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[特別編] Xmas story:赤沢青磁
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琴葉とは、幼稚園の頃から一緒だった。
仲良くなったきっかけはもう覚えていないが、確か琴葉の方から近づいてきたと思う。
そこから親同士仲良くなり、お互いの家に行くことも多かった。
それから少しした頃だろうか。
琴葉が俺の家の近くに引っ越してきたのだ。
距離としては、徒歩で大体10分ほどの距離だった。
当時は、すごく嬉しかった。
仲が良い友達が近くにいれば、いつでも会えるし、メリットしかなかった。
そんな琴葉とは、中学に上がるまでは、毎年クリスマスを共に過ごしていた。
と言っても、小2くらいまではどちらかの家で家族と、学年からはどこか軽く出掛けていた。
しかし、だんだんとお互い予定も友達もできたことに加えて、思春期で女子と一緒にいるのが例え幼馴染でもやりにくくなり、やりとりは減っていた。
これはそんな俺の、ある年のクリスマスの話だ。
————中学1年生————
中学は、だいたい23日くらいから冬休みに入る時期だ。
終業式の日には、クリスマスの話題がよく上がり、どこにいくかとか、何をするか友達同士、カップル同士で話しているのが教室に一人座っていると聞こえる。
俺も友達に声をかけたのだが、彼女と一緒に出かけると言われ断られてしまった。
昔はよく琴葉と出掛けていたが、琴葉も琴葉で友達と出かけるだろう。
最近はあまり連絡をするきっかけもなく、メールの履歴は3ヶ月前が最後だ。
しかもテストについてという、あまり会話とは言えない感じで。
終業式とHRが終わって、楽しそうな雰囲気の教室をひとりあとにした。
帰り、今年はクリぼっちかぁと思っていると携帯に通知が入る。
俺の学校では、スマホの持ち込みが許可されている上、今の時代はほとんどの中学生がスマホを持っている。
ポケットから取り出し画面を見ると、琴葉からだった。
内容は、『今年のクリスマス、久しぶりに出かけない?』とのこと。
少し迷ったが、家にいてもどうせ暇だし、クリぼっちなのも普通に寂しいので、承諾することにした。
当日、琴葉の家の前に集合し駅へ向かう。
途中、体育祭や文化祭、会ってなかった間にあったことを琴葉は話してくれた。
俺も話はしたが、やっぱり話題の数や内容は琴葉には敵わなかった。
街の駅に着いて、琴葉が「早速だけど水族館行きたい!」いうので、行くことにした。
水族館は、クリスマス仕様になっていて、館内もとても幻想的な空間が広がっていた。
「綺麗」と琴葉が小声で呟く。
俺も、「そうだね」とだけ言い、2人で同じ水槽を眺めた。
少し先に、ペンギンの水槽があり、ちょうどショーが始まるみたいなので、席に座る。
すぐにショーが始まり、周りも少し盛り上がってきたところで、「なんで、今日俺を誘ったの?」と俺は琴葉に尋ねた。
「なんでって、青磁と久しぶりにに出かけたいなって思ったからだけど」
直接言われるとなんだかむず痒い。
「で、でも、琴葉だって友達とかとの方が良かったんじゃ」
俺がそういうと「いやぁ、まあそうなのかもしれないけどさ、まだ結構気を使うから。それに…」俯き、口が止まる。
やばい、何かまずいことを聞いたか、と少し不安になる。
しかし、やはり気になるので「それに?」と続きを促す。
すると、「青磁、友達あまりいないみたいだし?どうせクリぼっちなんじゃないかなぁって」とからかい口調で言う。
「はぁ?なんだよそれ。て言うかなんでわかるんだよ」
「だって誘いをOKしてくれたってことはそう言うことなんでしょ?小5くらいからは友達と行くって言って断られてたし」
図星で言い返すこともできない。
「あとさっきも言ったけど、私も気を使わなくていい相手の方がいいしね」
ボッチ云々はともかく、気をつかない相手と言われるのは嫌ではない。
気づけばペンギンショーが終わったところだった。
「じゃ、行こうか」と席を立った時、「ねぇ」と琴葉に呼び止められる。
「ん?」
振り向くと「あのさ、、来年も、クリスマス、一緒に出かけない?ほら、どうせ青磁来年もぼっちかもしれないし!私が来年も一緒にいてあげるよ」と言う。
その言葉に少し怒りを覚えた。
「…あのさぁ、いくら幼馴染だからって言っていいことと悪いことがあるぞ。来年ぼっちって、なんでそんなことお前に言われなきゃいけないんだよ。」
俺の悪い癖だ。
「確かに俺は友達作り、お前と違って下手だよ。でもいないわけじゃない。少ないけど、その分信頼している友達なんだ」
一度口を開くと止まらなくなる。
「お前は、ぼっちの俺をいじって楽しいのかもしれないけど、、、そんなことのためなんだったら、もう誘わないでくれ!もう散々なんだ!」
言いすぎてしまった。大きな声だったからか、周りの人もこっちを見ている。
琴葉はというと、驚いた顔をしながら泣いていた。
そして、「ごめん私、そんなつもりじゃ、、、ごめん!」と走って行ってしまった。
俺は急いで後を追ったが、琴葉の足の速さには着いていけず、見失ってしまった。
「琴葉ぁ!」
名前を呼び走り回るも見つからない。
電話にも出てくれない。
琴葉もああなると止まらない。
もし怪我をしていたら、大変なことになったら、そう考えるといても立ってもいられず、あまり得意ではないが、聞き込みもしてみることにした。
説明が下手なので、「泣きながらはしていく女の子を見ませんでしたか?」と。
何人かに聞いていたら、トイレの前でやっと情報が掴めた。
どうやら、このトイレに入って行ったようだ。
まじか。。流石に女子トイレの中にまでは入れない。
でも出口は一つ、待っていれば捕まえられる。
そして狙い通り、30分後、思ったより長かったが、やっと琴葉が出てきた。
たくさん泣いていたのか目が少し赤く腫れている。
「琴葉」
俺は出てきた琴葉に、そっと声をかける。
「青磁…」
琴葉は後ずさろうとする。
「待って、逃げないでくれ!」
俺は咄嗟に琴葉の腕を掴んだ。
「ごめん、さっきは言いすぎた。本当にごめん」
俺がそう謝ると、「違うの!謝るのは、言い過ぎたのは私の方」と涙目になっていう。
「私は、ただ来年も一緒に出かけたいねって言いたかっただけなのに、余計なことも言っちゃって」
つまり、自分の言ったことが急に恥ずかしくなって照れ隠しで言い過ぎてしまったということか。
まぁ、仕方ないと俺は思った。
幼馴染とはいえ、琴葉も思春期なのだ。
今まで普通に言えていたことも、この年になると恥ずかしくなってくるものだ。
「わかったよ琴葉。よくわかった。だからもう泣くな。今回はお互い悪かったってことだ。な?」
俺がそういうとなんとか琴葉は泣き止んだ。
そして、「じゃあ、来年また一緒にお出かけしてくれる?」と聞いてきた。
「それは、なんとも言えんなぁ」と俺は答える。
「お互い、一年、何があるかわからないだろ?琴葉には彼氏ができるかもしれない。俺にも、まぁないと思うけど彼女ができるかもしれない。恋人ができないとしても、友達付き合いで予定が合わないかもしれないし」
そう言うと、「そう、だよね…。来年は…」とまた琴葉が泣きそうな顔で俯く。
「ま、まぁわからないから!もしお互いに予定が空いてたら、その時はまた来ような!」
俺は、真面目にこうしか言えない。
そもそも俺とクリスマスを過ごしても楽しくはないだろうに。
気を使うのは仕方のないことだ。
でも仲良くなってくれば、決してそうとは限らない。
趣味も価値観も似てる友達と一緒に行った方が楽しいに決まってる。
だから琴葉のためにも、俺自身のためにも、今はちゃんとした約束で縛らないほうがいいと思ったのだ。
この日は、「色々あって疲れただろうし、帰ろうか」と言い、帰ることになった。
ずっと忘れていたプレゼントを交換し、少し他愛もない話をしたが、今日のことに触れることはなくクリスマスは終わった。
それからは、中3の後藤とのクリスマス事件後まで、篤志と3人で過ごすことあったが、琴葉と2人っきりで過ごすことはなかった。
仲良くなったきっかけはもう覚えていないが、確か琴葉の方から近づいてきたと思う。
そこから親同士仲良くなり、お互いの家に行くことも多かった。
それから少しした頃だろうか。
琴葉が俺の家の近くに引っ越してきたのだ。
距離としては、徒歩で大体10分ほどの距離だった。
当時は、すごく嬉しかった。
仲が良い友達が近くにいれば、いつでも会えるし、メリットしかなかった。
そんな琴葉とは、中学に上がるまでは、毎年クリスマスを共に過ごしていた。
と言っても、小2くらいまではどちらかの家で家族と、学年からはどこか軽く出掛けていた。
しかし、だんだんとお互い予定も友達もできたことに加えて、思春期で女子と一緒にいるのが例え幼馴染でもやりにくくなり、やりとりは減っていた。
これはそんな俺の、ある年のクリスマスの話だ。
————中学1年生————
中学は、だいたい23日くらいから冬休みに入る時期だ。
終業式の日には、クリスマスの話題がよく上がり、どこにいくかとか、何をするか友達同士、カップル同士で話しているのが教室に一人座っていると聞こえる。
俺も友達に声をかけたのだが、彼女と一緒に出かけると言われ断られてしまった。
昔はよく琴葉と出掛けていたが、琴葉も琴葉で友達と出かけるだろう。
最近はあまり連絡をするきっかけもなく、メールの履歴は3ヶ月前が最後だ。
しかもテストについてという、あまり会話とは言えない感じで。
終業式とHRが終わって、楽しそうな雰囲気の教室をひとりあとにした。
帰り、今年はクリぼっちかぁと思っていると携帯に通知が入る。
俺の学校では、スマホの持ち込みが許可されている上、今の時代はほとんどの中学生がスマホを持っている。
ポケットから取り出し画面を見ると、琴葉からだった。
内容は、『今年のクリスマス、久しぶりに出かけない?』とのこと。
少し迷ったが、家にいてもどうせ暇だし、クリぼっちなのも普通に寂しいので、承諾することにした。
当日、琴葉の家の前に集合し駅へ向かう。
途中、体育祭や文化祭、会ってなかった間にあったことを琴葉は話してくれた。
俺も話はしたが、やっぱり話題の数や内容は琴葉には敵わなかった。
街の駅に着いて、琴葉が「早速だけど水族館行きたい!」いうので、行くことにした。
水族館は、クリスマス仕様になっていて、館内もとても幻想的な空間が広がっていた。
「綺麗」と琴葉が小声で呟く。
俺も、「そうだね」とだけ言い、2人で同じ水槽を眺めた。
少し先に、ペンギンの水槽があり、ちょうどショーが始まるみたいなので、席に座る。
すぐにショーが始まり、周りも少し盛り上がってきたところで、「なんで、今日俺を誘ったの?」と俺は琴葉に尋ねた。
「なんでって、青磁と久しぶりにに出かけたいなって思ったからだけど」
直接言われるとなんだかむず痒い。
「で、でも、琴葉だって友達とかとの方が良かったんじゃ」
俺がそういうと「いやぁ、まあそうなのかもしれないけどさ、まだ結構気を使うから。それに…」俯き、口が止まる。
やばい、何かまずいことを聞いたか、と少し不安になる。
しかし、やはり気になるので「それに?」と続きを促す。
すると、「青磁、友達あまりいないみたいだし?どうせクリぼっちなんじゃないかなぁって」とからかい口調で言う。
「はぁ?なんだよそれ。て言うかなんでわかるんだよ」
「だって誘いをOKしてくれたってことはそう言うことなんでしょ?小5くらいからは友達と行くって言って断られてたし」
図星で言い返すこともできない。
「あとさっきも言ったけど、私も気を使わなくていい相手の方がいいしね」
ボッチ云々はともかく、気をつかない相手と言われるのは嫌ではない。
気づけばペンギンショーが終わったところだった。
「じゃ、行こうか」と席を立った時、「ねぇ」と琴葉に呼び止められる。
