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第八章 研究生
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「寧々ちゃん、研究生の衣装。いかがですか?」
ちょうど、ステージ出入口で見ている白河寧々が見えた。
俺が手を引いてセンター位置まで連れて来る。
拍手とコールで迎える中、話を聞いた。
「私が研究生の頃、自分の衣装はみんなが着ているTシャツとスカートだけでした。
研究生公演もありませんでした。
それがsolemnityが衣装をサポートしてくれて、オーダーメイドの衣装も作ってもらえる。
恵まれ過ぎてませんか?」
「まあまあ、そう言わずに研究生を応援して下さい」
「私もAdoreの衣装が着たい。正規メンバーにも衣装を作ってください」
ファンが一斉に拍手をして、応援している。
「副社長の加山さんに伝えておきます」個人名を出したのがまずかった。
ファンは大喜びして、コーナーは終了した。
舞台裏に下がると大騒ぎになっていた。
選抜メンバーも知らなかったので、千鶴や結、遥たちに囲まれる。
「真凛ちゃん、私たちにもドレスを作ってください」
「私が決められないので、上の人に言っておきます」
関係者席に移動して、コンサートを見る。
田中氏が、話かけてきた。
「今日のコンサートは1万人の観客だが、net 配信で何万人が見ているか判らない。
solemnityは今頃、大変だろうな」
SNSを確認すると、トレンドに研究生、solemnityに混じって加山さんが入っていた。
すぐに謝罪の電話を入れるが、つながらない。
「真凛ちゃん、炎上マーケティングが上手」聖苑が笑っている。
アンコール明けには、退席して会場を出る。
外にもファンがいっぱいいて、出て来た所を見つかって真凛ちゃんコールの中を車に乗った。
「外にも、いっぱいいたね」
「外でコンサートのグッズを売ってるから、買いに来たファンだ。
彼らは配信で見てたんだろう」
田中氏が説明してくれた。
翌朝になって、加山さんに連絡がついた。
昨日の件を謝罪する。
solemnityとして損な話じゃないからと、笑って許してくれた。
ちょうど、ステージ出入口で見ている白河寧々が見えた。
俺が手を引いてセンター位置まで連れて来る。
拍手とコールで迎える中、話を聞いた。
「私が研究生の頃、自分の衣装はみんなが着ているTシャツとスカートだけでした。
研究生公演もありませんでした。
それがsolemnityが衣装をサポートしてくれて、オーダーメイドの衣装も作ってもらえる。
恵まれ過ぎてませんか?」
「まあまあ、そう言わずに研究生を応援して下さい」
「私もAdoreの衣装が着たい。正規メンバーにも衣装を作ってください」
ファンが一斉に拍手をして、応援している。
「副社長の加山さんに伝えておきます」個人名を出したのがまずかった。
ファンは大喜びして、コーナーは終了した。
舞台裏に下がると大騒ぎになっていた。
選抜メンバーも知らなかったので、千鶴や結、遥たちに囲まれる。
「真凛ちゃん、私たちにもドレスを作ってください」
「私が決められないので、上の人に言っておきます」
関係者席に移動して、コンサートを見る。
田中氏が、話かけてきた。
「今日のコンサートは1万人の観客だが、net 配信で何万人が見ているか判らない。
solemnityは今頃、大変だろうな」
SNSを確認すると、トレンドに研究生、solemnityに混じって加山さんが入っていた。
すぐに謝罪の電話を入れるが、つながらない。
「真凛ちゃん、炎上マーケティングが上手」聖苑が笑っている。
アンコール明けには、退席して会場を出る。
外にもファンがいっぱいいて、出て来た所を見つかって真凛ちゃんコールの中を車に乗った。
「外にも、いっぱいいたね」
「外でコンサートのグッズを売ってるから、買いに来たファンだ。
彼らは配信で見てたんだろう」
田中氏が説明してくれた。
翌朝になって、加山さんに連絡がついた。
昨日の件を謝罪する。
solemnityとして損な話じゃないからと、笑って許してくれた。
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