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4章:食堂経営編
休業明けのカフェでの出来事
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半年の一度の3週間の休業明けの初のカフェ営業日。
常連客となっているサラとリリーも来店中である。
他客への提供もひと段落したリン。
「サラさん、リリーさん、新作のケーキなんですけど、感想聞かせていただけません?」といって、試食用で提供したのは、小さな器に入ったティラミスだ。
サラが一口食べる。
「うーん。 ちょっとほろ苦いけど、甘いししっとり。
コーヒー好きには良いわね。 私は結構ハマりそう。 リリーは?」
「私、コーヒー苦手だけど全然美味しいわ。 もうちょっとチョコが欲しいかな。」とそれぞれが感想をいう。
「なるほど。 少しチョコを多めにしたのも作ってみますね。 ほんと、いつも助かります。
また、新作を作ったらお願いしますね。」ってリン。
リンは、新作を作った際、女性側の意見を聞くために、サラとリリーにお願いして試食してもらっている。
そんな感じで、新作の試食の意見と聞いていると、サラが思い出したようにいう。
その話題は、今年初めて迷宮都市で開催される『武道大会』の会場の外で出店する屋台の募集の話だった。
サラ曰く、今までは王都で開催していたが、
各都市の代表者達の移動や観戦者の交通手段などを考えると迷宮都市が、ちょうと王都と副都の間にあり、
かつ学園都市にも近いという事で、かなり前から検討されていたらしい。
宿泊施設の関係で、なかなか、迷宮都市での開催は見送られていたが、
課外授業等で学生を受け入る事が多くなり、それにともない宿泊施設も増えた事から、
今年初めて開催が決定したとの事だった。
「それでね、開催は来月で、実は早い者勝ちで、商業ギルドで出店を応募しているの。
ただ、その募集が、リンちゃん達が休業していた時期に急にきまっちゃったのよ。
そこで、実は、ここの食堂出さないかなって思って、会場近くの公園のここの立地、
ちょうど他店が隣接しない位置があるの。
シュンさんの料理のファンがうちの商会も多くてね、皆でここならってことで勝手に確保しちゃったのよ。
あ、でも興味ないなら断ってくれて構わないわ。 出店考えてみない?」と少しお願いする感じでいうサラ。
「シュンに聞いてみますね。 返事は多分あしたシュンが商会いくんでその時にでも」と営業スマイルで答えるリン。
その後は、他店が何を売るのかなど会話して、オーダーがはいったのでリンは厨房へむかうのだった。
◇◇◇
その日の夜の夕食の際の話題は、屋台の出店のことになる。
「へぇー、売る側ってやったことねーな。 って俺買った事もねぇーが。 カールに接客させればいいしな。」と俺はリンから説明を受けながら、確保されている場所をみていた。
「って、2店舗分確保されるって事はリンのカフェ用か?」って俺。
「うん。 そうらしい。」
「ふーん。 で、リンは何を売るんだ?」
「われ、最初クレープにしようと思ったけど、他の店舗で既にクレープ屋がある。
だから、焼き菓子とプリンにしようかと。 冷却魔術つかえばいいし。」
どうも他店舗となるべく被らないメニューがいいよだ。 って、リンの持ってきた資料に書いてあった。
まぁ、たまにはいいかもしれない。
「リンもやる気みたいだし、やる方向で明日商会にいってくるわ。」といって、俺は武道大会って事で思い出した。
「そういや、ボブとライラから手紙きてたわ。
その大会を観戦したいから、前後2週間ほど泊まらせてくれってさ。 問題ねぇーよな?」と俺はライラとボブの手紙をリンに渡す。
「もちろん、問題ない。」というリン。
「はい、私もですよ。」というカール。
こうして、『ボブの食堂』は、武道大会期間中のみ、屋台を出店する事になる。
常連客となっているサラとリリーも来店中である。
他客への提供もひと段落したリン。
「サラさん、リリーさん、新作のケーキなんですけど、感想聞かせていただけません?」といって、試食用で提供したのは、小さな器に入ったティラミスだ。
サラが一口食べる。
「うーん。 ちょっとほろ苦いけど、甘いししっとり。
コーヒー好きには良いわね。 私は結構ハマりそう。 リリーは?」
「私、コーヒー苦手だけど全然美味しいわ。 もうちょっとチョコが欲しいかな。」とそれぞれが感想をいう。
「なるほど。 少しチョコを多めにしたのも作ってみますね。 ほんと、いつも助かります。
また、新作を作ったらお願いしますね。」ってリン。
リンは、新作を作った際、女性側の意見を聞くために、サラとリリーにお願いして試食してもらっている。
そんな感じで、新作の試食の意見と聞いていると、サラが思い出したようにいう。
その話題は、今年初めて迷宮都市で開催される『武道大会』の会場の外で出店する屋台の募集の話だった。
サラ曰く、今までは王都で開催していたが、
各都市の代表者達の移動や観戦者の交通手段などを考えると迷宮都市が、ちょうと王都と副都の間にあり、
かつ学園都市にも近いという事で、かなり前から検討されていたらしい。
宿泊施設の関係で、なかなか、迷宮都市での開催は見送られていたが、
課外授業等で学生を受け入る事が多くなり、それにともない宿泊施設も増えた事から、
今年初めて開催が決定したとの事だった。
「それでね、開催は来月で、実は早い者勝ちで、商業ギルドで出店を応募しているの。
ただ、その募集が、リンちゃん達が休業していた時期に急にきまっちゃったのよ。
そこで、実は、ここの食堂出さないかなって思って、会場近くの公園のここの立地、
ちょうど他店が隣接しない位置があるの。
シュンさんの料理のファンがうちの商会も多くてね、皆でここならってことで勝手に確保しちゃったのよ。
あ、でも興味ないなら断ってくれて構わないわ。 出店考えてみない?」と少しお願いする感じでいうサラ。
「シュンに聞いてみますね。 返事は多分あしたシュンが商会いくんでその時にでも」と営業スマイルで答えるリン。
その後は、他店が何を売るのかなど会話して、オーダーがはいったのでリンは厨房へむかうのだった。
◇◇◇
その日の夜の夕食の際の話題は、屋台の出店のことになる。
「へぇー、売る側ってやったことねーな。 って俺買った事もねぇーが。 カールに接客させればいいしな。」と俺はリンから説明を受けながら、確保されている場所をみていた。
「って、2店舗分確保されるって事はリンのカフェ用か?」って俺。
「うん。 そうらしい。」
「ふーん。 で、リンは何を売るんだ?」
「われ、最初クレープにしようと思ったけど、他の店舗で既にクレープ屋がある。
だから、焼き菓子とプリンにしようかと。 冷却魔術つかえばいいし。」
どうも他店舗となるべく被らないメニューがいいよだ。 って、リンの持ってきた資料に書いてあった。
まぁ、たまにはいいかもしれない。
「リンもやる気みたいだし、やる方向で明日商会にいってくるわ。」といって、俺は武道大会って事で思い出した。
「そういや、ボブとライラから手紙きてたわ。
その大会を観戦したいから、前後2週間ほど泊まらせてくれってさ。 問題ねぇーよな?」と俺はライラとボブの手紙をリンに渡す。
「もちろん、問題ない。」というリン。
「はい、私もですよ。」というカール。
こうして、『ボブの食堂』は、武道大会期間中のみ、屋台を出店する事になる。
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