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1章:プロローグ
傍観者と仲間たち
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俺はシュン。 一応二つ名があって恥ずかしいが『白銀の黒帝』とか『黒帝』とか言われている。 それで俺のいる世界は3つの世界があって、1つは俺が、今、居住している神獣竜界。 そして、俺が生まれそだった人間が多くすむ世界である人界。 そして、最後が、俺の元弟子で、人間から魔族になったシリルが魔王として統治している魔族しかいない魔界だ。
今、俺は、魔界の海にある島にいる。 ここは、俺と俺の仲間が別荘兼拠点として使ってる。
俺は今、小赤竜を串に刺しやきながら、クラーケン焼きそばを、拠点の家であるログハウスの外の庭でタバコをくわえて調理中だ。
この島は、火山ありで温泉もわいている。 温泉では、元竜王と大魔王が酒をのみながらのんびりしてる。
俺はこいつらの事を隠居組ってよんでる。
元竜王は、俺の居住している竜族の元竜王で、人化すると紳士的な執事風になる。 ある事情により不老になった。そして、大魔王は、隠居した魔王の呼称で、先々代まで魔王していた。 こいつも不老で、姿は、魔族特有の陽褐色の肌に、2本の角を蓄えて、濃紺の髪に、細マッチョでやたらと色気がある男だ。 瞳の色は金色。 魔族で最強種族である魔王種はみな瞳の色が金色らしい。
「アーク、リン、それに隠居組、飯できんぞ」って俺が叫んでおいた。
アークがエールとワインをもち、リンは皿とホークをもちながらログハウスからでてきて、隠居組も風呂からあがり着替えて椅子にすわる。
アークは俺の育ての親で、不死鳥だ。 リンは俺の嫁。 女嫌いの俺が唯一触れる事の出来る女だ。 俺にとって女は臭い。 だけど、リンは無臭で、結構ながく生きてるけどリン以外に無臭の女にあったことはない。 リンは、アークの加護で不老だ。 おれ?俺は不老不死。 ようはここにいる面子みんな、この世の理から外れていて人外になっている。 そして俺のこの世界での役割は、傍観者であり調停者。 簡単にいうとこの3つの世界で、秩序が乱れた場合、調停者として異物を排除するっていうのが俺の役割。 といっても、神獣竜界、魔界は平和で、だいたい人界で問題が発生する事が多い。 だいたいは女神が人界の人間どもに介入して、結果異物をまき散らす事が多いけどな。
って、話それたな。
「シリルは、そろそろか?」ってアークが俺にエールを渡して聞いてきた。
「じゃねぇー」って俺。
「ただいまだぞ」ってシリルが次元ゲートで開き現れながらやや不機嫌な顔をしてる。 だろうな。
「「「おかえり」」」ってみんな。
「20分か」って俺が聞いたら、シリルが「そんぐらいだったぞ」といって、アークがシリルにエールを渡しながら「お疲れ」というのであった。
「もう、いい加減にしてほしいんだぞ」といいながら、エールのみつつ、肉を頬張ってるシリル。
「おめぇーは、まだいい方だろ」って俺。
「我らは、じみぃーな作業してるんだからな」って大魔王だ。
「シュンさん、魔術関連だぞ」といって、次元ボックスから30冊ほどの魔術書と簡易辞書を渡してきた。
「何冊もってきたんだ?」って聞いたら、「面倒だったぞ。 城にあった本、奪ってきたぞ」って肉を頬張ってシリルだ。
「だんだん、早くなってきたと思ったら、そういう事か」ってアーク。 俺も同じ事思った。
シリルは、今度は焼きそばをやけ食いしてるし。
「全部、あいつのせいだぞ。 なんで、シュンさんじゃないんだぞ。 あと大魔王も、たまにいけだぞ」といっていると、シリルの周りに召喚陣が現れ、シリルが「食事中はやめてくれだぞ」叫び、羽を出して飛び上がる。 ちゃっかり、焼きそばの皿もったまま。
現れた、召喚陣はシリルを追跡し、シリルは焼きそばをたべながら「また、このパターンんだぞ」逃げてる。
”パーン”という音で召喚陣がきえる。
