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第1章 魔王軍VS地球軍編
第四十五話 異世界にはプライバシーなんてなかったようです
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さて、1人になったことだが、まず何から始めようか?
やらなければいけないことは色々あるんだが、やっぱり初めは……。
「すいませーん、ハヅキさんいますかー?」
返事はないんだけど、ここで諦めてはならない。
「すいませーん、ハヅキさんいるんでしょー?」
まだまだ返事はない。
「すいませーん、ハヅキさんいたら出てきてくれますかー?」
やっぱり返事はない。
「もう、今度来た時は出てきてくださいよ?」
そして、ここが一番重要、立ち去ったフリをしてここに留まる! すると……。
「はあ、また借金取りか……もうそろそろ居留守も通じないかもしれないな……どうしよう……」
「やあ、ハヅキさん、初めまして!」
「うわ!? え!? なんで!? 帰ったんじゃなかったの!?」
「大丈夫ですよ、借金取りじゃないんで」
「え!? じゃあなに?」
「ちょっと雇われてくれないかと思ってね」
「お金は?」
「たんまり出すよ、とりあえずこの話に乗ってくれるなら俺が借金全額受け持とう」
「本当!?」
「ああ」
「それで、仕事内容は?」
「異世界のスパイをしてほしい」
「は? どういうこと?」
うん、まあそりゃそうなるよね。いきなり異世界とか言い出すんだもん。けど、これは演技だ。
「お前なら異世界だって余裕でいけるだろ?」
「へぇ、まあ私のことは調べ尽くしてるってわけね。けど異世界のことを私以外に知ってる人なんて初めて会ったわ、同業者かしら?」
「いや、魔王様から聞いてね」
まあ嘘だけど。
「なるほど、あの魔王様に会ったことがあるのね」
「ああ、お前もこの世界が危機に瀕していることだって知ってるだろ?」
「ええ、けど無理よ。私働きたくないもん。異世界に行くのは疲れるのよ。借金全額程度じゃやりたくないわ。魔王様もその条件で私に話を持ちかけてきたけど断ったもの」
こいつ借金やばいはずなんだけどなぁ……その額2千万ゴールドを簡単に動かせる魔王様ぱねぇな。いや、俺も出来るんだけど。
「わかった。今日のところは帰るよ。またくるね」
「今度は普通の依頼でも持ってこいよ。人殺しとか……な」
「あはは、それは無理かな」
とりあえずこれでオッケーだ。誰がなんと言おうとこれでオッケーなんだぞ! ホントだぞ!
ふう。本当は簡単に仕事してくれると思ってんだけどな……まあいいや。最悪なくても大丈夫……だと信じたい……。
まあ次だ次、さっさとしないと時間が足りなくなるかもしれない。まあ多めに時間もらったから大丈夫だと思うけど。
次の目的地は魔王城だ。魔王様に会いに行く! そしてあわよくば……まあこれは本来の目的じゃないんだけどね。
よし、魔王城についた。やっぱりでかいなぁ。それにしても結構ゆっくり来たから1日くらいかかっちゃったな。やべぇ、これ本当に時間足りないかもしれない。受付のところまできたんだが、魔王城に受付ってよく考えたら、いや、よく考えなくてもおかしいよな。まあ魔王様そもそもいい人だしそこからだいぶおかしいんだけど。
「魔王様って今会えますか?」
「すみません。魔王様の面会は予約が必要ですね」
「そうですよね。予約ってどれくらい前にしておけばいいんですかね?」
「1日前までに予約をしてくだされば予定が空いていた場合のみ面会可能です」
「今から予約とれるのはいつになりますか?」
「そうですね……明後日の午後2時からになりますね」
それだと結構時間やばいな……執事さんのテレポートあればギリギリ間に合うんだけど、どうしようか……。
「あ、執事さんならいつも魔王様と一緒におりますので、問題ないと思いますよ」
え!? もしかして……。
「はい、心を読ませていただいております」
嘘だ……やっぱり俺にはプライバシーなんてなかったのか……。
「も、申し訳ございません! 魔族内では普通のことで……これからはあなたの心を読むのはやめておきます!」
「あ、ああ、ありがとう」
それにしても魔族にはプライバシーなんてあったもんじゃないな……さすが異世界!
「他の者にも出来る限り人間の心は覗かないよう伝えておきます」
「お願いします」
「ご要件はそれだけでしょうか?」
ああ!? 本題忘れてた!
「あ、いや、こっちが本題なんですけど、第六師団に会いに来たんですよ」
「それなら別に私に話しかけなくてもいいですよ?」
「あ、そうなんですね」
「いちいち幹部が自分の隊に会うために許可とる方がおかしいです」
確かにそうだな。じゃあちょっくら訓練覗きに行きますか!
