46 / 76
3章:学園都市編
学園の手続き 前編
しおりを挟む
シリルとデニスの学園の編入手続きは、午後からって話だったのだが、昼前にジムに来るようにって念話で呼ばれた俺たち。
「ジムが、学園の準備できたっぽいぞ。 イアス達も来いってさ。 俺らは私服にしろだって。」
「なんでしょうね。」ってイアス。 って事で俺たちは、皆で訓練場をでる。
「俺らここのギルドの道しらねぇーから案内してくれ」とイアスにいっておく。
「ういっす。 転移で直接移動してたんすよね。 分かってますって」って言われて、イアス達にっいていくシュン達だった。シュン達は私服に着替えてる。
マスター室につくと、ジム以外にも男性がいる。
「イアス達も悪いな」といって皆でソファーに座る。 ジムの隣には、中肉で優しい顔つきの30代後半の男性が座っている。
「隣におるのが、学園長のラドフ・フローシアじゃ。 明日からの学園への生活の前に生徒と保護者に会いたいってことできておる。」
「帽子を被ってるお方が、ション殿で隣りの女性がション殿の奥さんでラン殿じゃ。 2人とも若く見えるが20歳じゃ。ご実家の用事以外の時は、ギルドの任務に協力してもらっておる。 そうだな、イアス」
「ええ、協力してもらっていて助かってるっす。」ってイアス。
「今回、学園に通うのが、ポンチョを着ているカシルと彼デニスの2名じゃ。 カシルじゃが、実際は18歳じゃが童顔なんでな17歳でも問題ないじゃろ。 デニスは今年17歳になる、いまは16歳じゃ。」ってジム。
「カシル君が18歳には見えないですが、マスターがおっしゃるので信じましょう。 正直、中等部でも問題なさそうですが」ってラドフの言葉に、ちょっと不貞腐れてるシリルだ。
「マスター、彼らの実力は?」ってラドフ。
「ション殿SSSじゃ。 ラン殿、カシル殿はランクSSじゃ。 デニス君じゃが、イアスどうじゃ?」
「そうっすね、過小評価でランクAってとこかと。 ただ実践経験が少ないってとこっすかね。」
そんな、シュン達のランクを聞いて唖然としているラドフ。
「マスター、よくこんな実力者を見つけられましたな。」というのだった。
「あくまで、彼ら4人とも今回の任務のための協力者じゃ。 ラグダスからも言われていると思うが彼らに対して無用な詮索、干渉はしないでくれ。」
「兄に止められてますので、承知しました。」って承諾する。
「特にカシル殿じゃが、学生としては過剰だとおもうのじゃがラドフの意見がききたい。 あと、魔力量じゃが、どこまで制御する必要がある?」
「彼らには2-Bに編入してもらう予定です。 私は、魔力量をみて判断できませんが、多くてAですね。 あと、冒険科への編入なので学生ギルドカードをAでつくってもらえばいいかと。」というラドフ。
「イアス、カシル殿とデニス君はどうじゃ?」
「デニスは、1/3制御すればいいっすね。 カシルさんは、ちょっとここではいいずらいのでシュン殿に念話で伝えました。」
「なるほどな」って俺はイアスの念話を受けて、タバコの火をつけて一服だ。
「あとで制御わたすから、イアス確認たのむな」
「了解っす」っていうイアス。
「では、私は他用事がありますので、詳細は、マスターから聞いてください。 明日、8時に1度学園長室にきてくださいね。」といって退室していくラドフ。
「ジムが、学園の準備できたっぽいぞ。 イアス達も来いってさ。 俺らは私服にしろだって。」
「なんでしょうね。」ってイアス。 って事で俺たちは、皆で訓練場をでる。
「俺らここのギルドの道しらねぇーから案内してくれ」とイアスにいっておく。
「ういっす。 転移で直接移動してたんすよね。 分かってますって」って言われて、イアス達にっいていくシュン達だった。シュン達は私服に着替えてる。
マスター室につくと、ジム以外にも男性がいる。
「イアス達も悪いな」といって皆でソファーに座る。 ジムの隣には、中肉で優しい顔つきの30代後半の男性が座っている。
「隣におるのが、学園長のラドフ・フローシアじゃ。 明日からの学園への生活の前に生徒と保護者に会いたいってことできておる。」
「帽子を被ってるお方が、ション殿で隣りの女性がション殿の奥さんでラン殿じゃ。 2人とも若く見えるが20歳じゃ。ご実家の用事以外の時は、ギルドの任務に協力してもらっておる。 そうだな、イアス」
「ええ、協力してもらっていて助かってるっす。」ってイアス。
「今回、学園に通うのが、ポンチョを着ているカシルと彼デニスの2名じゃ。 カシルじゃが、実際は18歳じゃが童顔なんでな17歳でも問題ないじゃろ。 デニスは今年17歳になる、いまは16歳じゃ。」ってジム。
「カシル君が18歳には見えないですが、マスターがおっしゃるので信じましょう。 正直、中等部でも問題なさそうですが」ってラドフの言葉に、ちょっと不貞腐れてるシリルだ。
「マスター、彼らの実力は?」ってラドフ。
「ション殿SSSじゃ。 ラン殿、カシル殿はランクSSじゃ。 デニス君じゃが、イアスどうじゃ?」
「そうっすね、過小評価でランクAってとこかと。 ただ実践経験が少ないってとこっすかね。」
そんな、シュン達のランクを聞いて唖然としているラドフ。
「マスター、よくこんな実力者を見つけられましたな。」というのだった。
「あくまで、彼ら4人とも今回の任務のための協力者じゃ。 ラグダスからも言われていると思うが彼らに対して無用な詮索、干渉はしないでくれ。」
「兄に止められてますので、承知しました。」って承諾する。
「特にカシル殿じゃが、学生としては過剰だとおもうのじゃがラドフの意見がききたい。 あと、魔力量じゃが、どこまで制御する必要がある?」
「彼らには2-Bに編入してもらう予定です。 私は、魔力量をみて判断できませんが、多くてAですね。 あと、冒険科への編入なので学生ギルドカードをAでつくってもらえばいいかと。」というラドフ。
「イアス、カシル殿とデニス君はどうじゃ?」
「デニスは、1/3制御すればいいっすね。 カシルさんは、ちょっとここではいいずらいのでシュン殿に念話で伝えました。」
「なるほどな」って俺はイアスの念話を受けて、タバコの火をつけて一服だ。
「あとで制御わたすから、イアス確認たのむな」
「了解っす」っていうイアス。
「では、私は他用事がありますので、詳細は、マスターから聞いてください。 明日、8時に1度学園長室にきてくださいね。」といって退室していくラドフ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結・おまけ追加】期間限定の妻は夫にとろっとろに蕩けさせられて大変困惑しております
紬あおい
恋愛
病弱な妹リリスの代わりに嫁いだミルゼは、夫のラディアスと期間限定の夫婦となる。
二年後にはリリスと交代しなければならない。
そんなミルゼを閨で蕩かすラディアス。
普段も優しい良き夫に困惑を隠せないミルゼだった…
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる
しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。
いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに……
しかしそこに現れたのは幼馴染で……?
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
幼女はリペア(修復魔法)で無双……しない
しろこねこ
ファンタジー
田舎の小さな村・セデル村に生まれた貧乏貴族のリナ5歳はある日魔法にめざめる。それは貧乏村にとって最強の魔法、リペア、修復の魔法だった。ちょっと説明がつかないでたらめチートな魔法でリナは覇王を目指……さない。だって平凡が1番だもん。騙され上手な父ヘンリーと脳筋な兄カイル、スーパー執事のゴフじいさんと乙女なおかんマール婆さんとの平和で凹凸な日々の話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる