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第1章 比類無き者たちの目覚め
第一話 ぽっかり輝くお月さま♪
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広大無辺な宇宙の片隅に小さな小さなジャガイモの様な蒼く輝く星がぽっかりと浮かんでいました・・・
その名を「ポテ地」またの名を「地球」と呼ばれる生命豊かな楽園の様な星です・・・
ポテ地は太陽と呼ばれる恒星の周りを回っている惑星達の中で太陽から3番目の軌道を回っていました・・・
太陽はポテ地を始めとした惑星達を何時も温かい愛情と共に優しく見守っています・・・
そしてポテ地には「月」と呼ばれる衛星が傍らに寄り添う様に浮かんでいました・・・
新たな物語はこの月の管理人を務める心優しき姫の憂いから始まります・・・
彼女の名は「かぐや姫」・・・永遠なる生命力の源・・・原初炎(宇宙の根源の力または意思)の使徒の一人でもあります♪
彼女達はまた精霊と言われる存在でもありました・・・
精霊達は肉体と言われる物理的身体を持たない為私達の様な生死を体験する事はありませんがエネルギーの転換を行う事によってその容姿もその時代によって変化するのでありました・・・
かぐや姫にはウサ・ポンと言う付き人・・・いや月兎が身の回りのお世話や雑事を行っていました・・・
かぐや姫はウサ・ポンが搗いた月見団子が大好物なのでした♪
ある夜・・・これはポテ地のとある国から見た夜の事ですが・・・
かぐや姫が長い年月をまどろみの中から目覚め・・・そっと見据えたポテ地の様子にビックリ!!
かぐや「おや?・・・何と言う事でしょう・・・」ゴシゴシ・・・と寝ぼけ眼を擦りながら・・・
余りの速さで流れる時間感覚(地上での意識体である人間を始めとする意識達の感覚)にポテ地がグルグルと目を回しているではありませんか・・・
かぐや「これでは何れポテ地は興奮のあまり破裂する・・・かも?・・・むにゃむにゃ・・・」
と寝ぼけながらも危惧するかぐや姫なのでありました・・・
そこでかぐや姫は付き人ならぬ月兎のウサ・ポンを呼びつけました・・・
かぐや「これウサ・・・すぐに鶴亀と亀鶴を連れて来なさい・・・むにゃむにゃ・・・」
しばらくして少し離れたところからウサ・ポンが現れ・・・
ウサ「ぐすっ・・・・姫様・・・それが鶴亀と亀鶴なのですが・・・まだ冬眠から覚めて下りません・・・いたたた・・・」
かぐや姫はそれを思い出し・・・
かぐや「そうであった・・・私も目覚めたばかりだと言うのに・・・ウサ??そなたは何時目覚めたのですか?」
ウサ・ポンはそれを聞いて・・・
ウサ「先ほど姫に叩き起こされたのですけど・・・」( ;∀;)
・・・・・・・・・・
そうです・・・かぐや姫は目ボケ眼で手に持っていた月輪扇「明(メイ)」を無意識に変化させ天の羽子板でウサ・ポンを「ポンポン」と叩き起こしていたのでしたw
かぐや姫の持つ月輪扇「明(メイ)」には対の月輪扇「影(エイ)」がありましたが数千年前に消失してしまい行方が分からなくなっていました・・・
そしてその時以来かぐや姫の意識に異変が起こり始めるのであります・・・
その謎が解き明かされる日は来るのでしょうか・・・
一方ポテ地のとある国のとある小さな森では・・・・・
奇跡の森とも云われる「トゥルシーの森」の奥深くに精霊達の眠る「現しの陽だまり」と呼ばれる精霊界と現象界(我々の住む物理的な世界)とを結ぶ結界での出来事です・・・
夜空に丸いお月さま♪・・・ぽっかり浮かんで見つめてる♪・・・
みんなの笑顔に微笑んで♪・・・ゆったり僕らを見つめてる♪・・・
夜明けの太陽来るまでは♪・・・そっと僕らを照らしてる♪・・・
みんなの夢を見つめては♪・・・それが叶えと照らしてる♪・・・
満月の月明りに照らされてゆらゆらと揺れる小さな精霊が長い長い眠りについていました・・・
その傍らには千年単位の時を刻む「千年計」と呼ばれる目覚まし時計?が目覚めの時を待っていました・・・
しかし長い時の中で千年計は倒れてしまって・・・汗
