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フランツ様のご家族に挨拶に伺います
この日、ジュリエッタは両親と共にグローセスター公爵夫妻の元を訪れていた。先日の舞踏会で既にお邪魔していたが、その時とはまったく違う緊張に包まれていた。
公爵邸へと向かう馬車の中では、両親も緊張した面持ちで押し黙っていたため、ジュリエッタの緊張は余計に高まっていた。
呼び鈴を鳴らすとややあって、執事が出迎えた。
「ようこそいらっしゃいました。ご案内いたしますので、こちらへどうぞ」
今日は大理石の階段を上ることはなく、1階の応接間へと案内された。通された応接間はそこでサロンを開けそうなほど広く、ピアノが置かれていた。暖炉の上に絵画が飾られ、ゆったりとしたソファのそばに置かれたチェストには不思議な形の花器が置かれていた。相変わらず、豪奢な家だ。
1人がけのソファには主人であるグローセスター公爵が座り、長いソファには公爵夫人、フランツ、フランツの1番上の兄であり嫡男であるトレンス、彼の妻である夫人が座っていた。
グローセスター公爵が立ち上がり、夫人と共に出迎える。
「わざわざお越しくださり、ありがとうございます」
「いえいえ、こちらこそ。お招きくださり、ありがとうございます」
ニコラスが応え、ふたりは短い談笑を交わす。
それから公爵が、ジュリエッタに顔を向けた。
「ジュリエッタ。貴女が来るのを楽しみにしていたんだよ。ずっとフランツから君の話を聞かされていたから、もう君のことは娘のような気持ちになっているんだ」
すると、隣で夫人がにこやかに笑みを浮かべた。
「フランツが婚姻の申し込みをお断りされた時に、他の女性との婚姻を進めたこともあったんですけれど……フランツはどうしてもジュリエッタ嬢以外の女性とは結婚したくないと頑なに拒絶しまして。
もう結婚も子供を持つことも無理なのかと思っていましたので、こうして婚約の運びとなってとても嬉しいですわ」
「は、母上!! も、もうやめてくださいっ」
フランツが真っ赤になって取り乱し、そこにいた全員が笑った。
ジュリエッタと両親がソファに腰かけると、公爵が申し訳なさそうに頭を掻いた。
「このような場であるにもかかわらず、次男のロワールがおらず申し訳ない。病弱なもので、部屋で休んでおります」
ジュリエッタはロワールに直接会ったことはなかったが、フランツから2番目の兄が病弱で、パブリックスクールに通うこともできなかったことを聞いていた。
あとで、お部屋に伺って挨拶できるといいけど。
ニコラスもまた、申し訳なさそうに頭を下げた。
「私の方も……ミッチェルをここに連れてくることができず、申し訳ありません」
いまだミッチェルは部屋に引きこもり、姉の婚約を扉越しに聞いて喜んでくれたものの、顔合わせに行くことは拒絶されてしまった。もちろん、女装して顔合わせすることなどできない。
お互い謝罪したところで、公爵が紹介した。
「こちら、私の長男のトレンスです。現在、私の元で仕事をしています。その隣がトレンスの妻のエルシーです」
トレンスがジュリエッタに微笑んだ。フランツよりも精悍な顔つきだが、どことなく雰囲気が似ていた。鼻の周りのそばかすはそっくりだった。
「やぁ。ジュリエッタには以前、お会いしたね」
「えぇ、夫人とご一緒に挨拶させていただきました」
「覚えていますわ、フフッ。ようやくフランツの意中の人にお会いできると、ワクワクしていましたもの」
エルシーがそう答えると、フランツがまた顔を真っ赤にして「あ、義姉上!!」と制した。
あの時も、感じのいいご夫妻だと感じたけど、本当に素敵なおふたり。
「おふたりは、結婚されて何年になるのですか?」
「5年だな」
トレンスがエルシーに顔を向けると、彼女が頷いた。
「えぇ……ずっと、子供がほしいと願っているのですが」
それを聞き、公爵が深く頷いた。
「まったくだ。頼むよ」
公爵夫人が、夫を宥めた。
「まぁ、こればっかりは神様からの授かりものですからね。私も、子供を授かることはできましたけど、男ばかり3人で……娘がほしかったと嘆いたものですわ」
「おいおい」
「ですが、トレンスが結婚し、ようやくフランツも婚約し、娘がふたりもできて嬉しいわ」
ジュリエッタ夫人の言葉を嬉しく思いながら、そっと尋ねた。
「あの、ロワール様は?」
すると、公爵夫人の顔が曇った。ニコラスが代わりに答える。
「あいつは病弱だからな。おそらく……結婚は叶わんだろう」
「大丈夫ですわ。ロワール様のことは、私たちがしっかりとサポートいたしますので」
エルシーが力強く答え、トレンスが笑顔で頷いた。
婚約を取り交わす前に、互いの条件を擦り合わせる。
「フランツが婿として、そちらの屋敷に住むということで聞いておりますが」
公爵に聞かれ、ニコラスは頷いた。
「えぇ。ジュリエッタがジェントリを継ぎますので、屋敷もいずれは彼女のものに……」
まだ説明が終わっていないうちに、公爵が声をあげた。
「ジュリエッタ嬢が、ジェントリに!? 最近、取引の場にジュリエッタ嬢を連れてきていたが、補佐のためだとばかり思っていた。まさか、後継だったとは……」
夫人も、トレンスも、エルシーも驚いていた。
「フランツ様……話していなかったのですか?」
ジュリエッタが尋ねると、フランツはハハッと笑った。
「皆の驚く顔が見たくてね」
ジュリエッタがジェントリとなることを知らなかったにも関わらず、あんなに温かく自分を受け入れてくれていたのだと知り、ジュリエッタの胸が喜びで膨らんだ。
その後、婚約の書状を交わし、ジュリエッタとフランツは正式に婚約者となった。
「式はなるべく早いほうがいいわね」
公爵夫人の提案に、全員が頷いた。これから、忙しくなりそうだ。
この後は晩餐会に入るということだったが、その前にジュリエッタはしておきたいことがあった。
「あの……もし、可能であればロワール様にもご挨拶したいのですが」
公爵夫人が嬉しそうに微笑んだ。
「えぇ、ぜひ会ってやってちょうだい。きっと喜ぶわ」
あまり大勢で押しかけても迷惑だろうと思い、ジュリエッタはフランツとふたりでロワールの部屋を訪れることにした。
ロワールは肌が白く痩せていて、精悍なフランツや肌艶が良くてぷっくりしているトレンスとはパッと見は似ていないが、フランツと同じ優しいオーラを感じた。
「わざわざ訪ねてきてくれてありがとう。ずっとジュリエッタに会えるのを楽しみにしてたんだ。嬉しいよ」
ロワールの声は小さくか細いけれど、温かみを感じた。
「私こそ、ロワール様にお会いできて嬉しいです。これからは家族として、どうぞよろしくお願いいたします」
「うん。僕は長くないから、どうか僕の分までフランツを愛してほしい」
「ロワール兄さん、なんてことを言うんだ!」
フランツがショックを受け、声を荒げた。けれど、ロワールは動じることなく、穏やかに告げた。
「怒らないで、フランツ。僕は、僕自身のことは分かるよ。ずっとフランツのことが心配だったんだ。このまま独り身だったらどうしよう、と。だから、嬉しいよ。
どうか、ジュリエッタと幸せになって。僕の分まで」
ジュリエッタの肩が震えた。
「幸せに、なります。絶対に、幸せになりますから。
だからロワール様も、希望を捨てないでください。私がジェントリになって、今よりもっと稼いで、貴方の病気を治療できるようにしますから!」
「フフッ、頼もしいな」
初めてロワールが笑顔を見せた。
ロワールの部屋を出ると、フランツがジュリエッタの手を取った。
「ありがとう、ジュリエッタ。君を妻にできることが……僕は、とても嬉しいよ」
