32 / 53
5章:訓練編
それからのライオネルとレック
しおりを挟む
それから、数か月後、ようやくライオネルの1つめの武器が解放され、同時期にレックの武器も解放される。
魔武器の使い方を教えつつ、魔の森の入り口付近の魔物であれば2人で討伐できるまでになった。
また、数十単位の魔物討伐、盗賊討伐なども平常心のまま出来るようになるのだった。
そして、月日はながれ、15歳になるライオネルとレックであった。
ライオネルの身長は、180CMでレックが176CMである。
成長していく子供達をみて、シリルがぶーぶー不貞腐れていたのは笑えた。
ウッドデッキのベンチで、俺は指定席に座りエールをのみながらタバコをふかしている。
リンはその隣に座っている。 シリルも胡坐をかいてエールをのんでいる。
ライオネルとレックはジュースである。
「あと1か月半で、ライとレックは迷宮都市へいくわけだが、まぁお前らは基礎を教えてんが、及第点だな。
あとは、迷宮都市いってお前らの努力次第だな」
「「はい。師匠」」と返事だ。
「んで、もうすぐ15歳だし、ちょっとしたプレゼントを用意した。 ただ、今から俺とリンとシリルは3週間いなくなる。」
「こやつらか?」って言って大魔王が現れた
「きたな、銀髪がライで、茶髪がレックだ。」って俺。
「ライ、レック、俺たちが3週間いねぇーい間、ルシファがお前らの面倒みんからな」というと、ライオネルとレックが「「よろしくお願いします」」というのだった。
「俺らは行くけど、食料と酒は用意してあんから。まぁいつも通りな」
「ああ、わかってるぞ。 シリルは残らないのか?」って大魔王。
「面倒だからいいぞ。」
「相変わらず、淡泊だな。」って突っ込む大魔王だ。
「俺がいると面倒になるからいいんだぞ」
「あはは、確かにな」って大魔王だ。
本当に確かにその通りだな。 そんなんで、俺とリンが立ち上がり「シリル、いくぞ」といい、シリルが「おう、またなのだぞ」といい3人は一緒に魔界へ行くのである。
◇◇◇
どこかに行ってしまったシュン達。 残されたライオネルとレックはちょっと不安である。
というか、美形の男性、今度は色気がある男性だ。
ギール先生しかり、オルクさんもしかりで、この魔の森に来る人達はみな美形ぞろいだと、心の中でつっこむライオネルとレックである。
「ルシファさん、これから何するんですか?」ってライオネル。
「知らないかもしれないが、シュンは、極度の女嫌いでな、リン以外の女性が近づくのも駄目なんだ。
それで、お主達が迷宮都市いって女性との接し方にこまるだろうって事で、我が、おぬしたちに女性の扱い方を指導するためにきたんだ」
「確かに、ここに来てからリンさん以外の女性って僕ら話してもないな」ってレック。
「ああ、おれもだ。 訓練ばっかだったから、考えてなかったっけど、実際こまるよな」というライオネル。
そんな2人に、大魔王がニヤリわらっている。
「というわけで、われが女性達を用意した」とパチンと指をはじくと、5名の可愛い系、清楚系、妖艶系、綺麗系の10代後半から20代前半の女性が「「「こんにちわ」」といって現れるのだった。 もちろん、人化しサキュバス達だ。
「彼女達は、我の友人だ」といいライオネルとレックに紹介する。
久しぶりの女性の登場、思春期にはいる彼らは既に顔を真っ赤にしている。
大魔王はそれを見て、「鍛えがいがありそうだ」と笑うのであった。
その日の夜は、いつも同室だが、シュンが拡張して別々の部屋でお互い仲のよくなった女性と過ごすのである。
魔武器の使い方を教えつつ、魔の森の入り口付近の魔物であれば2人で討伐できるまでになった。
また、数十単位の魔物討伐、盗賊討伐なども平常心のまま出来るようになるのだった。
そして、月日はながれ、15歳になるライオネルとレックであった。
ライオネルの身長は、180CMでレックが176CMである。
成長していく子供達をみて、シリルがぶーぶー不貞腐れていたのは笑えた。
ウッドデッキのベンチで、俺は指定席に座りエールをのみながらタバコをふかしている。
リンはその隣に座っている。 シリルも胡坐をかいてエールをのんでいる。
ライオネルとレックはジュースである。
「あと1か月半で、ライとレックは迷宮都市へいくわけだが、まぁお前らは基礎を教えてんが、及第点だな。
あとは、迷宮都市いってお前らの努力次第だな」
「「はい。師匠」」と返事だ。
「んで、もうすぐ15歳だし、ちょっとしたプレゼントを用意した。 ただ、今から俺とリンとシリルは3週間いなくなる。」
「こやつらか?」って言って大魔王が現れた
「きたな、銀髪がライで、茶髪がレックだ。」って俺。
「ライ、レック、俺たちが3週間いねぇーい間、ルシファがお前らの面倒みんからな」というと、ライオネルとレックが「「よろしくお願いします」」というのだった。
「俺らは行くけど、食料と酒は用意してあんから。まぁいつも通りな」
「ああ、わかってるぞ。 シリルは残らないのか?」って大魔王。
「面倒だからいいぞ。」
「相変わらず、淡泊だな。」って突っ込む大魔王だ。
「俺がいると面倒になるからいいんだぞ」
「あはは、確かにな」って大魔王だ。
本当に確かにその通りだな。 そんなんで、俺とリンが立ち上がり「シリル、いくぞ」といい、シリルが「おう、またなのだぞ」といい3人は一緒に魔界へ行くのである。
◇◇◇
どこかに行ってしまったシュン達。 残されたライオネルとレックはちょっと不安である。
というか、美形の男性、今度は色気がある男性だ。
ギール先生しかり、オルクさんもしかりで、この魔の森に来る人達はみな美形ぞろいだと、心の中でつっこむライオネルとレックである。
「ルシファさん、これから何するんですか?」ってライオネル。
「知らないかもしれないが、シュンは、極度の女嫌いでな、リン以外の女性が近づくのも駄目なんだ。
それで、お主達が迷宮都市いって女性との接し方にこまるだろうって事で、我が、おぬしたちに女性の扱い方を指導するためにきたんだ」
「確かに、ここに来てからリンさん以外の女性って僕ら話してもないな」ってレック。
「ああ、おれもだ。 訓練ばっかだったから、考えてなかったっけど、実際こまるよな」というライオネル。
そんな2人に、大魔王がニヤリわらっている。
「というわけで、われが女性達を用意した」とパチンと指をはじくと、5名の可愛い系、清楚系、妖艶系、綺麗系の10代後半から20代前半の女性が「「「こんにちわ」」といって現れるのだった。 もちろん、人化しサキュバス達だ。
「彼女達は、我の友人だ」といいライオネルとレックに紹介する。
久しぶりの女性の登場、思春期にはいる彼らは既に顔を真っ赤にしている。
大魔王はそれを見て、「鍛えがいがありそうだ」と笑うのであった。
その日の夜は、いつも同室だが、シュンが拡張して別々の部屋でお互い仲のよくなった女性と過ごすのである。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる