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1章:プロローグ
傍観者と仲間たち
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ここは神獣竜界の深層の森の2階建てログハウスのウッドデッキにあるベンチに座り、
エールを飲みながらタバコをふかす俺シュンは、読書をしている。
リンは、キッチンでデザートを作っており、アークはアーク農場の草取り中である。
「シュンさん、久しぶりだぞ」ってシリルが現れた。
「まぁ確かにな。 3年ぶりぐらいだな」といいながら、エールを渡す。
「お!やっと飲めるぞ アークさんのエール!」といって嬉しそうに、もうすでに半分以上を飲んでるよ。
「そういや、おめぇーにしては、今回、間あいたな。 何してたんだ?」
ちょこちょこ来るシリルが、今回、数年も来ないってのも珍しい。
魔界でなんかあったんだろうと思いつつも聞いたら、嫌そうな顔しているシリル。
「魔王になって500年だぞ。 式典やら各地の視察をしっかりいれられてだぞ。 めずらしく四天王と次代四天王候補に監視されてたぞ。」
珍しく監視つきか。 よく四天王達、このすぐ逃げるシリルを監視し続けられたな。
「といっても半年間ぐらい逃げながら魔界中を駆け巡ってたぞ。
そしたら、四天王がやっぱり自由にしていいっていわれたから、遊びにきたぞ。」って、ニコニコ笑いながらいうシリル。
きっと四天王達、疲れたな。
そんなシリルの話を聞いて笑うしかない。
「そっか。でも、シリルにしては我慢したんじゃねぇー」
「だぞ。いろんな種族の魔族と模擬戦があったからだぞ。」
「じゃなきゃ、てめぇーの場合、全部すっぽかすからだろ」って突っ込んでおいた。
魔族も特に四天王も大変なんだろうけど、なぜかシリルが魔王になってからさらに平和だなあそこは。
「シュンさん、模擬戦しようだぞ」
「いいぜ」って俺も本をしまって立ち上がり、模擬戦が始まる。
地響きが鳴り始めると暫くしてアークとリンも混ざり、そして、元竜王も大魔王も来てまざり、地形が変わるほどの模擬戦というじゃれ合いが始まる。
「もう夜じゃねー。 シュン、メシ作れ」ってアークの言葉で模擬戦っていう名のじゃれあいは終わり
「お、了解。 てめぇーら地形なおしとけよ。」と言い残しリンとログハウスのキッチンに向かうのである。
「面倒じゃが、なおすか」って元竜王
「楽しかったぞ。 面倒だぞ、でも直すぞ」ってシリル。
「だな、面倒だが直すか」って大魔王。
シュンがキッチンへ向かった後、彼ら3人はアークの支持で地形を元に戻すのである。
◇◇◇
ダイニングで、俺の料理のパエリアをエールとワインでみんなで堪能している。
みんなで談笑してる。
「なんだかんだで、やっぱりこのメンバーだな」ってアーク。
この会話も何度、いや何千回って言ってるかもな。
「「だな」」って俺とリンは苦笑いだ。
「竜王のノドスがいっておったんじゃが、この前、人間社会から帰ってきたやつが、また女神がなんかしてるそうじゃ」って元竜王。
「あー精霊だかの塔だろ、シリル、ダンジョン課がいってたろ」って大魔王。
「うん? あー、ダンジョン課が人間が2割減して忙しいとかいってたぞ。」というシリル。
「ふーん、なんであいつ女神に任すだろうな。」って俺がいうと、リンも「確かに」っていう。
「人間は寿命が短いから、無駄な争いを減らすためじゃねー」ってアーク。
確かにその通りかもなって考えていたら、「そうなのじゃ。」といって、白髪で金色の瞳の青年が現れた。
たく面倒な奴が来たよ。 でも、まてよ。
「うん? なんか久しぶりに、お前が来た気がすんだが」って俺。
「あー、2000年ぶりじゃ。」という。
へぇ、あれから2000年って。。。 うん? シリルがエールをのみながら不思議な顔だ。
「数字おかしいぞ。 おれが魔王になって500年だぞ」と突っ込むのだった。
そうだよな、シリルが魔王500年だったら、2000年なはずじゃないんだがな。
「おぬし、この前のは魔王になって1000年だぞ。 だから四天王がはりきってたんだ!」と大魔王が突っ込むのだった。 おいおい、シリル。 てめぇー。
「お!そうだったのか」って本人が驚くと、俺も含めてみんな呆れるのであった。
「たく、シリルはすぐ時間もわすれるなぁー」と俺が突っ込むと、青年が「おぬしもじゃ」と突っ込まれた。
お前には突っ込まれたくない。
「お主が、人間社会に興味をもたんから、儂の娘がすぐ介入するんじゃぞ」と言われた。 解せぬ。
「んなもん、てめーの娘ならてめーが管理しろってんだ!」って、俺がタバコの火をつけて一服して言ってやった。
「ごほん。 なんだ、まぁ、わしも娘が多いもんでな、みんなを見れないのじゃ」と頬を掻きながらいう青年。
娘何人いんだよって言いたいがあまり興味もないし、聞かない事にした。
「おぬし、昔は数百年単位で人間社会に出てたのに、最近は、わしが言わないと行かないじゃろ。 暇つぶしに、精霊の塔をみてきてくれ!」と言って消える青年。
「また、言い逃げだよ!」って俺の愚痴だ。
「われら、人間社会に興味ないのは確かだ」ってリン。
「「「「興味ない(ぞー)(じゃ)」」」」という俺たちだ。
「聞かなかったことにしようぜ。」
「「「そうだな(ぞー)(のじゃ)」」」」
って事で、俺たちはまた話題を変えて談笑を始める事にした。
正直、俺として精霊の塔って名前自体、鳥肌が立ちそうで関わりたくないからだ。
エールを飲みながらタバコをふかす俺シュンは、読書をしている。
リンは、キッチンでデザートを作っており、アークはアーク農場の草取り中である。
「シュンさん、久しぶりだぞ」ってシリルが現れた。
「まぁ確かにな。 3年ぶりぐらいだな」といいながら、エールを渡す。
「お!やっと飲めるぞ アークさんのエール!」といって嬉しそうに、もうすでに半分以上を飲んでるよ。
「そういや、おめぇーにしては、今回、間あいたな。 何してたんだ?」
ちょこちょこ来るシリルが、今回、数年も来ないってのも珍しい。
魔界でなんかあったんだろうと思いつつも聞いたら、嫌そうな顔しているシリル。
「魔王になって500年だぞ。 式典やら各地の視察をしっかりいれられてだぞ。 めずらしく四天王と次代四天王候補に監視されてたぞ。」
珍しく監視つきか。 よく四天王達、このすぐ逃げるシリルを監視し続けられたな。
「といっても半年間ぐらい逃げながら魔界中を駆け巡ってたぞ。
そしたら、四天王がやっぱり自由にしていいっていわれたから、遊びにきたぞ。」って、ニコニコ笑いながらいうシリル。
きっと四天王達、疲れたな。
そんなシリルの話を聞いて笑うしかない。
「そっか。でも、シリルにしては我慢したんじゃねぇー」
「だぞ。いろんな種族の魔族と模擬戦があったからだぞ。」
「じゃなきゃ、てめぇーの場合、全部すっぽかすからだろ」って突っ込んでおいた。
魔族も特に四天王も大変なんだろうけど、なぜかシリルが魔王になってからさらに平和だなあそこは。
「シュンさん、模擬戦しようだぞ」
「いいぜ」って俺も本をしまって立ち上がり、模擬戦が始まる。
地響きが鳴り始めると暫くしてアークとリンも混ざり、そして、元竜王も大魔王も来てまざり、地形が変わるほどの模擬戦というじゃれ合いが始まる。
「もう夜じゃねー。 シュン、メシ作れ」ってアークの言葉で模擬戦っていう名のじゃれあいは終わり
「お、了解。 てめぇーら地形なおしとけよ。」と言い残しリンとログハウスのキッチンに向かうのである。
「面倒じゃが、なおすか」って元竜王
「楽しかったぞ。 面倒だぞ、でも直すぞ」ってシリル。
「だな、面倒だが直すか」って大魔王。
シュンがキッチンへ向かった後、彼ら3人はアークの支持で地形を元に戻すのである。
◇◇◇
ダイニングで、俺の料理のパエリアをエールとワインでみんなで堪能している。
みんなで談笑してる。
「なんだかんだで、やっぱりこのメンバーだな」ってアーク。
この会話も何度、いや何千回って言ってるかもな。
「「だな」」って俺とリンは苦笑いだ。
「竜王のノドスがいっておったんじゃが、この前、人間社会から帰ってきたやつが、また女神がなんかしてるそうじゃ」って元竜王。
「あー精霊だかの塔だろ、シリル、ダンジョン課がいってたろ」って大魔王。
「うん? あー、ダンジョン課が人間が2割減して忙しいとかいってたぞ。」というシリル。
「ふーん、なんであいつ女神に任すだろうな。」って俺がいうと、リンも「確かに」っていう。
「人間は寿命が短いから、無駄な争いを減らすためじゃねー」ってアーク。
確かにその通りかもなって考えていたら、「そうなのじゃ。」といって、白髪で金色の瞳の青年が現れた。
たく面倒な奴が来たよ。 でも、まてよ。
「うん? なんか久しぶりに、お前が来た気がすんだが」って俺。
「あー、2000年ぶりじゃ。」という。
へぇ、あれから2000年って。。。 うん? シリルがエールをのみながら不思議な顔だ。
「数字おかしいぞ。 おれが魔王になって500年だぞ」と突っ込むのだった。
そうだよな、シリルが魔王500年だったら、2000年なはずじゃないんだがな。
「おぬし、この前のは魔王になって1000年だぞ。 だから四天王がはりきってたんだ!」と大魔王が突っ込むのだった。 おいおい、シリル。 てめぇー。
「お!そうだったのか」って本人が驚くと、俺も含めてみんな呆れるのであった。
「たく、シリルはすぐ時間もわすれるなぁー」と俺が突っ込むと、青年が「おぬしもじゃ」と突っ込まれた。
お前には突っ込まれたくない。
「お主が、人間社会に興味をもたんから、儂の娘がすぐ介入するんじゃぞ」と言われた。 解せぬ。
「んなもん、てめーの娘ならてめーが管理しろってんだ!」って、俺がタバコの火をつけて一服して言ってやった。
「ごほん。 なんだ、まぁ、わしも娘が多いもんでな、みんなを見れないのじゃ」と頬を掻きながらいう青年。
娘何人いんだよって言いたいがあまり興味もないし、聞かない事にした。
「おぬし、昔は数百年単位で人間社会に出てたのに、最近は、わしが言わないと行かないじゃろ。 暇つぶしに、精霊の塔をみてきてくれ!」と言って消える青年。
「また、言い逃げだよ!」って俺の愚痴だ。
「われら、人間社会に興味ないのは確かだ」ってリン。
「「「「興味ない(ぞー)(じゃ)」」」」という俺たちだ。
「聞かなかったことにしようぜ。」
「「「そうだな(ぞー)(のじゃ)」」」」
って事で、俺たちはまた話題を変えて談笑を始める事にした。
正直、俺として精霊の塔って名前自体、鳥肌が立ちそうで関わりたくないからだ。
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