「私も……フランツ様を夫として迎えることができて、とても幸せです」
その夜、晩餐会が賑やかに催され、参加した全員が楽しい時を過ごした。
公爵邸へと向かう馬車の中では、両親も緊張した面持ちで押し黙っていたため、ジュリエッタの緊張は余計に高まっていた。
呼び鈴を鳴らすとややあって、執事が出迎えた。
「ようこそいらっしゃいました。ご案内いたしますので、こちらへどうぞ」
今日は大理石の階段を上ることはなく、1階の応接間へと案内された。通された応接間はそこでサロンを開けそうなほど広く、ピアノが置かれていた。暖炉の上に絵画が飾られ、ゆったりとしたソファのそばに置かれたチェストには不思議な形の花器が置かれていた。相変わらず、豪奢な家だ。
1人がけのソファには主人であるグローセスター公爵が座り、長いソファには公爵夫人、フランツ、フランツの1番上の兄であり嫡男であるトレンス、彼の妻である夫人が座っていた。
グローセスター公爵が立ち上がり、夫人と共に出迎える。
「わざわざお越しくださり、ありがとうございます」
「いえいえ、こちらこそ。お招きくださり、ありがとうございます」
ニコラスが応え、ふたりは短い談笑を交わす。
それから公爵が、ジュリエッタに顔を向けた。
「ジュリエッタ。貴女が来るのを楽しみにしていたんだよ。ずっとフランツから君の話を聞かされていたから、もう君のことは娘のような気持ちになっているんだ」
すると、隣で夫人がにこやかに笑みを浮かべた。
「フランツが婚姻の申し込みをお断りされた時に、他の女性との婚姻を進めたこともあったんですけれど……フランツはどうしてもジュリエッタ嬢以外の女性とは結婚したくないと頑なに拒絶しまして。
もう結婚も子供を持つことも無理なのかと思っていましたので、こうして婚約の運びとなってとても嬉しいですわ」
「は、母上!! も、もうやめてくださいっ」
フランツが真っ赤になって取り乱し、そこにいた全員が笑った。
ジュリエッタと両親がソファに腰かけると、公爵が申し訳なさそうに頭を掻いた。
「このような場であるにもかかわらず、次男のロワールがおらず申し訳ない。病弱なもので、部屋で休んでおります」
ジュリエッタはロワールに直接会ったことはなかったが、フランツから2番目の兄が病弱で、パブリックスクールに通うこともできなかったことを聞いていた。
あとで、お部屋に伺って挨拶できるといいけど。
ニコラスもまた、申し訳なさそうに頭を下げた。
「私の方も……ミッチェルをここに連れてくることができず、申し訳ありません」
いまだミッチェルは部屋に引きこもり、姉の婚約を扉越しに聞いて喜んでくれたものの、顔合わせに行くことは拒絶されてしまった。もちろん、女装して顔合わせすることなどできない。
お互い謝罪したところで、公爵が紹介した。
「こちら、私の長男のトレンスです。現在、私の元で仕事をしています。その隣がトレンスの妻のエルシーです」
トレンスがジュリエッタに微笑んだ。フランツよりも精悍な顔つきだが、どことなく雰囲気が似ていた。鼻の周りのそばかすはそっくりだった。
「やぁ。ジュリエッタには以前、お会いしたね」
「えぇ、夫人とご一緒に挨拶させていただきました」
「覚えていますわ、フフッ。ようやくフランツの意中の人にお会いできると、ワクワクしていましたもの」
エルシーがそう答えると、フランツがまた顔を真っ赤にして「あ、義姉上!!」と制した。
あの時も、感じのいいご夫妻だと感じたけど、本当に素敵なおふたり。
「おふたりは、結婚されて何年になるのですか?」
「5年だな」
トレンスがエルシーに顔を向けると、彼女が頷いた。
「えぇ……ずっと、子供がほしいと願っているのですが」
それを聞き、公爵が深く頷いた。
「まったくだ。頼むよ」
公爵夫人が、夫を宥めた。
