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第十二章 新機軸
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solemnityは、一ノ瀬流通グループ買収後の新体制に移行した。
加山副社長が、社長に昇格した。
一ノ瀬グループから常務が入って、EC事業部長に中園陽菜女史が就任した。
記者発表の後、社長就任パーティーが行われた。
俺は、聖苑と一緒に出席した。
「聖苑さんが、solemnityの一番の理解者だったとは知りませんでした」
加山新社長が出迎えてくれた。
「私は、ただのファンです。
加山社長には、今まで通りにお付き合いして戴きたいです」
「一ノ瀬流通グループ本社から指示書が来ているが、新年の名刺交換会参加以外に大きな要求がないんだ」
「任せるって、ことでしょ」
「名刺交換会って、大規模なイベントなのか?」
「一ノ瀬グループの関連会社社長は、全員参加しますよ。
田中社長も、初参加の予定です。
真凛も1年目から参加してます」
「私目当ての参加者が、いっぱいいる。
来年は、ファッションショー目当ての参加者も多いと思います」
「真凛は社長より、人気があるから」
「ショーは喜んでくれるかな?」
「ファッションショーなんて見たことが無いはずだから、ウケると思います」
俺は断言した。
「solemnityがグループ企業になるって、全社員のプライドを刺激しますよ」
「それは責任重大だな。早速、準備に入らないと」
パーティ会場は、賑わっていた。
中園女史がいた。
「聖苑の片腕だったんだ」
「おかげで、大事な仕事を任されました」
みんな、やる気だった。
加山副社長が、社長に昇格した。
一ノ瀬グループから常務が入って、EC事業部長に中園陽菜女史が就任した。
記者発表の後、社長就任パーティーが行われた。
俺は、聖苑と一緒に出席した。
「聖苑さんが、solemnityの一番の理解者だったとは知りませんでした」
加山新社長が出迎えてくれた。
「私は、ただのファンです。
加山社長には、今まで通りにお付き合いして戴きたいです」
「一ノ瀬流通グループ本社から指示書が来ているが、新年の名刺交換会参加以外に大きな要求がないんだ」
「任せるって、ことでしょ」
「名刺交換会って、大規模なイベントなのか?」
「一ノ瀬グループの関連会社社長は、全員参加しますよ。
田中社長も、初参加の予定です。
真凛も1年目から参加してます」
「私目当ての参加者が、いっぱいいる。
来年は、ファッションショー目当ての参加者も多いと思います」
「真凛は社長より、人気があるから」
「ショーは喜んでくれるかな?」
「ファッションショーなんて見たことが無いはずだから、ウケると思います」
俺は断言した。
「solemnityがグループ企業になるって、全社員のプライドを刺激しますよ」
「それは責任重大だな。早速、準備に入らないと」
パーティ会場は、賑わっていた。
中園女史がいた。
「聖苑の片腕だったんだ」
「おかげで、大事な仕事を任されました」
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