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第七章 紆余曲折

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「初仕事が、afterglowのMV」

「そうですね。三角寛監督が、どんな人か知らなかったんですよ。
よく素人の私を使ってくれたなあ」

「それからイグナイトドラゴンの弓使いになる」

「アートディレクターのワグナー氏とは、それ以前のオーディションで会ってたんです。
それで選んで頂きました」

「その関係で、ラジオに来てくれたんやな」

「男宣言しましたね」

「衝撃的やったなあ、色々ぶっちゃけるし」

「あれからずっと、本音で話してます」

「彼女と仲はいいんですか?ってたくさん着てるで」

「ずっと一緒に暮らしてるぐらい、仲がいいです。
毎日、ご飯を作って食べさせてますよ」

「外食せんの?」

「ほとんど行かないです」

「全部、作ってるん?」

「朝、今日食べる分を作ります。
夜は買ってきたものを、下ごしらえします」

「プロやな」

「自分の為なんですよ。肌の調子や体調が良くなります」

「愛し合ってますかって、きてるで」

「毎日、一緒に寝てます」

「エロすぎる」鷹野さんのお約束が決まった。

「彼女のどんなところが好きですか?これもいっぱい来てる」

「ストレートな性格が一番です。
あんな即断即決の女性って、他に会った事が無いです」

「美人でスタイルもいいなあ」

「私の服も彼女の服も、ほぼ共有してます。
弓使いの衣装でも、似合うんじゃないですかね?」

「それ見たいわあ」

「どうせ週刊誌に載るなら、弓使いカップルで載せて欲しかった」

「そんな言うから」

「まあ、彼女は出ませんけど」

「彼女はお金持ちの娘やな」

「普段は感じないけど、高級ホテルとか銀座のクラブに行っても平然としてますね。
私はすぐキョドります」

「庶民やな、真凛ちゃんは」

「ええ。高級ホテルの個室で、お寿司をご馳走になったんです。
その席で、回らないお寿司初めてって言っちゃいました」

「マジボケには勝てへんわ」

「皆さん、大笑いでしたね」

「fortunaとは共演しないんですか?も多いなあ」

「みんな楽しみなんですかね?もう飽きてません?」

「cloud nineと共演してくださいも、結構来てるな」

「クリスマスコンサートには、招待されてます。
言って良かったのかな?」

「ガラスの向こうでOK出てるで」

「ああ良かった。
JLWでコンサートに来て下さいって、言われたんですよ」

「最後に、男性の片思いは続いてますか、これも多かった」

「ますます、好きが大きくなってます。
心から零れないように注意しないと、ヤバイです」

「月一レギュラー、真凛ちゃんでした」
ジングルが鳴って、終了した。

SNSは、今日も大騒ぎになった。

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