「まぁ、こればっかりは神様からの授かりものですからね。私も、子供を授かることはできましたけど、男ばかり3人で……娘がほしかったと嘆いたものですわ」
「おいおい」
「ですが、トレンスが結婚し、ようやくフランツも婚約し、娘がふたりもできて嬉しいわ」
ジュリエッタ夫人の言葉を嬉しく思いながら、そっと尋ねた。
「あの、ロワール様は?」
すると、公爵夫人の顔が曇った。ニコラスが代わりに答える。
「あいつは病弱だからな。おそらく……結婚は叶わんだろう」
「大丈夫ですわ。ロワール様のことは、私たちがしっかりとサポートいたしますので」
エルシーが力強く答え、トレンスが笑顔で頷いた。
婚約を取り交わす前に、互いの条件を擦り合わせる。
「フランツが婿として、そちらの屋敷に住むということで聞いておりますが」
公爵に聞かれ、ニコラスは頷いた。
「えぇ。ジュリエッタがジェントリを継ぎますので、屋敷もいずれは彼女のものに……」
まだ説明が終わっていないうちに、公爵が声をあげた。
「ジュリエッタ嬢が、ジェントリに!? 最近、取引の場にジュリエッタ嬢を連れてきていたが、補佐のためだとばかり思っていた。まさか、後継だったとは……」
夫人も、トレンスも、エルシーも驚いていた。
「フランツ様……話していなかったのですか?」
ジュリエッタが尋ねると、フランツはハハッと笑った。
「皆の驚く顔が見たくてね」
ジュリエッタがジェントリとなることを知らなかったにも関わらず、あんなに温かく自分を受け入れてくれていたのだと知り、ジュリエッタの胸が喜びで膨らんだ。
その後、婚約の書状を交わし、ジュリエッタとフランツは正式に婚約者となった。
「式はなるべく早いほうがいいわね」
公爵夫人の提案に、全員が頷いた。これから、忙しくなりそうだ。
この後は晩餐会に入るということだったが、その前にジュリエッタはしておきたいことがあった。
「あの……もし、可能であればロワール様にもご挨拶したいのですが」
公爵夫人が嬉しそうに微笑んだ。
「えぇ、ぜひ会ってやってちょうだい。きっと喜ぶわ」
あまり大勢で押しかけても迷惑だろうと思い、ジュリエッタはフランツとふたりでロワールの部屋を訪れることにした。
ロワールは肌が白く痩せていて、精悍なフランツや肌艶が良くてぷっくりしているトレンスとはパッと見は似ていないが、フランツと同じ優しいオーラを感じた。
「わざわざ訪ねてきてくれてありがとう。ずっとジュリエッタに会えるのを楽しみにしてたんだ。嬉しいよ」
ロワールの声は小さくか細いけれど、温かみを感じた。
「私こそ、ロワール様にお会いできて嬉しいです。これからは家族として、どうぞよろしくお願いいたします」
「うん。僕は長くないから、どうか僕の分までフランツを愛してほしい」
「ロワール兄さん、なんてことを言うんだ!」
フランツがショックを受け、声を荒げた。けれど、ロワールは動じることなく、穏やかに告げた。
「怒らないで、フランツ。僕は、僕自身のことは分かるよ。ずっとフランツのことが心配だったんだ。このまま独り身だったらどうしよう、と。だから、嬉しいよ。
どうか、ジュリエッタと幸せになって。僕の分まで」
ジュリエッタの肩が震えた。
「幸せに、なります。絶対に、幸せになりますから。
だからロワール様も、希望を捨てないでください。私がジェントリになって、今よりもっと稼いで、貴方の病気を治療できるようにしますから!」
「フフッ、頼もしいな」
初めてロワールが笑顔を見せた。
ロワールの部屋を出ると、フランツがジュリエッタの手を取った。
「ありがとう、ジュリエッタ。君を妻にできることが……僕は、とても嬉しいよ」
「私も……フランツ様を夫として迎えることができて、とても幸せです」
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