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第十一章 激震
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「運命なんかじゃ無かった」
「義理人情でも、なかったな」
俺と田中社長は、聖苑の言葉に驚いた。
二人とも阿弥陀様の手の上で踊らされている、孫悟空と一緒だった。
聖苑が初めてのガーデンズオフィス決算で、バタバタしてると思っていた。
あの時、彼女はsolemnity買収に走り回っていたのだ。
「規格外のお嬢様、父親から55億円借りる」
「25億儲かっても、お金いりません」
「社長就任、お断り」
net上は、大騒ぎだ。
……
週末に、聖苑と月奈で大阪に向かった。
「今日は、月一レギュラーの出雲真凜ちゃん登場です」
「今晩は、出雲真凛です」
「今日はシックなワインレッドの衣装で、色っぽい。
みんなはHPで見てな」
「秋の新作です、画像より落ち着いた色ですよ」
「いきなり本題やけど、彼女の記者会見すごかったな」
「横の控室で、ドキドキしてました」
「あの意地悪な芸能リポーターが、静かやったもんな」
「80億となったら、ツッコみどころが無かったんですかね」
「実感無いから、想像つかんやろ」
「私は全く知りませんでした」
「態度に出らんかった?」
「全然」
「55億借金して、よう寝れるわ」
「私の腕の中で寝てましたね」
「エロすぎる」鷹山さんがツッコんでCMです。
CM明けで、海野さんが切り出す。
「実はブースの向こうで、お嬢様がこっちを見てんねん。
月奈ちゃんと一緒に、Vサインしてる」
「お二人も、何度も会ってます」
「55億円借りてるとは、見えんかったなあ」
さすがの鷹山さんもお手上げだった。
「彼女が途方もないお嬢様って、どんな感じ?」
「途方もなさ過ぎて、別に気にならないです」
「わからんじゃない、あそこにいても普通やもんなあ。
JLWは、次世代アイドル大集合で盛り上がってたやん」
「オーディションしたら、もっといたんですよ。
最終的に、会社が選んだ5人になりました」
「真凛ちゃんは、選んでないん?」
「隣の部屋で見てるだけでした」
「今日はありがとう。ゲストは、真凛ちゃんでした」
番組が終わって、シーホークさんと俺、月奈と撮影する。
すぐにSNSにUPされた。
彼女も載せてよ、っていうリクエストが多い。
「義理人情でも、なかったな」
俺と田中社長は、聖苑の言葉に驚いた。
二人とも阿弥陀様の手の上で踊らされている、孫悟空と一緒だった。
聖苑が初めてのガーデンズオフィス決算で、バタバタしてると思っていた。
あの時、彼女はsolemnity買収に走り回っていたのだ。
「規格外のお嬢様、父親から55億円借りる」
「25億儲かっても、お金いりません」
「社長就任、お断り」
net上は、大騒ぎだ。
……
週末に、聖苑と月奈で大阪に向かった。
「今日は、月一レギュラーの出雲真凜ちゃん登場です」
「今晩は、出雲真凛です」
「今日はシックなワインレッドの衣装で、色っぽい。
みんなはHPで見てな」
「秋の新作です、画像より落ち着いた色ですよ」
「いきなり本題やけど、彼女の記者会見すごかったな」
「横の控室で、ドキドキしてました」
「あの意地悪な芸能リポーターが、静かやったもんな」
「80億となったら、ツッコみどころが無かったんですかね」
「実感無いから、想像つかんやろ」
「私は全く知りませんでした」
「態度に出らんかった?」
「全然」
「55億借金して、よう寝れるわ」
「私の腕の中で寝てましたね」
「エロすぎる」鷹山さんがツッコんでCMです。
CM明けで、海野さんが切り出す。
「実はブースの向こうで、お嬢様がこっちを見てんねん。
月奈ちゃんと一緒に、Vサインしてる」
「お二人も、何度も会ってます」
「55億円借りてるとは、見えんかったなあ」
さすがの鷹山さんもお手上げだった。
「彼女が途方もないお嬢様って、どんな感じ?」
「途方もなさ過ぎて、別に気にならないです」
「わからんじゃない、あそこにいても普通やもんなあ。
JLWは、次世代アイドル大集合で盛り上がってたやん」
「オーディションしたら、もっといたんですよ。
最終的に、会社が選んだ5人になりました」
「真凛ちゃんは、選んでないん?」
「隣の部屋で見てるだけでした」
「今日はありがとう。ゲストは、真凛ちゃんでした」
番組が終わって、シーホークさんと俺、月奈と撮影する。
すぐにSNSにUPされた。
彼女も載せてよ、っていうリクエストが多い。
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