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3章:学園都市編

学園編入準備と討伐へ

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ジムから討伐任務もらって、学園都市にある食堂に転移してきた俺たちとイアス達。

昼食はチャーハンになり、もちろんエールをのみながらたべる。 
俺が、学園で使う武器のリストを眺めてる。
「デニスの魔武器って長剣だったな?」
「はい、そうです。」
「他は何の武器使えるんだ?」
「剣はだいたいなんでもですが、ナイフ、短剣、槍は使ったことないですね。 魔銃は使えます。」というデニス。
「実技で、槍があんな。 実践用の長剣は幾つかもうあんし、木刀と槍もあるからひとまず今週は大丈夫だな。 ちょくちょく作るか」
「武器の使い方は俺が教えてやんよ。 授業でもシリルが教えられるしな」
「嬉しいです」ってデニスだ。

食後は、すぐ討伐準備に向かうシュン、シリル、デニスとイアス達。 リンは、制服の丈治しのため参加せずだ。 デニスには、黒のフード付きの戦闘服にし、今日は魔武器を使って討伐に参加する。
10件全て500~1000である。 デニスが初参加という事もあり5人で討伐にむかうのであった。

夕方には終わり戻ってくると、クタクタなのはデニスだけで、皆平然としている。 
「デニス、どうだった?」ってリン。
「なんなんですか、着くとすぐ戦闘で魔術つかわず接近戦で討伐です。 イアスさん達って、人間ですよね?
 すごい体力なんですけど。 っていうか、シュンさんも魔王様も魔術の使い方おかしいですよ」と訴えるデニス。
そんなデニスに、リンが爆笑。
「接近戦じゃないと楽しくないだろ」
「そうなんすけど、討伐速度はやすぎです」と地べたに倒れるのデニスだった。

エールをのみながらシリルがやってきて「デニス、体力ないぞ。 明日からしごくぞ」といって回復すると、デニスが「本当ですか! お願いします」と起き上がるのだった。 

それを見たルイが「デニスって、弱気かと思ったら戦闘狂だな」といと、イアスも「ああ、だよな。 礼儀正しいのにな」と苦笑いする。

その後は、皆で夕食を食べ雑談し解散する。
夜は、各自部屋へ行き、俺シュンは制服に付与魔術を施したり、武器の作成とか準備をするのであった。
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