「ふぅ、助かったぞ」ってシリルが降り立ってきた。
「召喚陣解析して、相殺してやったよ。 んでぇ、向こうは今頃爆発してんよ」とタバコに火をつけていう俺。
そう今、シリルは、魔王召喚たるもので異世界からバンバン召喚されまくってる。
今、俺は、魔界の海にある島にいる。 ここは、俺と俺の仲間が別荘兼拠点として使ってる。
俺は今、小赤竜を串に刺しやきながら、クラーケン焼きそばを、拠点の家であるログハウスの外の庭でタバコをくわえて調理中だ。
この島は、火山ありで温泉もわいている。 温泉では、元竜王と大魔王が酒をのみながらのんびりしてる。
俺はこいつらの事を隠居組ってよんでる。
元竜王は、俺の居住している竜族の元竜王で、人化すると紳士的な執事風になる。 ある事情により不老になった。そして、大魔王は、隠居した魔王の呼称で、先々代まで魔王していた。 こいつも不老で、姿は、魔族特有の陽褐色の肌に、2本の角を蓄えて、濃紺の髪に、細マッチョでやたらと色気がある男だ。 瞳の色は金色。 魔族で最強種族である魔王種はみな瞳の色が金色らしい。
「アーク、リン、それに隠居組、飯できんぞ」って俺が叫んでおいた。
アークがエールとワインをもち、リンは皿とホークをもちながらログハウスからでてきて、隠居組も風呂からあがり着替えて椅子にすわる。
アークは俺の育ての親で、不死鳥だ。 リンは俺の嫁。 女嫌いの俺が唯一触れる事の出来る女だ。 俺にとって女は臭い。 だけど、リンは無臭で、結構ながく生きてるけどリン以外に無臭の女にあったことはない。 リンは、アークの加護で不老だ。 おれ?俺は不老不死。 ようはここにいる面子みんな、この世の理から外れていて人外になっている。 そして俺のこの世界での役割は、傍観者であり調停者。 簡単にいうとこの3つの世界で、秩序が乱れた場合、調停者として異物を排除するっていうのが俺の役割。 といっても、神獣竜界、魔界は平和で、だいたい人界で問題が発生する事が多い。 だいたいは女神が人界の人間どもに介入して、結果異物をまき散らす事が多いけどな。
って、話それたな。
「シリルは、そろそろか?」ってアークが俺にエールを渡して聞いてきた。
「じゃねぇー」って俺。
「ただいまだぞ」ってシリルが次元ゲートで開き現れながらやや不機嫌な顔をしてる。 だろうな。
「「「おかえり」」」ってみんな。
「20分か」って俺が聞いたら、シリルが「そんぐらいだったぞ」といって、アークがシリルにエールを渡しながら「お疲れ」というのであった。
「もう、いい加減にしてほしいんだぞ」といいながら、エールのみつつ、肉を頬張ってるシリル。
「おめぇーは、まだいい方だろ」って俺。
「我らは、じみぃーな作業してるんだからな」って大魔王だ。
「シュンさん、魔術関連だぞ」といって、次元ボックスから30冊ほどの魔術書と簡易辞書を渡してきた。
「何冊もってきたんだ?」って聞いたら、「面倒だったぞ。 城にあった本、奪ってきたぞ」って肉を頬張ってシリルだ。
「だんだん、早くなってきたと思ったら、そういう事か」ってアーク。 俺も同じ事思った。
シリルは、今度は焼きそばをやけ食いしてるし。
「全部、あいつのせいだぞ。 なんで、シュンさんじゃないんだぞ。 あと大魔王も、たまにいけだぞ」といっていると、シリルの周りに召喚陣が現れ、シリルが「食事中はやめてくれだぞ」叫び、羽を出して飛び上がる。 ちゃっかり、焼きそばの皿もったまま。
現れた、召喚陣はシリルを追跡し、シリルは焼きそばをたべながら「また、このパターンんだぞ」逃げてる。
”パーン”という音で召喚陣がきえる。
「ふぅ、助かったぞ」ってシリルが降り立ってきた。
「召喚陣解析して、相殺してやったよ。 んでぇ、向こうは今頃爆発してんよ」とタバコに火をつけていう俺。
そう今、シリルは、魔王召喚たるもので異世界からバンバン召喚されまくってる。
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