【白銀の黒帝 :3】調停者は、暇つぶしに人間社会へ

八木恵

文字の大きさ
37 / 55
4章:食堂経営編

ダンジョン中級で緊急事態 前編

しおりを挟む
それから月日が流れ、日中に、俺が部屋で読書をしていた所、ダンジョン課から通話がはいる。

シュン:「なんだ、こんな時間に?」
ダン課:「良かったです。 シュン殿につながって。 
 緊急で、中級のダンジョンマスターの所へ行ってほしいんす。 
 そちらの時間で1週間ほどですか、定期連絡がとだえてるんです。 
 中級の魔物が増えてるかもしれなくってですね。 こっちで中級ダンジョンの状態把握できないんすよ。
 シュン殿じゃないと最悪の事態の場合、迅速に対応できる方いないんで。 お願いできますか?」
シュン:「とりあえず、黒竜ん所いってくるわ。 状況はそれからまた連絡する。 
 暇で、あいつ寝てるんじゃねーの?」

って言って、俺はダンジョン課との通話終了した。
リンは、カフェ営業中。
俺は、念話で緊急でダンジョンに行くと伝え、中級ダンジョンマスターの部屋へ転移する。 

俺が転移で中級のダンジョンマスターの部屋にはいると、
そこにはフード被った黒ずくめの男が数十名、槍をもった兵士が数十名と黒竜を鎖で拘束している。
黒ずくめ達がブツブツ演唱をしている。 黒竜は、必死に贖っている。

俺は、気配を消し次々と兵士、黒ずくめの男を殺害してく。 
それと同時に彼らの姿は消えていく、強制転移されたようだ。 
最後の黒ずくめを拘束し目的を聞こうとすると自害し、姿を消した。 
俺は、黒竜の拘束を解き事情を聞く事にした。

「シュン殿、助かったっす。 
 あっしもわかんねーっすが、やつらが急に現れて鎖で拘束されるわ、従属魔法をかけようとするわで、必死ににこの5日間、贖ってたんすよ。 
 シュン殿が来なきゃ、まじやばかったっすわ。」という黒竜。

「どーせ、寝てたんだろ。 急に現れたって言ったってな、反応ぐれぇーしろ、このボケが!」と蹴りを炸裂させておく。
「いってぇーーーーー。 す、すんません。」と土下座する黒竜の姿はなかなかシュールである。

やっぱり寝てたんだな。

「ダンジョン課が、中級の統制とれてるかって、心配してんぞ。 今すぐ見ろ!」

すると黒竜はごそごそとコアをいじりだす。 すると涙目になり、黒竜は俺のほうを見る。
「なんでぇー。 蟻増えてるー。。 あと、え? なんで、他の階もやばいっす!」

俺に訴えられても知らん。
「お前は、お前でダンジョン課に、各層の繁殖状況を伝えろ! 
 んで俺は、ここの結界はってから、ダンジョン課に連絡する。」

俺は、ダンジョンマスターの部屋の結界を強固にしてからダンジョン課に連絡する

シュン:「黒竜は無事だ。 人間共に眷属化されそうになってた。 あとで黒竜は鍛える。」
ダン課:「人間は、まだ中級のマスターに到達してないし、記録にもないっす。 やつらはどうやって?」
シュン:「わからん。 が、竜という指定で転移魔方陣で来たのであれば有り得る。 
 たまたま近くにいる強い竜ってこいつぐれぇーだ。 飼い竜以外はな。  
 一応、ダンジョンマスターの部屋は、転移魔方陣の進入禁止を神級にしておいた。 
 細かい調査はそっちがやっとけよ!」
ダン課:「はい、ありがとうございます。 進入されましたからね、調査して対策します。 
 で、中級の状態がだいたい把握できました。 今夜でいいんですが、かなり広範囲ですね。 
 1週間で増えるはずないのに。。 これも調査しない事にはさっぱりで。。」
シュン:「調査はてめーらだろ。 階層いえ。」
ダン課:「5-7、11-15、23-27, 43-46、61-65、74っす。 半分間引いてください。」
シュン:「今、人間がいる階層はどこだ? 黒竜のしたあと、いねー階層から間引いて、あとは夜やるよ。」
ダン課:「40階層以下は大丈夫っす。 今いて、35階なんで。」
シュン:「早く人間、蟻んとこ行けってんだ。 了解。 下からあがるわ。 また、連絡する。」
通話終了だ。

「おい、黒竜、わかってんだろーな。 てめーのせいで、また蟻だ! 
 しかも人間共につかまるなんてよ。 全力でかかってこい。」といって、木刀をだした俺。
「殺さないでくださいよ。 でも、久々なんで、全力でいきます。」とやる気満々の黒竜だ。

30分後。。。
「シュン殿、生意気言いました。 もう、動けません。」とボロボロで気絶寸前の黒竜。 
「少しは出来るじゃん」といって俺は、回復してあげる。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

