「第一部:魔女の生贄」貴族の子に転生し、魔女に呪われたけど優しい家族と一緒にいたい

八木恵

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外伝:再会

幻影と創造

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ダミアンに研究所にいる幻影ことルーをよびにいかせた。

「ルーク様、お呼びですか?」
妖艶なのにくねくねしてる。
「ルー、創造みつけた。」
「うそ。どこに?」

「そこにいるだろ少女が」
俺がリリスをさす。
リリスは目をぱちくりしてる。

「創造!」と勝手に抱きつくルー。
「殺さないで、やっとルークに会えたのに」
涙目になるリリス。

「リリス、大丈夫だ。こいつは、自称お前の姉だってよ」

「お姉ちゃんなの?」
「孤児院でよく遊んだじゃない。でもあなたが3歳の時に分かれて以来ずっと探してたの」

「もしかして、ルリ姉ちゃん?」
「そうよ。」
「会いたかったよ」と抱き合ってる。

「感動の再会は終わりで、ルー、リリスを検査して。痩せすぎだし、病気かかってないかとかな。」
「ルーク様、心配しすぎ」

「するさ、前世が病死なんだから。あと人間と吸血鬼真相のハーフだから魔臓が退化してないと思う。それと、原初に弱体化の呪いかけらたっぽいから深度みてあげて」

「はいはい、了解ですわ」
ルーが、リリスつれていった。

◇◇◇

Side:リリス

「ルリ姉ちゃんとよぶよりルー姉ちゃんのほうがいい?」
ずと不幸だったのに、まさかルリ姉ちゃんが探していたなんて。

「ルリも実名じゃないけど、ルーおねえちゃまがいいな」
すごいナイスバディーのルーお姉ちゃんみて、自分が恥ずかしい。

「リリスも食べたらすぐナイスバディーよ」

「ルーク、本当に探してくれた」
今日は幸せだ。前世と同じでほとんどごはんもらえなかったし。まさか、本当に探してくれた。

「そのために原初たおしたのよ。原初に10年も尽くして、贖ってたわよ。」

「リリスに謝っておくわ。1日だけルーク様とセックスしちゃった。」
「え!」
いきなりの告白にちょっとショック。

「原初と原初の生贄さがせって強欲にいわれて、生贄みつけてリリスが作った催淫剤のませて、原初を馬鹿にしようとおもってやっちゃったのよ。
まさか、リリスとの仲しらなくてね。その後よ、原初が封印されてて、リリスと一緒になったって聞いたの。リリス探すには原初を倒すしかないっていってね、お互い取引したの。」

「取引き?」

「強欲に無理やり使われてたの、従属の呪いかけられてね。強欲は原初が嫌いじゃない。まぁ、1回殺されてるしね。強欲にしたら、原初を倒すのに魔女がもう一人いればいいって思っていたみたい。強欲も生贄を欲しているし。原初は生贄をはなさないでしょ。自分好みに作りかえておかしくさせて何度も失敗。でも、ルーク様、原初を倒す変りに強欲倒すっていう取引したわけよ」

「どうやって強欲たおしたの?」
だって、原初も強いけど強欲だって。

「ルーク様、自分犠牲にしたの。強欲の魔石たべたいからっていって原初をうごかしたのよ」

「強欲の実名は、すでに原初がしってるでしょ。それで、私が強欲の場所おしえて、自分を拉致させて原初いかり爆発したのよ。お互い死んでくれればいいけど、だれも原初の実名しらない。だから、拉致られて空きみせて原初が来た時に一緒に戦うようにみせつつ最後に原初に魔石ぬかしたのよ。しかも、原初に蟻にしか転生しないように呪いかけさせたのよ。」

「それで、ルークは強欲の魔石をたべたの?」

「ええ、原初を信用させるにはそれしかないって」
「無事だったんだね。」

「少し壊れかけたと思うわ。感情すべて殺して、原初しか求めないようにしてたもの。それを7年間もよ」

「リリスには申し訳ないけど、原初のいいなりになって、尽くして、たまに意見いったりして、原初を喜ばせることばかりさせられてた」

「私、生贄がいれば殺されないっておもってたけど、生贄にとったら拷問よ」

「はじめは原初から実名をききだせばっていってたけど、それじゃ数百年かかるかもしれないって。ちょっとした賭けにでて実名がわかったわ。油断させないといけないから、すごく頑張ったと思うわ。それで決行日かきて、弱体化させたから次が勝負ね」

「なんでそこまでしたんだろ」

「家族のためっていってたわ。ルーク様、あいつの呪いで家族しか愛せないって知ってた?」
「いってたけど、なんでだろ」
「いいじゃない、あなたは愛されて」というけど理由がわからない。

その後、見たこともない検査器具で検査された。
「さすが、人間とのハーフだと魔臓の退化はないわ。弱体化の呪いの深度だけどそこまで深くないわ。魔石と魔臓のマナ運用ができれば魔族でも上位レベルね。今回、魔族に転生してよかったんじゃない。」

「ほんとう?何年いきられるの?」

「人間とのハーフだから、500年はいけるわね。」

「ルークと500年か。嬉しいやら哀しいやらだね」

「今は、ごはん食べて体力つけてく必要あるけど、リリス、魔女にならない?」

「やだよ。あんな残忍になってものすごく執着するのよ。」

「私、従属の呪いで抑えられてのよそういう残忍性とかね。でも命令されたら終わりだけど。私は強欲から解放されて、ルーク様につかえてるの。魔界統一にはかなりやりすぎあったけど、統一後は安定中。一度も私に命令したことないのよね。」

「あのね、ルークは基本物凄く優しいの。自分を犠牲にしても大切な人を守るの。でも私」
「わかってるわよ。従属ではなく対等がいいんでしょ。」

「そのために、今後の研究には、リリスの協力が必要。魔石からどう残虐性をぬくのかとかね。あと、魔石と魔臓の器の魔力運用はルーク様にきいたほうがいいわよ。あれ、魔人ぽいけど魔人じゃないから。呪いの使えない魔女の男版よ。魔導士かしらね。ルーク様の魔石の大きさしってる?」

「しらないよ」

「片肺ぐらいの大きさで、かつ濃厚な紫色。」

「赤でもピンクでもないの?」

「そうよ。それもヒントになるかもしれない。でも呪いの深度が異常で複雑であれだけの呪いをよく受けてると思う。」

「原初はそんなにルークを気にっていたってことだよね。不老不死にするほど」
「神じゃないと解呪できないんじゃないかしら」

クスって笑うルー姉ちゃん。
でも、早く体力つけて、原初の抹消方法、そして少しでも長くルークといたい。
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