「ん?」
振り向くと「あのさ、、来年も、クリスマス、一緒に出かけない?ほら、どうせ青磁来年もぼっちかもしれないし!私が来年も一緒にいてあげるよ」と言う。
その言葉に少し怒りを覚えた。
「…あのさぁ、いくら幼馴染だからって言っていいことと悪いことがあるぞ。来年ぼっちって、なんでそんなことお前に言われなきゃいけないんだよ。」
俺の悪い癖だ。
「確かに俺は友達作り、お前と違って下手だよ。でもいないわけじゃない。少ないけど、その分信頼している友達なんだ」
一度口を開くと止まらなくなる。
「お前は、ぼっちの俺をいじって楽しいのかもしれないけど、、、そんなことのためなんだったら、もう誘わないでくれ!もう散々なんだ!」
言いすぎてしまった。大きな声だったからか、周りの人もこっちを見ている。
琴葉はというと、驚いた顔をしながら泣いていた。
そして、「ごめん私、そんなつもりじゃ、、、ごめん!」と走って行ってしまった。
俺は急いで後を追ったが、琴葉の足の速さには着いていけず、見失ってしまった。
「琴葉ぁ!」
名前を呼び走り回るも見つからない。
電話にも出てくれない。
琴葉もああなると止まらない。
もし怪我をしていたら、大変なことになったら、そう考えるといても立ってもいられず、あまり得意ではないが、聞き込みもしてみることにした。
説明が下手なので、「泣きながらはしていく女の子を見ませんでしたか?」と。
何人かに聞いていたら、トイレの前でやっと情報が掴めた。
どうやら、このトイレに入って行ったようだ。
まじか。。流石に女子トイレの中にまでは入れない。
でも出口は一つ、待っていれば捕まえられる。
そして狙い通り、30分後、思ったより長かったが、やっと琴葉が出てきた。
たくさん泣いていたのか目が少し赤く腫れている。
「琴葉」
俺は出てきた琴葉に、そっと声をかける。
「青磁…」
琴葉は後ずさろうとする。
「待って、逃げないでくれ!」
俺は咄嗟に琴葉の腕を掴んだ。
「ごめん、さっきは言いすぎた。本当にごめん」
俺がそう謝ると、「違うの!謝るのは、言い過ぎたのは私の方」と涙目になっていう。
「私は、ただ来年も一緒に出かけたいねって言いたかっただけなのに、余計なことも言っちゃって」
つまり、自分の言ったことが急に恥ずかしくなって照れ隠しで言い過ぎてしまったということか。
まぁ、仕方ないと俺は思った。
幼馴染とはいえ、琴葉も思春期なのだ。
今まで普通に言えていたことも、この年になると恥ずかしくなってくるものだ。
「わかったよ琴葉。よくわかった。だからもう泣くな。今回はお互い悪かったってことだ。な?」
俺がそういうとなんとか琴葉は泣き止んだ。
そして、「じゃあ、来年また一緒にお出かけしてくれる?」と聞いてきた。
「それは、なんとも言えんなぁ」と俺は答える。
「お互い、一年、何があるかわからないだろ?琴葉には彼氏ができるかもしれない。俺にも、まぁないと思うけど彼女ができるかもしれない。恋人ができないとしても、友達付き合いで予定が合わないかもしれないし」
そう言うと、「そう、だよね…。来年は…」とまた琴葉が泣きそうな顔で俯く。
「ま、まぁわからないから!もしお互いに予定が空いてたら、その時はまた来ような!」
俺は、真面目にこうしか言えない。
そもそも俺とクリスマスを過ごしても楽しくはないだろうに。
気を使うのは仕方のないことだ。
でも仲良くなってくれば、決してそうとは限らない。
趣味も価値観も似てる友達と一緒に行った方が楽しいに決まってる。
だから琴葉のためにも、俺自身のためにも、今はちゃんとした約束で縛らないほうがいいと思ったのだ。
この日は、「色々あって疲れただろうし、帰ろうか」と言い、帰ることになった。
ずっと忘れていたプレゼントを交換し、少し他愛もない話をしたが、今日のことに触れることはなくクリスマスは終わった。
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