やらなければいけないことは色々あるんだが、やっぱり初めは……。
「すいませーん、ハヅキさんいますかー?」
返事はないんだけど、ここで諦めてはならない。
「すいませーん、ハヅキさんいるんでしょー?」
まだまだ返事はない。
「すいませーん、ハヅキさんいたら出てきてくれますかー?」
やっぱり返事はない。
「もう、今度来た時は出てきてくださいよ?」
そして、ここが一番重要、立ち去ったフリをしてここに留まる! すると……。
「はあ、また借金取りか……もうそろそろ居留守も通じないかもしれないな……どうしよう……」
「やあ、ハヅキさん、初めまして!」
「うわ!? え!? なんで!? 帰ったんじゃなかったの!?」
「大丈夫ですよ、借金取りじゃないんで」
「え!? じゃあなに?」
「ちょっと雇われてくれないかと思ってね」
「お金は?」
「たんまり出すよ、とりあえずこの話に乗ってくれるなら俺が借金全額受け持とう」
「本当!?」
「ああ」
「それで、仕事内容は?」
「異世界のスパイをしてほしい」
「は? どういうこと?」
うん、まあそりゃそうなるよね。いきなり異世界とか言い出すんだもん。けど、これは演技だ。
「お前なら異世界だって余裕でいけるだろ?」
「へぇ、まあ私のことは調べ尽くしてるってわけね。けど異世界のことを私以外に知ってる人なんて初めて会ったわ、同業者かしら?」
「いや、魔王様から聞いてね」
まあ嘘だけど。
「なるほど、あの魔王様に会ったことがあるのね」
「ああ、お前もこの世界が危機に瀕していることだって知ってるだろ?」
「ええ、けど無理よ。私働きたくないもん。異世界に行くのは疲れるのよ。借金全額程度じゃやりたくないわ。魔王様もその条件で私に話を持ちかけてきたけど断ったもの」
こいつ借金やばいはずなんだけどなぁ……その額2千万ゴールドを簡単に動かせる魔王様ぱねぇな。いや、俺も出来るんだけど。
「わかった。今日のところは帰るよ。またくるね」
「今度は普通の依頼でも持ってこいよ。人殺しとか……な」
「あはは、それは無理かな」
とりあえずこれでオッケーだ。誰がなんと言おうとこれでオッケーなんだぞ! ホントだぞ!
ふう。本当は簡単に仕事してくれると思ってんだけどな……まあいいや。最悪なくても大丈夫……だと信じたい……。
まあ次だ次、さっさとしないと時間が足りなくなるかもしれない。まあ多めに時間もらったから大丈夫だと思うけど。
次の目的地は魔王城だ。魔王様に会いに行く! そしてあわよくば……まあこれは本来の目的じゃないんだけどね。
よし、魔王城についた。やっぱりでかいなぁ。それにしても結構ゆっくり来たから1日くらいかかっちゃったな。やべぇ、これ本当に時間足りないかもしれない。受付のところまできたんだが、魔王城に受付ってよく考えたら、いや、よく考えなくてもおかしいよな。まあ魔王様そもそもいい人だしそこからだいぶおかしいんだけど。
「魔王様って今会えますか?」
「すみません。魔王様の面会は予約が必要ですね」
「そうですよね。予約ってどれくらい前にしておけばいいんですかね?」
「1日前までに予約をしてくだされば予定が空いていた場合のみ面会可能です」
「今から予約とれるのはいつになりますか?」
「そうですね……明後日の午後2時からになりますね」
それだと結構時間やばいな……執事さんのテレポートあればギリギリ間に合うんだけど、どうしようか……。
「あ、執事さんならいつも魔王様と一緒におりますので、問題ないと思いますよ」
え!? もしかして……。
「はい、心を読ませていただいております」
嘘だ……やっぱり俺にはプライバシーなんてなかったのか……。
「も、申し訳ございません! 魔族内では普通のことで……これからはあなたの心を読むのはやめておきます!」
「あ、ああ、ありがとう」
それにしても魔族にはプライバシーなんてあったもんじゃないな……さすが異世界!
「他の者にも出来る限り人間の心は覗かないよう伝えておきます」
「お願いします」
「ご要件はそれだけでしょうか?」
ああ!? 本題忘れてた!
「あ、いや、こっちが本題なんですけど、第六師団に会いに来たんですよ」
「それなら別に私に話しかけなくてもいいですよ?」
「あ、そうなんですね」
「いちいち幹部が自分の隊に会うために許可とる方がおかしいです」
確かにそうだな。じゃあちょっくら訓練覗きに行きますか!
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