超廃課金勢のソシャゲ転生~俺がガチャを引いたら異世界者が転生してくる件について~

嵐を巻き起こす男

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第1章 魔王軍VS地球軍編

第三十九話 100連ガチャ後編 グランドレア

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「俺の髪が、紫……他の奴らもなんか髪が、赤とか青とか黄色とかいるし……どうやってやがんだこれ……」
「ぎゃあああああぁああぁぁああぁああ、俺に胸がああぁああぁぁああぁああ!?」
「絵が、色のついた絵が、動いている!?」
「俺が着ているこの服……白いフリフリだと……どんだけ無駄な贅沢なんだ……」


 うっさいんだけどあのおっさん。いやまあ戸惑うのはわかるし、静かにさせるのもしのびないからやらないけどさ。


「とりあえずガチャ90連目いってやる!」


 虹色きましたー! よっしゃ絶対精霊だこれうわー!
 はい。残念でしたね。武器です。


「もう最後の100連だぞ……どうすれば……クソッ!」
「まあまあ、落ち着いてくださいご主人様、これくらいの爆死は普通ですよ。精霊1体は出てるんだから大丈夫です。まあよくわからないおっさんで怖いですけど」


 帝国軍人のおっさん可哀想に……でもそうだな。これくらい普通だ。しかもまだ残り10連がある。これで引けばいいだけだ!


「100連目、絶対引くぜ!」


 銀色
 銀色
 銀色
 金色
 銀色
 金色
 金色
 銀色
 金色
 銀色

 ……ふざけんじゃねー!!!!!!!!
 なんで虹色すらこねぇんだよ!!!!!!!!

 ん? ちょっと待て! これはまさか……。
 銀色が虹色に変化して……。

「グランドレアの確定演出ですよご主人様! やりましたね!!」
「よっしゃきた!!!!!!!!」


 落ち着け俺、深呼吸だ。
 スーハースーハー
 よし、グランドレアは精霊確定だから、絶対に即戦力になる。
 なにがくるかな、なにがくるかな。ワクワクドキドキ。


「なに!? 召喚された!? 妾を!? いったいどんなやつや!?」


 は!? 召喚されたって普通そんな簡単にわかるもんなのか? いや、そんなはずはない。だとしたらこいつは?


「危ない! 避けるのじゃ!」
「え?」


 咄嗟に左に飛ぶ。だが、危ないことなんてなにも……。


「チッ、外してもーたか。でも次で終わりやで!」


 さっき召喚したウェディングドレス姿のやつがなにかしたのか!? なぜ!?


「ちょ、ちょっと待ってくれ!」
「わかったで」


 止まってくれた。ミツハたんに言われなかったら死んでたかもしれないぞ!?


「なんでいきなり攻撃してきやがった?」
「ふむ、貴様、妾を忘れたっちゅーんか?」
「なにを言って……」
「それでもいきなり攻撃はおかしいのじゃ。なぜいきなり攻撃をしたか答えてもらうのじゃ、マーカス!」
「ふむ、貴様はミツハか、チビすぎて気ーつかんかったわ」
「お主、それは我に殺してほしいと言っておるのじゃな?」
「出来んのか? 万年2位の貴様に?」
「殺してやるのじゃ!」
「うわー! ちょっと待て2人とも! 状況を説明しろ!」
「しゃーないなー。ミツハ、一時休戦や」


 いきなりなんなんだよ!しかもミツハたんが知ってるやつで俺のことも知られてる……ってことでいいんだよな? とにかく話聞かせてもらうか。


「それで、なんでいきなり攻撃してきた?」
「貴様はこの世界にいてはならない存在やからや。自分自身のことすらよくわかってないんやろどうせ」
「は? 俺がいてはならない存在ってどういうことだ?」
「貴様を放っておけば暴走して破壊神の力を使ってしまうかもしれないからや。あー、破壊神もわからんか?」
「わかんねぇよ。なんで俺がいきなり破壊神の力を使えるようになるんだよ」
「お前の前世、いや前世の前世は破壊神やったからや。普通は破壊神が死ぬなんてありえへん。けどなー、お前は神同士の戦争に負けてもうたんや。それでも破壊神の力は勝手に消滅するから危ないなんてことは無い。やけど貴様は別や」
「なんで別なんだよ?」
「そんなん知らんわ。もっと上位の神にでも聞き」


 とりあえず俺は破壊神だったということで、意味がわかりませんね。


「っていうかミツハ、貴様知ってて隠しとったやろ?」
「こやつが破壊神の力を行使できるなんて思わなかったから言ってなかっただけじゃ」
「それでもあわよくばとか思ってたんやろ?」
「そんなこと……ないのじゃ」
「あっそ、ほんならまあええけど。とりあえずこいつは殺したほうがええ。はよ殺せ」
「ふざけんじゃねー! なんで俺が殺されないといけないんだよ!」
「危ないからや」
「破壊神だっているんだろ? ならその力をちょっとくらい俺が使えたって大丈夫だろ? そもそも俺破壊神の力なんて使えないし」
「チッ、どうなっても知らんで」


 怖いこと言うなよな……。


「とにかくこのドレス脱ぎたいんやけど」
「なんかいきなり怖いこと言った罰としてずっとウェディングドレス着といてもらおうかな」
「ちょ、ちょっと待ってくれや!? 妾は神やぞ!?」
「それでもいいと思うのじゃ」
「万年2位の腹いせか!? やめろや、貴様が妾より力ないだけやんか!」
「ウザイからずっとウェディングドレス着とけなのじゃ」
「そうだな」
「というかお主、確か担当は地球じゃなかったか?」
「は!? そうなのかお前?」
「ああ、そうや。それからマーカスって呼んでくれや」
「いや、キャラ名で呼ぶ」


 そういえばステータス見てなかったな。見ておこう。


 花嫁アルテミス
 HP6423
 攻撃力3567
 スキル 最後の弓
 効果 HPが10%以下の時、どんな場所にいる相手でも必ず当たる弓攻撃を10発打つ


 とりあえずステータスやばいし、スキルも使いにくそうだけど使ったらやばそうだな。どこにいても当たるってのがやばい。
 とりあえず名前は決まったな。


「アルテミス、お前今日から俺の下僕な!」
「チッ、わ、か、った」


 すごい耐えたな。さすが神。ミツハたんより強いだけあるぜ。それでも俺には勝てないんだな。俺強いな!
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