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第十五章 引退
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「如何かしら?」
solemnity Britishの新作、ストライプワンピースを着た北宮芽亜里が入って来た。
絶対に似合うと確信していたが、それ以上だ。
圧倒的な存在感と上品さ、専属モデルの俺が引くほど美しい。
「私の想像以上です、素晴らしい」
「メイクするのが楽しかった、縦ロールに巻いてみました」
月奈が自信満々だった。
「久しぶりに、人にメイクして頂きました。
月奈さんにして頂いて、光栄です」
「久しぶりに、綺麗にしてる娘を見ましたわ」
「せっかくですから、お母様も着てみませんか?」
ここからが作戦だ、熱心なステージママだった事は調査済みだった。
月奈が、ブラックのclassicドレスを取り出す。
満更でもないようなので、月奈に合図して連れ出して貰った。
「着心地は、如何ですか?」芽亜里に聞いてみた。
「お洒落なのに、とても動きやすいです。
パニエが広げてくれるので、ラインがとっても綺麗」
「私はこのBritishの服が大好きで、よく着て登校してますよ」
「目立ちませんか?」
「ええ、毎日がハロウィンだなって最初は言われてました。
今では見慣れたのか、放置されてます」
「専属モデルになると、普段もsolemnityの服を着るんですか?」
「いえ、契約は仕事の場合に限られます。
ただプライベート用の服は支給されますので、着て頂けたら嬉しいです」
「真凛さんは着てるんですか?」
「私は、いつでもselemnityの服を着ています。
というより、プライベートな服を持ってないんですよ」
話していたら、母親が戻って来た。
流石に芽亜里の母親だ、ドレスの着こなしは完璧だった。
「お母様、素敵です。良く似合ってらっしゃる」
「素晴らしい着こなしです」
芽亜里と母親、私と3人でスマホで撮影をする。
月奈がカメラマン役を引き受けてくれて、色々ポーズを決めてみた。
会談は和気あいあいとした雰囲気で進み、本人、母親からの質問には誠意をもって答えた。
どうやら、私に会う前に色々と調べていた。
芽亜里の家は、明治から続く貿易商で今は商事会社になっている。
メインバンクに問い合わせたら、真凛のバックに一ノ瀬流通グループがついていた。
「後日、正式に回答しますが、私は前向きに検討します」
solemnity Britishの新作、ストライプワンピースを着た北宮芽亜里が入って来た。
絶対に似合うと確信していたが、それ以上だ。
圧倒的な存在感と上品さ、専属モデルの俺が引くほど美しい。
「私の想像以上です、素晴らしい」
「メイクするのが楽しかった、縦ロールに巻いてみました」
月奈が自信満々だった。
「久しぶりに、人にメイクして頂きました。
月奈さんにして頂いて、光栄です」
「久しぶりに、綺麗にしてる娘を見ましたわ」
「せっかくですから、お母様も着てみませんか?」
ここからが作戦だ、熱心なステージママだった事は調査済みだった。
月奈が、ブラックのclassicドレスを取り出す。
満更でもないようなので、月奈に合図して連れ出して貰った。
「着心地は、如何ですか?」芽亜里に聞いてみた。
「お洒落なのに、とても動きやすいです。
パニエが広げてくれるので、ラインがとっても綺麗」
「私はこのBritishの服が大好きで、よく着て登校してますよ」
「目立ちませんか?」
「ええ、毎日がハロウィンだなって最初は言われてました。
今では見慣れたのか、放置されてます」
「専属モデルになると、普段もsolemnityの服を着るんですか?」
「いえ、契約は仕事の場合に限られます。
ただプライベート用の服は支給されますので、着て頂けたら嬉しいです」
「真凛さんは着てるんですか?」
「私は、いつでもselemnityの服を着ています。
というより、プライベートな服を持ってないんですよ」
話していたら、母親が戻って来た。
流石に芽亜里の母親だ、ドレスの着こなしは完璧だった。
「お母様、素敵です。良く似合ってらっしゃる」
「素晴らしい着こなしです」
芽亜里と母親、私と3人でスマホで撮影をする。
月奈がカメラマン役を引き受けてくれて、色々ポーズを決めてみた。
会談は和気あいあいとした雰囲気で進み、本人、母親からの質問には誠意をもって答えた。
どうやら、私に会う前に色々と調べていた。
芽亜里の家は、明治から続く貿易商で今は商事会社になっている。
メインバンクに問い合わせたら、真凛のバックに一ノ瀬流通グループがついていた。
「後日、正式に回答しますが、私は前向きに検討します」
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