<本編完結!AS開始>【R18】愛するがゆえの罪 ー溜息が出るほど美しくて淫らな叔父と姪の禁断愛ストーリーー

奏音 美都

文字の大きさ
301 / 1,014
来訪者

11

しおりを挟む
 ベッドで穏やかに眠る美姫を見つめ、秀一は少しの後悔に囚われていた。

 昨夜は一睡もすることができず、今日は久しぶりの社交ダンスのレッスンで疲れているであろう美姫を癒してあげるだけのつもりでいたのに、またしてもこんなことに......
 どれだけ私は抑制のきかない男なのでしょうか。

 美姫は翌日、二重の筋肉の疲労を感じるに違いない。だが、自分の仕掛けた罠に堕ちていく美姫を見るのは、至高のひと時でもあった。

 最初は恥じらいを見せながら拒否していたのが、だんだんと快感に支配され、ついには自らそれを求めるようになる......
 美姫が欲情に濡れた瞳で見上げ、自分を欲する時、秀一はなんとも言えない恍惚感を味わう。

 貴女はどれだけ、私を溺れさせるのですか......

 兄様夫婦が予定よりもあんなに早く帰国してしまったのは予定外でしたが、私たちの関係を保つためにもよかったのかもしれません。

 秀一は、美姫が見せた不安げな表情を思い出しながら、そう考えた。

 それにしても......母親といる時ですらパニックを起こしそうになるとは......

 出来れば美姫を片時も離したくないが、そういうわけにもいかない。美姫にはまだ寂しい思いをさせてしまうが、昼は仲田さんになるべく付き添ってもらうように頼んでおきましょう。
 夜は、なるべく仕事が遅くならないようにしなければ......

 とは言え、秀一ひとりの意思でどうにかなる現場であれば問題ないが、オケとの共演の際などはどうにもならない。

 美姫がいつまでも秀一なしで生きられないこの状況が続けばいいと願う一方で、それを続けていくことの難しさも感じていた。

 秀一はアロマオイルを手に取ると、先ほど途中でやめてしまった脚のマッサージを始めた。美姫のしなやかで長い脚を、掌で足の付け根から爪先に向かって圧をかけながら流していく。

 本当に美しい肢体ですね、貴女は......

 足の甲を撫で、足の指に自身の指を絡めると、美姫の躰がピクン、と跳ねた。秀一は美姫の足の甲に口づけを落とすと、絡めた指を捻り回すようにしてマッサージし、それを外すと足の裏を丁寧に揉みほぐした。

 美姫の先ほどの質問が脳裏に浮かび上がる。

『あの...秀一さん、今までに誰かにマッサージしたことあるんですか』

 自嘲を込めた笑みが溢れる。

 あるはずなど、ないでしょう......
 美姫、貴女だけですよ。私をこんなにも動かすことが出来るのは。貴女といると、何でもして差し上げたくなる......

 秀一は仕事の合間を縫ってアロマオイルの調合をしてもらいに行ったことを思い出した。

「我ながら...健気ですね」

 秀一はマッサージを終え、美姫に掛け布団を丁寧に掛けるとベッドを下りた。

「愛していますよ、美姫......」

 夜の深まった闇に響いた甘く囁かな響きは、美姫をふんわりと包んだ。
しおりを挟む
感想 18

あなたにおすすめの小説

【R18】幼馴染がイケメン過ぎる

ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。 幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。 幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。 関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。

黒瀬部長は部下を溺愛したい

桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。 人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど! 好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。 部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。 スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。

身体の繋がりしかない関係

詩織
恋愛
会社の飲み会の帰り、たまたま同じ帰りが方向だった3つ年下の後輩。 その後勢いで身体の関係になった。

ハイスペック上司からのドSな溺愛

鳴宮鶉子
恋愛
ハイスペック上司からのドSな溺愛

ドSな彼からの溺愛は蜜の味

鳴宮鶉子
恋愛
ドSな彼からの溺愛は蜜の味

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

【R18】仲のいいバイト仲間だと思ってたら、いきなり襲われちゃいました!

奏音 美都
恋愛
ファミレスのバイト仲間の豪。 ノリがよくて、いい友達だと思ってたんだけど……いきなり、襲われちゃった。 ダメだって思うのに、なんで拒否れないのー!!

逃げても絶対に連れ戻すから

鳴宮鶉子
恋愛
逃げても絶対に連れ戻すから

処理中です...