静かに時を刻む星々のゆったりとした流れの中で静かに新たな物語が始まろうとしていました・・・
小さな小さな千年記が・・・
その名を「ポテ地」またの名を「地球」と呼ばれる生命豊かな楽園の様な星です・・・
ポテ地は太陽と呼ばれる恒星の周りを回っている惑星達の中で太陽から3番目の軌道を回っていました・・・
太陽はポテ地を始めとした惑星達を何時も温かい愛情と共に優しく見守っています・・・
そしてポテ地には「月」と呼ばれる衛星が傍らに寄り添う様に浮かんでいました・・・
新たな物語はこの月の管理人を務める心優しき姫の憂いから始まります・・・
彼女の名は「かぐや姫」・・・永遠なる生命力の源・・・原初炎(宇宙の根源の力または意思)の使徒の一人でもあります♪
彼女達はまた精霊と言われる存在でもありました・・・
精霊達は肉体と言われる物理的身体を持たない為私達の様な生死を体験する事はありませんがエネルギーの転換を行う事によってその容姿もその時代によって変化するのでありました・・・
かぐや姫にはウサ・ポンと言う付き人・・・いや月兎が身の回りのお世話や雑事を行っていました・・・
かぐや姫はウサ・ポンが搗いた月見団子が大好物なのでした♪
ある夜・・・これはポテ地のとある国から見た夜の事ですが・・・
かぐや姫が長い年月をまどろみの中から目覚め・・・そっと見据えたポテ地の様子にビックリ!!
かぐや「おや?・・・何と言う事でしょう・・・」ゴシゴシ・・・と寝ぼけ眼を擦りながら・・・
余りの速さで流れる時間感覚(地上での意識体である人間を始めとする意識達の感覚)にポテ地がグルグルと目を回しているではありませんか・・・
かぐや「これでは何れポテ地は興奮のあまり破裂する・・・かも?・・・むにゃむにゃ・・・」
と寝ぼけながらも危惧するかぐや姫なのでありました・・・
そこでかぐや姫は付き人ならぬ月兎のウサ・ポンを呼びつけました・・・
かぐや「これウサ・・・すぐに鶴亀と亀鶴を連れて来なさい・・・むにゃむにゃ・・・」
しばらくして少し離れたところからウサ・ポンが現れ・・・
ウサ「ぐすっ・・・・姫様・・・それが鶴亀と亀鶴なのですが・・・まだ冬眠から覚めて下りません・・・いたたた・・・」
かぐや姫はそれを思い出し・・・
かぐや「そうであった・・・私も目覚めたばかりだと言うのに・・・ウサ??そなたは何時目覚めたのですか?」
ウサ・ポンはそれを聞いて・・・
ウサ「先ほど姫に叩き起こされたのですけど・・・」( ;∀;)
・・・・・・・・・・
そうです・・・かぐや姫は目ボケ眼で手に持っていた月輪扇「明(メイ)」を無意識に変化させ天の羽子板でウサ・ポンを「ポンポン」と叩き起こしていたのでしたw
かぐや姫の持つ月輪扇「明(メイ)」には対の月輪扇「影(エイ)」がありましたが数千年前に消失してしまい行方が分からなくなっていました・・・
そしてその時以来かぐや姫の意識に異変が起こり始めるのであります・・・
その謎が解き明かされる日は来るのでしょうか・・・
一方ポテ地のとある国のとある小さな森では・・・・・
奇跡の森とも云われる「トゥルシーの森」の奥深くに精霊達の眠る「現しの陽だまり」と呼ばれる精霊界と現象界(我々の住む物理的な世界)とを結ぶ結界での出来事です・・・
夜空に丸いお月さま♪・・・ぽっかり浮かんで見つめてる♪・・・
みんなの笑顔に微笑んで♪・・・ゆったり僕らを見つめてる♪・・・
夜明けの太陽来るまでは♪・・・そっと僕らを照らしてる♪・・・
みんなの夢を見つめては♪・・・それが叶えと照らしてる♪・・・
満月の月明りに照らされてゆらゆらと揺れる小さな精霊が長い長い眠りについていました・・・
その傍らには千年単位の時を刻む「千年計」と呼ばれる目覚まし時計?が目覚めの時を待っていました・・・
しかし長い時の中で千年計は倒れてしまって・・・汗
静かに時を刻む星々のゆったりとした流れの中で静かに新たな物語が始まろうとしていました・・・
小さな小さな千年記が・・・
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