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1章:転生と幼児期
従兄弟登場
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俺が知らないうちにローランは魔力覚醒し、現在魔力を学んでいるローランと俺は2か月後には4歳になる。
「兄さん、お久ぶり」
父さんより背が小さく細身で、髪色は明るめの茶髪の男。そして、ちょっときつめだけど目がクリっとしているブロンド美人がやってきた。
また、俺とローランより年上の少年と同い年か年下の女の子もいる。
「スティーブ、遠路はるばる王都にようこそ。滞在中は気兼ねなく生活してくれ」と言う父さん。
「兄さん、ありがとうな。まさか王都の屋敷の改築が間に合わないとは」
「しょうがない。そうだ、その子がハンナか?」
「そうだよ、兄さんの子供たちの生まれた2カ月後に生まれた我が家の姫だよ」
「そうか、ハンナちゃん、はじめまして、君の父の兄のカール・クレセントだ。」
「カールおじさま、はじめまして、イーストウッド第二子のハンナ3歳です。」とスカートを裾をつかんで少しひろげて挨拶する。
「偉いな。女の子は達者というが本当だな。それと、ジョナサンにダリアも久しぶり」とハンナをほめて、ブロンド美人と少年にも挨拶する父さん。
「はい、カール叔父様」
「ええ、お久しぶりですわ。デボラさんも元気そうで」とダリアさん。
「ありがとう、ダリア。この子達のおかげで王都にいても社交界にいかなくて本当いいわ」という母さん。
そう言えば、母さんがどこかお出かけする所は見た事がない。
俺とローランは手を繋ぎながら、どうやら父さんの弟家族との会話を聞いていた。
「そうそう、うちの可愛い双子の男の子よ。黒髪の子が第一子のルークで、私と同じ髪の子が第二子のローラン。2人ともご挨拶」
そういわれて、すごく付け焼刃で教わった挨拶をした。
「お前が、父さんがいつも言っていた神童とかいわれているルークか。黒髪が気持悪い。僕に近寄るな」
いきなり、従兄弟のジョナサンに言われた。
まず神童とか初めて聞いたし、黒髪のなにが悪いのか俺には分からず、驚いた。
「こら!!ジョナサン。何を言い出すんだ!!」
そういってスティーブ叔父さんがジョナサンの頭をはたいている。
「いってぇーな。父さん、黒髪は悪魔の使いなんだろ。そんな奴が神童なわけがあるか!」
そして、ジョナサンは、ダリア叔母さんにも頭をはたかれてる。
「なんだよ、シュバイツァー先生がいってたんだよ。」
「あなた!」
「ああ、あいつはクビだな。」
そんな会話がされていたけど、俺は黒髪に対する差別を初めてきいた。
結構ショック。
「ちちうえ、黒髪は悪魔なの?」
「ルーク、違うぞ。昔はそういう人がいたけど、徐々に変わってきてるんだ。ルークの曾お爺さんは、黒髪だったけどこのエレセント王国では英雄だ」
「ちちうえがいつもいってる、僕に似ているって人?」
「そうだ。お前は英雄のひ孫だ。自信もて」
そういって、父さんがだっこしてくれた。
「にーにずるい。僕も」
ニコニコのローランも抱っこする父さん。
そしてたら、ローランが、「にーには、悪魔じゃないもん!」って頭なでてくれた。
「ローラン、ありがと」
涙目になった俺は、本当にローランに救われる。
その日は、空気が悪くなり、本当は晩餐も一緒だったけど別々になったらしい。
ジョナサンのやつむかつくって思ったけど、でも大人な俺は彼も間違った知識をいれられた人物でもあるのだから、もし謝ったら許してやろうという気概でいた。
しかし、俺の魔法の練習の時間に乱入してきた、いちゃもんつけてきやがったから、水の塊の中にいれたやった。
苦しそうにもがくジョナサン。
魔法解除したら、「イーストウッド侯爵家の嫡男になにする!」とほざくからまた水の塊の中にいれる。
ダルトンも止めないし、最近、俺についた従者のカインもとめない。
もがいているのをみて、解除すると、「ご」そして、また水の塊に。
なんどか繰り返したら、「本当にごめんなさい」って頭下げてきた。
「何に?」
「えーと」
そしてまた水の塊に。本人が自覚しないと何が悪くて良い事なのかわからないよね。
「悪かった!黒髪だと馬鹿にして、それに神童は嘘とかいったのも、僕が全部悪い」
「本当に悪いって思ってるの?」
「ああ」
「じゃぁ、次はないよ。もし次があったら僕がハンナいじめるから」
「や、やめてくれ!もうしない」
やはり妹は可愛いらしい。
そしてジョナサンが逃げ去ったあと、俺はどうしてダルトンもカインも俺の行動を止めなかったか気になってきいた。
「ルークお坊ちゃま、素晴らしい対応です。筆頭公爵家であるクレセント家が、親戚であってもたかが侯爵家に舐められてはいけません。必要な時には対話ではなく力を使う事が必要なんです。」
「そうです。それにルーク様は手加減してましたしね。」
そう笑顔でいうダルトンとカイン。結構野蛮だ。だけど、前世に比べてここは魔物が闊歩していたりと命は軽い。
だからかもしれない。
案の定ジョナサンは大人しくなったが、なぜか俺はジョナサンと一緒にジョナサンの為に新しく採用された家庭教師から、初等教育を受けるはめになった。
本当は俺が5歳になってからっていってたのに。ぶーだぶーだ。
「兄さん、お久ぶり」
父さんより背が小さく細身で、髪色は明るめの茶髪の男。そして、ちょっときつめだけど目がクリっとしているブロンド美人がやってきた。
また、俺とローランより年上の少年と同い年か年下の女の子もいる。
「スティーブ、遠路はるばる王都にようこそ。滞在中は気兼ねなく生活してくれ」と言う父さん。
「兄さん、ありがとうな。まさか王都の屋敷の改築が間に合わないとは」
「しょうがない。そうだ、その子がハンナか?」
「そうだよ、兄さんの子供たちの生まれた2カ月後に生まれた我が家の姫だよ」
「そうか、ハンナちゃん、はじめまして、君の父の兄のカール・クレセントだ。」
「カールおじさま、はじめまして、イーストウッド第二子のハンナ3歳です。」とスカートを裾をつかんで少しひろげて挨拶する。
「偉いな。女の子は達者というが本当だな。それと、ジョナサンにダリアも久しぶり」とハンナをほめて、ブロンド美人と少年にも挨拶する父さん。
「はい、カール叔父様」
「ええ、お久しぶりですわ。デボラさんも元気そうで」とダリアさん。
「ありがとう、ダリア。この子達のおかげで王都にいても社交界にいかなくて本当いいわ」という母さん。
そう言えば、母さんがどこかお出かけする所は見た事がない。
俺とローランは手を繋ぎながら、どうやら父さんの弟家族との会話を聞いていた。
「そうそう、うちの可愛い双子の男の子よ。黒髪の子が第一子のルークで、私と同じ髪の子が第二子のローラン。2人ともご挨拶」
そういわれて、すごく付け焼刃で教わった挨拶をした。
「お前が、父さんがいつも言っていた神童とかいわれているルークか。黒髪が気持悪い。僕に近寄るな」
いきなり、従兄弟のジョナサンに言われた。
まず神童とか初めて聞いたし、黒髪のなにが悪いのか俺には分からず、驚いた。
「こら!!ジョナサン。何を言い出すんだ!!」
そういってスティーブ叔父さんがジョナサンの頭をはたいている。
「いってぇーな。父さん、黒髪は悪魔の使いなんだろ。そんな奴が神童なわけがあるか!」
そして、ジョナサンは、ダリア叔母さんにも頭をはたかれてる。
「なんだよ、シュバイツァー先生がいってたんだよ。」
「あなた!」
「ああ、あいつはクビだな。」
そんな会話がされていたけど、俺は黒髪に対する差別を初めてきいた。
結構ショック。
「ちちうえ、黒髪は悪魔なの?」
「ルーク、違うぞ。昔はそういう人がいたけど、徐々に変わってきてるんだ。ルークの曾お爺さんは、黒髪だったけどこのエレセント王国では英雄だ」
「ちちうえがいつもいってる、僕に似ているって人?」
「そうだ。お前は英雄のひ孫だ。自信もて」
そういって、父さんがだっこしてくれた。
「にーにずるい。僕も」
ニコニコのローランも抱っこする父さん。
そしてたら、ローランが、「にーには、悪魔じゃないもん!」って頭なでてくれた。
「ローラン、ありがと」
涙目になった俺は、本当にローランに救われる。
その日は、空気が悪くなり、本当は晩餐も一緒だったけど別々になったらしい。
ジョナサンのやつむかつくって思ったけど、でも大人な俺は彼も間違った知識をいれられた人物でもあるのだから、もし謝ったら許してやろうという気概でいた。
しかし、俺の魔法の練習の時間に乱入してきた、いちゃもんつけてきやがったから、水の塊の中にいれたやった。
苦しそうにもがくジョナサン。
魔法解除したら、「イーストウッド侯爵家の嫡男になにする!」とほざくからまた水の塊の中にいれる。
ダルトンも止めないし、最近、俺についた従者のカインもとめない。
もがいているのをみて、解除すると、「ご」そして、また水の塊に。
なんどか繰り返したら、「本当にごめんなさい」って頭下げてきた。
「何に?」
「えーと」
そしてまた水の塊に。本人が自覚しないと何が悪くて良い事なのかわからないよね。
「悪かった!黒髪だと馬鹿にして、それに神童は嘘とかいったのも、僕が全部悪い」
「本当に悪いって思ってるの?」
「ああ」
「じゃぁ、次はないよ。もし次があったら僕がハンナいじめるから」
「や、やめてくれ!もうしない」
やはり妹は可愛いらしい。
そしてジョナサンが逃げ去ったあと、俺はどうしてダルトンもカインも俺の行動を止めなかったか気になってきいた。
「ルークお坊ちゃま、素晴らしい対応です。筆頭公爵家であるクレセント家が、親戚であってもたかが侯爵家に舐められてはいけません。必要な時には対話ではなく力を使う事が必要なんです。」
「そうです。それにルーク様は手加減してましたしね。」
そう笑顔でいうダルトンとカイン。結構野蛮だ。だけど、前世に比べてここは魔物が闊歩していたりと命は軽い。
だからかもしれない。
案の定ジョナサンは大人しくなったが、なぜか俺はジョナサンと一緒にジョナサンの為に新しく採用された家庭教師から、初等教育を受けるはめになった。
本当は俺が5歳になってからっていってたのに。ぶーだぶーだ。
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