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第七章 紆余曲折
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コンサートホールの2階。左右にウイング状に張り出した席が、ゲストの為に用意されていた。
俺、聖苑、月奈、それと田中氏が一緒に席に着く。
一応、目立たぬようガードマンも就いていた。
照明が暗くなり、cloud nine専用のovertureが鳴り出した。
スクリーンに、メンバーの画像が映し出されている。
それに合わせて、一人ずつステージに登場した。
12人が揃ったところで、新曲からスタートした。
会場は熱狂の渦だ。
メンバーのコールが鳴り響き、ペンライトの波が揺れる。
曲によってセンターが変わって、4曲終わったところでMCになった。
メンバーの簡単な自己紹介が終わり、キャプテンが紹介してくれる。
「今日は、出雲真凛ちゃんが観に来てくれてます」
スポットライトが照らしてくるので、立ち上がって礼をした。
観客が振り向いて、拍手をくれた。
それからは、少人数のユニットやソロで歌う曲、全員が揃う曲など客を飽きさせない。
メンバー、誰のファンでも楽しめるように工夫されていた。
楽しい時間は、あっという間に過ぎる。
最後の曲が始まったところで席を立って、会場を後にした。
「最後まで、見たかった」
「ファンに囲まれたりして、迷惑をかけられないだろう。
静かに去るのも、マナーだ」
田中氏に諭される。
net上では、今日の差し入れが話題になっていた。
メンバーがUPした苺パフェが、SNSのトピックになっている。
聖苑がわざと店名を出してなかったので、ファンが店探しを始めていた。
メンバー、スタッフ全員に配られたお土産のクリスマスケーキで、那須高原スペキアーリス・リゾートと解答するファンがいた。
それがトピックになり、さらに拡散した。
「一ノ瀬流通グループが使ってる宣伝広告費に比べれば、今日の費用なんて安いもの。
SNSでこれだけ騒がれれば、もう元は取れてる」
「真凜も天才だが、聖苑社長も天才だった。金の使い方が、分かってる」
田中氏が、絶賛してくれた。
俺、聖苑、月奈、それと田中氏が一緒に席に着く。
一応、目立たぬようガードマンも就いていた。
照明が暗くなり、cloud nine専用のovertureが鳴り出した。
スクリーンに、メンバーの画像が映し出されている。
それに合わせて、一人ずつステージに登場した。
12人が揃ったところで、新曲からスタートした。
会場は熱狂の渦だ。
メンバーのコールが鳴り響き、ペンライトの波が揺れる。
曲によってセンターが変わって、4曲終わったところでMCになった。
メンバーの簡単な自己紹介が終わり、キャプテンが紹介してくれる。
「今日は、出雲真凛ちゃんが観に来てくれてます」
スポットライトが照らしてくるので、立ち上がって礼をした。
観客が振り向いて、拍手をくれた。
それからは、少人数のユニットやソロで歌う曲、全員が揃う曲など客を飽きさせない。
メンバー、誰のファンでも楽しめるように工夫されていた。
楽しい時間は、あっという間に過ぎる。
最後の曲が始まったところで席を立って、会場を後にした。
「最後まで、見たかった」
「ファンに囲まれたりして、迷惑をかけられないだろう。
静かに去るのも、マナーだ」
田中氏に諭される。
net上では、今日の差し入れが話題になっていた。
メンバーがUPした苺パフェが、SNSのトピックになっている。
聖苑がわざと店名を出してなかったので、ファンが店探しを始めていた。
メンバー、スタッフ全員に配られたお土産のクリスマスケーキで、那須高原スペキアーリス・リゾートと解答するファンがいた。
それがトピックになり、さらに拡散した。
「一ノ瀬流通グループが使ってる宣伝広告費に比べれば、今日の費用なんて安いもの。
SNSでこれだけ騒がれれば、もう元は取れてる」
「真凜も天才だが、聖苑社長も天才だった。金の使い方が、分かってる」
田中氏が、絶賛してくれた。
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