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4章:学園編
学園へ入学
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1週間、日課して午後は学園の準備で買い物だ。
前回ループと同じで、貴族街の商家が屋敷に来て、武器やら防具を選ぶ。
制服やら正装も選んでいく。 貴族ばっかりで裕福な平民もいる学園だ。
前回ループまでは、両親、フロイドと共に選んでた。
今回は、アシュリーはいるし、いつの間にかフロイドの婚約者になっていた。
俺は別部屋で、制服やら、訓練着やらパトリックが仕えて調整。 槍、1番安いのにした。 正装も安物だ。
「ハロイド様、もっといい槍でも。 それに正装も」っていうパトリック。
「どうせ、フロイドとアシュリーに金つかうんだ。 訓練着だけ、多めに作れ。
あと後で文句言われないように、何だっけ俺の婚約者になんか送っとけ! 」って言って退室した。
細かいのは全部パトリックに任せた。
そして俺は転移して訓練場だ。
クロイドさんから貰った刀は、正直、暴馬だ。 シャドー相手に振り回される。
≪鍛錬あるのみだ。 いい刀だ。≫って魔神ノアール。
暴馬の制御を訓練内容に盛り込んで、あとは、時間あればノアールの実践あるのみの言葉により、俺は、上級ダンジョンに通った。
◇◇◇
学園入寮し明日入学式の日。
俺もフロイドもS組。 アシュリーはA組らしい。アイザックは、もちS組だ。
そんな7回目のループ、寮の部屋は同じだ。 まったく同じ部屋に7回。
ある意味愛着がわくはずが、特にないな。
≪豪華な部屋だな≫
(高位貴族用の部屋だからな。 こうなるんだよ)
俺の部屋は、広いリビング、ダイニング、簡易キッチン、寝室にはクイーンサズのベットと浴室、勉強部屋、従者の部屋。 向かいの部屋に、厨房と料理人の部屋がある。 フロイドとアシュリーも似たような部屋だろう。
とりあえず、従者のいない俺は自分で荷ほどきやらして、片付けをした。
俺も慣れたもんだな。
◇◇◇
入学式。
7回も出るって馬鹿ばかしいからサボった。 朝食は厨房で作って、日課の訓練。
魔神が裏山の訓練場を、従者部屋に移した。 俺の身体を使ってだけど。
この部屋、入れるのは俺だけ。 そういう結界を魔神ノアールがした。
入学式が終わるころクラスに行った。
席は決まってる。 今までと同じ窓側だ。
アイザックは廊下側、上手いように四旗将の子息・子女が囲む。 フロイドもその中の1人だ。
そうそう、俺の婚約者もそっちだ。
「ハロイドさん、堂々と入学式を欠席するとはお噂は本当のようで。
あまり婚約者の私に恥かかせないでくださいませ。 では」ってブロンドドリルのきつめな女ジュリアン。
言いたい事だけいう。
「ハロイド様、お久しぶりです。 ダッカです。」って茶髪で短髪で堅いのいい青年、俺の家の系図の伯爵家の子息。
「ハロイド様、初めてですが、ナイトリ伯爵家のダドリーです。」って赤毛で短髪で堅いのいい男で、こいつも俺の家の系図だ。
ようは、公爵家の嫡男である俺に取り入る為にいる。
結局フロイドの方へいく。
「よろしく」とだけだ。 もう、このやり取り7回目だ。
そんで、担任がくるんだな。
「席について。 諸君、入学おめでとう。 Sクラスの担任で、僕は、クリス・ダッカーだ。
この帝国の宰相の三男だ。 という事で、学科担当となる。
魔法の実技は、属性で分かれる。 複数属性は実技が多くなるが、頑張ってくれ。
他共通の実技は、体術のみだ。 それ以外は、系図で選択する実技が異なるから各自冊子を確認してくれ。
学科は、「歴史」「地理」「数学」「魔法学」「魔物・植物学」「戦術基礎」だ。
学科の選択科目に「マナー」、「魔法陣」、「経営」、「経済」、「統計」の中から2つ選ぶ。」
そういや、だいたい経営、経済選んでたな。 今回は魔法陣と統計にするかな。
≪統計はいいと思うぞ。魔法陣は何に使うんだ?≫
(ああ、魔道具のほとんどが、付与魔法で魔法陣を埋めてるんだ。 だから、魔道具とか、武器にも使われる。
武器は、属性がものをいうけど、武器屋とかで購入者の要望にあわせて付与魔法つけるんだ。)
≪へぇー、貴族じゃ選ばないな。 でも、便利道具開発にはいいかもな。≫
(だろ。 魔道具を知っておくのもいいと思ってな)って言っておいた。
せっかくだ、後で図書館いって魔法陣関連の本でも借りておこう。
なんせ、7回目の学園生活。 学科も実技だってやる事わかってるしな。
実技は、体術以外、槍系統は乗馬と槍術だ。 あとは、みな魔法の実技。
俺の場合、午後、結構時間が空く。 なんせ、無属性という魔法の実技がないからだ。
今までは、その時間を使って、必死こいて槍の練習してた。 今は剣術の訓練、刀だろ、あと死亡フラグ回避だ。
恒例の自己紹介も終わった。
解散って事で、さっさと図書館行って、魔法陣基礎関連の本を10冊程度借りた。
取り巻きに選択の学科いったら、え!って驚かれた。
女子はマナーと経営が多いし、男は経営、経済、マナーのどれかだしな。 統計は難しいから敬遠する。
と言っても、今回ループで、かなり魔神に勉強もさせられてるから大丈夫だろう。
