験から類推して一瞬で答えの輪郭を導いてしまう。だからオレのすべきことはそれを整理し、言語化し、論理にすること。
まず納豆ができるためには納豆菌の増殖が必須だ。
細菌の増殖。オレはこれと同じ現象を知っている。
「シードル作りだな。あれと同じだとするとこれは多分魔物の成長加速能力が関わっている」
「……? 成長加速? なんじゃそれは?」
「気にするな。独り言みたいなもんだよ」
そして納豆菌の増殖は特異的に起こっているはずだ。もしそうじゃなかったら他の雑菌も繁殖するはず。
いや、もしかすると納豆菌以外の菌の増殖を抑える性質が豆の花にはあるのかもしれない。以前思いついた発酵食品に魔物の成長加速能力を役立てるという仮説。これはまさにそれを証明してくれた。
そしてもう一つ大事なのは発酵食品なら肉食でも食べやすいという可能性。一般に肉食動物は植物を直接食べないけど、大型の哺乳類などの場合、捕食した草食動物の内臓にある植物性の内容物を食べる。ある程度消化された植物を食べるから生で食べるよりも消化しやすいらしい。
大豆から納豆になることで消化が良くなるという話は聞いたことがあるし、実際に納豆は栄養豊富だ。つまり植物を加工することで食べやすくすれば毎回毎回肉ばかりを食べさせる必要がなくなるかもしれない。これなら、肉食動物を維持する難易度は下がる。
飽食の時代と呼ばれる現代日本にいると忘れそうになるけど料理の本質とは食材を食べやすくすることであって美味しくすることじゃない。もちろんおいしいにこしたことはないけど。
「いやはや全く。実に素晴らしい」
「何じゃ貴様。気色悪い」
「きしょ、そりゃねえだろ」
「何故我らをほめる?」
「よい技術や知識には賞賛を惜しんではいけない。オレはそう思うけど?」
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