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第1章 魔王軍VS地球軍編
第七十七話 アルテミスの猛攻
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「アルテミスてめぇ!」
「なんや? 逆ギレか? 地球軍は妾が鍛えた最強の軍団や、お前らなんかに負けへんで?」
「荒巻落ち着くのじゃ!」
パーティーのみんな、そして魔王様までここに集まってきていた。それにも気付かないなんて、俺はダメダメだな。
「召喚されたからには命令は効くはずなのじゃ」
「そうなのか? とりあえず試してみるか。アルテミスお手」
「あ? そんなことするわけないやろアホか?」
「な、なんでなのじゃ!?」
とにかく、何故かはわからないがアルテミスには命令が効かないようだ。なら、試さないといけないのは……。
「サリエル様お手」
サリエル様は俺の手にお手してきた。つまり、全員に対して命令が効かなくなったわけではないようだ。
「なにさせるんですかご主人様!」
「ああ、ごめんごめん」
「絶対思ってないですよね!」
『いつかギャフンと言わせてやるんだから!』
久しぶりに心の声を聞いてみた。これしてると実家のような安心感が出るんだよね。よし、俺が出来ることをする。アルテミスのことを構ってる暇はない。最悪の場合アルテミスは殺す、それだけだ。もちろん捕らえるように努力はするけどね。
「とりあえず一旦魔王城の中にひきこもりましょう!」
「ごめんね荒巻くん、そうもいかなくなっちゃって、魔王軍総出で戦ってるんだけど、地球軍強くてやばいんだ。私達が出るしかない」
「わかりました」
「秘密兵器もまだ2体しか用意出来てないしね」
「秘密兵器?」
「対地球軍用に超強いロボットを作ったんだけど、それでも向こうの幹部っぽい強い人達よりも弱いくらいだし……」
「それの場所教えてください!」
「え? 前荒巻くんにロボットを最後に見せたところだけど」
「ちょっと待っててください。あとで駆けつけるんで。秘密兵器一体借ります」
「え? う、うん。わかった」
「あのなぁ、ベラベラ喋ってさ? 妾がそんな顔したやつを行かせるわけないやろ?」
そう行って、アルテミスは俺に向けて巨大な炎の魔法を放ってきた。まるで太陽だ。今まで見てきた魔法とは比べ物にもならない。俺、死んだかな……。
「させない!」
「嘗めるでないのじゃ!」
ミツハたんは氷の魔法で炎を相殺し、残った炎魔法は地面にめり込んでいった。おそらく魔王様がやったんだろうけど、何が起こったのかはよくわからん。とにかく、今のうちに魔王城に入ってしまおう。
「クソッ、逃がさねぇぞ!」
「こっちもみんなを助けに行かないといけないからね。みんな、ここは私に任せておいてよ。あの程度なら私ひとりで時間稼ぎくらいなら出来る。荒巻くん、何をするのかわからないけど、頼んだよ?」
「わかりました! 必ず魔王様の役に立ってみせます!」
「頼もしいね。じゃあ、やろうか神様?」
「妾に刃向かったこと、後悔させんで!」
そのやりとりを聞きながら、俺は魔王城の武器庫に向かっていた。ここに秘密兵器とやらがあるはずだ。奥に一際目立つロボットがあった。これだな。さあ、錬金術の始まりだ。
まずは、マジックミラーを取り出します。これは、同じものをふたつにすることが出来ます。ということで、マジックミラーにマジックミラーを突っ込みます。すると、あら不思議マジックミラーが増えました。
マジックミラーを沢山増やしたら、次は秘密兵器のロボットですね。これをマジックミラーで複製します。すると、あら不思議秘密兵器が大量に出来ましたね。
ということで、秘密兵器大量ゲットだぜ! 秘密兵器は自動で動くっぽいな。よし、お前ら幹部のところに助けに行ってこい!
「キュイイイイイイイン」
「戦闘モード起動」
「直ちに魔王軍のピンチを救いに向かいます」
スイッチ的なやつ押したら勝手に行っちゃったわ。優秀すぎるなあれ。俺なにも命令してないからな?
とにかく、これで全部起動させた。もちろん、まだまだ大量に作り続けることも出来るが、起動させる前にあらかじめ命令したらその通りに動いてくれたので、俺の護衛兼もしもの時にすぐ複製出来るように3体手元に残してある。これがあればなんとかなるだろう。早く俺も助けに行かないとな。
魔王様のところに戻ってみると、魔王様とアルテミスが戦っていた。魔王様側に秘密兵器のロボットが10体くらいいたが、それでも押されていて、一体、また一体とロボットが倒れていた。
「なんや? さっきまでの威勢はどうしたんや?」
「くっ、私がここで諦めるわけにはいかないのよ! アークインパクト!」
空に飛んでいたアルテミスの身体が地面に引き寄せられた。おそらく重力を操っているのだろう。さっきのやつも重力を操っていたのか。だが、アルテミスは地面にゆっくりと着地した。
「その程度か? おもんないな。さっさと死ね」
「そこまでだアルテミス!」
「貴様か。貴様に何が出来る」
「やってみないとわからないだろうが! アルテミス、お前はここで殺す!」
「おーおー、こわいこわい。やれるもんならやってみろよ。とりあえず挨拶といくか」
俺に向かってさっきよりもでかい炎がやってきた。俺は避けきれず……。
「荒巻くん……大丈夫? 早く……逃げて……」
俺の攻撃を庇った魔王様が、血だらけで横たわっていた。
「なんや? 逆ギレか? 地球軍は妾が鍛えた最強の軍団や、お前らなんかに負けへんで?」
「荒巻落ち着くのじゃ!」
パーティーのみんな、そして魔王様までここに集まってきていた。それにも気付かないなんて、俺はダメダメだな。
「召喚されたからには命令は効くはずなのじゃ」
「そうなのか? とりあえず試してみるか。アルテミスお手」
「あ? そんなことするわけないやろアホか?」
「な、なんでなのじゃ!?」
とにかく、何故かはわからないがアルテミスには命令が効かないようだ。なら、試さないといけないのは……。
「サリエル様お手」
サリエル様は俺の手にお手してきた。つまり、全員に対して命令が効かなくなったわけではないようだ。
「なにさせるんですかご主人様!」
「ああ、ごめんごめん」
「絶対思ってないですよね!」
『いつかギャフンと言わせてやるんだから!』
久しぶりに心の声を聞いてみた。これしてると実家のような安心感が出るんだよね。よし、俺が出来ることをする。アルテミスのことを構ってる暇はない。最悪の場合アルテミスは殺す、それだけだ。もちろん捕らえるように努力はするけどね。
「とりあえず一旦魔王城の中にひきこもりましょう!」
「ごめんね荒巻くん、そうもいかなくなっちゃって、魔王軍総出で戦ってるんだけど、地球軍強くてやばいんだ。私達が出るしかない」
「わかりました」
「秘密兵器もまだ2体しか用意出来てないしね」
「秘密兵器?」
「対地球軍用に超強いロボットを作ったんだけど、それでも向こうの幹部っぽい強い人達よりも弱いくらいだし……」
「それの場所教えてください!」
「え? 前荒巻くんにロボットを最後に見せたところだけど」
「ちょっと待っててください。あとで駆けつけるんで。秘密兵器一体借ります」
「え? う、うん。わかった」
「あのなぁ、ベラベラ喋ってさ? 妾がそんな顔したやつを行かせるわけないやろ?」
そう行って、アルテミスは俺に向けて巨大な炎の魔法を放ってきた。まるで太陽だ。今まで見てきた魔法とは比べ物にもならない。俺、死んだかな……。
「させない!」
「嘗めるでないのじゃ!」
ミツハたんは氷の魔法で炎を相殺し、残った炎魔法は地面にめり込んでいった。おそらく魔王様がやったんだろうけど、何が起こったのかはよくわからん。とにかく、今のうちに魔王城に入ってしまおう。
「クソッ、逃がさねぇぞ!」
「こっちもみんなを助けに行かないといけないからね。みんな、ここは私に任せておいてよ。あの程度なら私ひとりで時間稼ぎくらいなら出来る。荒巻くん、何をするのかわからないけど、頼んだよ?」
「わかりました! 必ず魔王様の役に立ってみせます!」
「頼もしいね。じゃあ、やろうか神様?」
「妾に刃向かったこと、後悔させんで!」
そのやりとりを聞きながら、俺は魔王城の武器庫に向かっていた。ここに秘密兵器とやらがあるはずだ。奥に一際目立つロボットがあった。これだな。さあ、錬金術の始まりだ。
まずは、マジックミラーを取り出します。これは、同じものをふたつにすることが出来ます。ということで、マジックミラーにマジックミラーを突っ込みます。すると、あら不思議マジックミラーが増えました。
マジックミラーを沢山増やしたら、次は秘密兵器のロボットですね。これをマジックミラーで複製します。すると、あら不思議秘密兵器が大量に出来ましたね。
ということで、秘密兵器大量ゲットだぜ! 秘密兵器は自動で動くっぽいな。よし、お前ら幹部のところに助けに行ってこい!
「キュイイイイイイイン」
「戦闘モード起動」
「直ちに魔王軍のピンチを救いに向かいます」
スイッチ的なやつ押したら勝手に行っちゃったわ。優秀すぎるなあれ。俺なにも命令してないからな?
とにかく、これで全部起動させた。もちろん、まだまだ大量に作り続けることも出来るが、起動させる前にあらかじめ命令したらその通りに動いてくれたので、俺の護衛兼もしもの時にすぐ複製出来るように3体手元に残してある。これがあればなんとかなるだろう。早く俺も助けに行かないとな。
魔王様のところに戻ってみると、魔王様とアルテミスが戦っていた。魔王様側に秘密兵器のロボットが10体くらいいたが、それでも押されていて、一体、また一体とロボットが倒れていた。
「なんや? さっきまでの威勢はどうしたんや?」
「くっ、私がここで諦めるわけにはいかないのよ! アークインパクト!」
空に飛んでいたアルテミスの身体が地面に引き寄せられた。おそらく重力を操っているのだろう。さっきのやつも重力を操っていたのか。だが、アルテミスは地面にゆっくりと着地した。
「その程度か? おもんないな。さっさと死ね」
「そこまでだアルテミス!」
「貴様か。貴様に何が出来る」
「やってみないとわからないだろうが! アルテミス、お前はここで殺す!」
「おーおー、こわいこわい。やれるもんならやってみろよ。とりあえず挨拶といくか」
俺に向かってさっきよりもでかい炎がやってきた。俺は避けきれず……。
「荒巻くん……大丈夫? 早く……逃げて……」
俺の攻撃を庇った魔王様が、血だらけで横たわっていた。
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