午前の学科は選択以外は、魔神の教材の勉強にあてることにした。
前回ループと同じで、貴族街の商家が屋敷に来て、武器やら防具を選ぶ。
制服やら正装も選んでいく。 貴族ばっかりで裕福な平民もいる学園だ。
前回ループまでは、両親、フロイドと共に選んでた。
今回は、アシュリーはいるし、いつの間にかフロイドの婚約者になっていた。
俺は別部屋で、制服やら、訓練着やらパトリックが仕えて調整。 槍、1番安いのにした。 正装も安物だ。
「ハロイド様、もっといい槍でも。 それに正装も」っていうパトリック。
「どうせ、フロイドとアシュリーに金つかうんだ。 訓練着だけ、多めに作れ。
あと後で文句言われないように、何だっけ俺の婚約者になんか送っとけ! 」って言って退室した。
細かいのは全部パトリックに任せた。
そして俺は転移して訓練場だ。
クロイドさんから貰った刀は、正直、暴馬だ。 シャドー相手に振り回される。
≪鍛錬あるのみだ。 いい刀だ。≫って魔神ノアール。
暴馬の制御を訓練内容に盛り込んで、あとは、時間あればノアールの実践あるのみの言葉により、俺は、上級ダンジョンに通った。
◇◇◇
学園入寮し明日入学式の日。
俺もフロイドもS組。 アシュリーはA組らしい。アイザックは、もちS組だ。
そんな7回目のループ、寮の部屋は同じだ。 まったく同じ部屋に7回。
ある意味愛着がわくはずが、特にないな。
≪豪華な部屋だな≫
(高位貴族用の部屋だからな。 こうなるんだよ)
俺の部屋は、広いリビング、ダイニング、簡易キッチン、寝室にはクイーンサズのベットと浴室、勉強部屋、従者の部屋。 向かいの部屋に、厨房と料理人の部屋がある。 フロイドとアシュリーも似たような部屋だろう。
とりあえず、従者のいない俺は自分で荷ほどきやらして、片付けをした。
俺も慣れたもんだな。
◇◇◇
入学式。
7回も出るって馬鹿ばかしいからサボった。 朝食は厨房で作って、日課の訓練。
魔神が裏山の訓練場を、従者部屋に移した。 俺の身体を使ってだけど。
この部屋、入れるのは俺だけ。 そういう結界を魔神ノアールがした。
入学式が終わるころクラスに行った。
席は決まってる。 今までと同じ窓側だ。
アイザックは廊下側、上手いように四旗将の子息・子女が囲む。 フロイドもその中の1人だ。
そうそう、俺の婚約者もそっちだ。
「ハロイドさん、堂々と入学式を欠席するとはお噂は本当のようで。
あまり婚約者の私に恥かかせないでくださいませ。 では」ってブロンドドリルのきつめな女ジュリアン。
言いたい事だけいう。
「ハロイド様、お久しぶりです。 ダッカです。」って茶髪で短髪で堅いのいい青年、俺の家の系図の伯爵家の子息。
「ハロイド様、初めてですが、ナイトリ伯爵家のダドリーです。」って赤毛で短髪で堅いのいい男で、こいつも俺の家の系図だ。
ようは、公爵家の嫡男である俺に取り入る為にいる。
結局フロイドの方へいく。
「よろしく」とだけだ。 もう、このやり取り7回目だ。
そんで、担任がくるんだな。
「席について。 諸君、入学おめでとう。 Sクラスの担任で、僕は、クリス・ダッカーだ。
この帝国の宰相の三男だ。 という事で、学科担当となる。
魔法の実技は、属性で分かれる。 複数属性は実技が多くなるが、頑張ってくれ。
他共通の実技は、体術のみだ。 それ以外は、系図で選択する実技が異なるから各自冊子を確認してくれ。
学科は、「歴史」「地理」「数学」「魔法学」「魔物・植物学」「戦術基礎」だ。
学科の選択科目に「マナー」、「魔法陣」、「経営」、「経済」、「統計」の中から2つ選ぶ。」
そういや、だいたい経営、経済選んでたな。 今回は魔法陣と統計にするかな。
≪統計はいいと思うぞ。魔法陣は何に使うんだ?≫
(ああ、魔道具のほとんどが、付与魔法で魔法陣を埋めてるんだ。 だから、魔道具とか、武器にも使われる。
武器は、属性がものをいうけど、武器屋とかで購入者の要望にあわせて付与魔法つけるんだ。)
≪へぇー、貴族じゃ選ばないな。 でも、便利道具開発にはいいかもな。≫
(だろ。 魔道具を知っておくのもいいと思ってな)って言っておいた。
せっかくだ、後で図書館いって魔法陣関連の本でも借りておこう。
なんせ、7回目の学園生活。 学科も実技だってやる事わかってるしな。
実技は、体術以外、槍系統は乗馬と槍術だ。 あとは、みな魔法の実技。
俺の場合、午後、結構時間が空く。 なんせ、無属性という魔法の実技がないからだ。
今までは、その時間を使って、必死こいて槍の練習してた。 今は剣術の訓練、刀だろ、あと死亡フラグ回避だ。
恒例の自己紹介も終わった。
解散って事で、さっさと図書館行って、魔法陣基礎関連の本を10冊程度借りた。
取り巻きに選択の学科いったら、え!って驚かれた。
女子はマナーと経営が多いし、男は経営、経済、マナーのどれかだしな。 統計は難しいから敬遠する。
と言っても、今回ループで、かなり魔神に勉強もさせられてるから大丈夫だろう。
午前の学科は選択以外は、魔神の教材の勉強にあてることにした。
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