魔法使いじゃなくて魔弓使いです

カタナヅキ
ファンタジー
※派手な攻撃魔法で敵を倒すより、矢に魔力を付与して戦う方が燃費が良いです 魔物に両親を殺された少年は森に暮らすエルフに拾われ、彼女に弟子入りして弓の技術を教わった。それから時が経過して少年は付与魔法と呼ばれる古代魔術を覚えると、弓の技術と組み合わせて「魔弓術」という戦術を編み出す。それを知ったエルフは少年に出て行くように伝える。 「お前はもう一人で生きていける。森から出て旅に出ろ」 「ええっ!?」 いきなり森から追い出された少年は当てもない旅に出ることになり、彼は師から教わった弓の技術と自分で覚えた魔法の力を頼りに生きていく。そして彼は外の世界に出て普通の人間の魔法使いの殆どは攻撃魔法で敵を殲滅するのが主流だと知る。 「攻撃魔法は派手で格好いいとは思うけど……無駄に魔力を使いすぎてる気がするな」 攻撃魔法は凄まじい威力を誇る反面に術者に大きな負担を与えるため、それを知ったレノは攻撃魔法よりも矢に魔力を付与して攻撃を行う方が燃費も良くて効率的に倒せる気がした――

裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね

魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。 元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、 王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。 代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。 父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。 カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。 その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。 ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。 「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」 そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。 もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。 

『冒険者をやめて田舎で隠居します 〜気づいたら最強の村になってました〜』

チャチャ
ファンタジー
> 世界には4つの大陸がある。東に魔神族、西に人族、北に獣人とドワーフ、南にエルフと妖精族——種族ごとの国が、それぞれの文化と価値観で生きていた。 その世界で唯一のSSランク冒険者・ジーク。英雄と呼ばれ続けることに疲れた彼は、突如冒険者を引退し、田舎へと姿を消した。 「もう戦いたくない、静かに暮らしたいんだ」 そう願ったはずなのに、彼の周りにはドラゴンやフェンリル、魔神族にエルフ、ドワーフ……あらゆる種族が集まり、最強の村が出来上がっていく!? のんびりしたいだけの元英雄の周囲が、どんどんカオスになっていく異世界ほのぼの(?)ファンタジー。

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

【完結】うさぎ転生 〜女子高生の私、交通事故で死んだと思ったら、気づけば現代ダンジョンの最弱モンスターに!?最強目指して生き延びる〜

旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
 女子高生の篠崎カレンは、交通事故に遭って命を落とした……はずが、目覚めるとそこはモンスターあふれる現代ダンジョン。しかも身体はウサギになっていた!  HPはわずか5、攻撃力もゼロに等しい「最弱モンスター」扱いの白うさぎ。それでもスライムやコボルトにおびえながら、なんとか生き延びる日々。唯一の救いは、ダンジョン特有の“スキル”を磨けば強くなれるということ。  跳躍蹴りでスライムを倒し、小動物の悲鳴でコボルトを怯ませ、少しずつ経験値を積んでいくうちに、カレンは手応えを感じ始める。 「このままじゃ終わらない。私、もっと強くなっていつか……」  最弱からの“首刈りウサギ”進化を目指して、ウサギの身体で奮闘するカレン。彼女はこの危険だらけのダンジョンで、生き延びるだけでなく“人間へ戻る術(すべ)”を探し当てられるのか? それとも新たなモンスターとしての道を歩むのか?最弱うさぎの成り上がりサバイバルが、いま幕を開ける!

ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。

タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。 しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。 ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。 激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。

バイトで冒険者始めたら最強だったっていう話

紅赤
ファンタジー
ここは、地球とはまた別の世界―― 田舎町の実家で働きもせずニートをしていたタロー。 暢気に暮らしていたタローであったが、ある日両親から家を追い出されてしまう。 仕方なく。本当に仕方なく、当てもなく歩を進めて辿り着いたのは冒険者の集う街<タイタン> 「冒険者って何の仕事だ?」とよくわからないまま、彼はバイトで冒険者を始めることに。 最初は田舎者だと他の冒険者にバカにされるが、気にせずテキトーに依頼を受けるタロー。 しかし、その依頼は難度Aの高ランククエストであることが判明。 ギルドマスターのドラムスは急いで救出チームを編成し、タローを助けに向かおうと―― ――する前に、タローは何事もなく帰ってくるのであった。 しかもその姿は、 血まみれ。 右手には討伐したモンスターの首。 左手にはモンスターのドロップアイテム。 そしてスルメをかじりながら、背中にお爺さんを担いでいた。 「いや、情報量多すぎだろぉがあ゛ぁ!!」 ドラムスの叫びが響く中で、タローの意外な才能が発揮された瞬間だった。 タローの冒険者としての摩訶不思議な人生はこうして幕を開けたのである。 ――これは、バイトで冒険者を始めたら最強だった。という話――

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

処理中です...