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起きたらこいつ誰、からの
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「うっわぁ………遂にやらかしてしまった」
起きたら見知らぬ部屋で、隣に男が居た。
昨日どうしたんだっけ、友達と居酒屋行った記憶はあるんだけど。
そのあとこの男捕まえたのか?それともお誘いでもされた?
「やっべ、全然覚えてない」
すぐベロンベロンになって記憶なくすし、いつかやらかしそうな気はしてた。してたのに酒やめなかった私が悪いな、一応女同士でしか飲まなかったけどさ。
これはもう禁酒しなきゃダメだわ、我ながら酷いやらかし。
「ここラブホだよねぇ…とりあえずシャワー浴びて服きよ」
床に脱ぎ散らかしてるけど、これまた着るのかぁー。やだなー、でも着るしかないよなぁぁ。
ため息をついて痛む頭をおさえながら起き上がり、ベッドから降りようとしたとき、
「ん~~、おはよ」
隣の男が目覚めてしまった。
「………おはよう」
寝てる間に出てくつもりだったのに。シャワーとか贅沢言ってる場合じゃなかった。
見知らぬ男は起き上がってん~っと言いながら背を伸ばし、それから私を見た。
「げっ」
見知らぬじゃねぇわ、めっちゃ知ってるわコイツ。
「おはよ、美里さん」
「さ、沢田……」
にこにここっち向かって話しかけてくるけど、それどころじゃない。
「––––––ヤっちゃった?」
「もちろん!」
一縷の望みをかけた問いはあっさり肯定の返事とともに打ち砕かれた。
「うぁぁぁ、コイツだけはダメじゃーん」
「なんでよー、オレめっちゃアピールしてたじゃんよー」
「だからだよー、一夜の過ちにしたいのにぃ」
毎日毎日毎日毎日、1年前からほんっっっとに毎日欠かさず対面やらラインやらで口説きに口説いてきてた男。
コイツが一夜の過ちとして扱ってくれる気がしない。
「一夜なんてとんでもない、今日から恋人になって♡」
ほらきた。
「やだよ」
「えー、なんでぇ?美里さんちょー乱れてちょー気持ち良さげだったのに。オレめっちゃ尽くしたよ?」
覚えてねぇよ。
「あらそう~、身体の相性良かったのかしらねぇ~。私全然覚えてないからノーカンで」
「なんも覚えてないの?」
「覚えてない。なんでアンタとセックスしてんの」
どうせヤるなら後腐れない行きずりの男が良かった。
「美里さんがー、終電逃したから迎えに来いって登に電話してー」
「いつものパターンじゃん」
迎えに5000円もボッタくる弟だけど、深夜にホテル探したりするより帰ったらすぐ風呂も沸かしてくれるししょっちゅう頼んでた。
「登昨日彼女と居るからってオレに話がきたのでそのままパクッと」
「わーあ、たった一言に疑問が沢山」
登彼女出来たんだ。そりゃ姉ちゃんの迎えなんか無視るわ、出来たこと教えといてくれれば多分頼まなかったのに。
「昨日やーっと念願成就だから美里さん知らなくて当たり前かも。そんでその時オレん家にいたからかわりに行ってやるよって」
「登デートじゃなかったのかよ」
「彼女、オレの姉ちゃんだから」
「……ぉぉう…」
お前ら揃ってお互いの姉ちゃん狙ってたのか。
「……そのまま家に送りかえしてよ」
「無理!酔った美里さんくっそ可愛いしヘラヘラペタペタ甘えてくるし、あんなの我慢しろってのが無理!誘われてホテルまでちゃんと連れてけたのが奇跡よ」
誘ったのか私…いくら酔ってたとはいえもうちょい人選べよ私…
「てなわけで彼女になってください♡」
話が繋がってない。
「いや」
「なぁんで?!」
「弟とタメとかそれもう弟じゃん。守備範囲外」
4つも年離れてる10代はちょっと無理。
「たった4個じゃん!犯罪でもないし!」
「男として見れない」
「めっちゃ男よ?!セックスしといて男に見れないはナイっ!」
覚えてないからノーカンだって。
「ねぇ、美里さん…オレらちょーぉ身体の相性良いよ?オレ昨日ビックリしたもん。美里さんあんあん言って乱れてさ、アレで男として見ないはないわ、他の理由ならまだしも」
「いや、見てないから他の理由とか探す必要もなく…」
「その言葉だけは納得できない!マジすげかったんだからね、思い出さないならちょっともう一回騙されたと思って試してみてよ」
グイグイくる。後ずさるスペースなくなってきたんだけど。
「いや、試してみろって…んぅ」
ベッドヘッドまで下がって逃げ場がなくなったところで顎を上に向かされ、そのままディープなキスをかまされた。
舌を絡められ吸われ、貪るように蹂躙される。
コイツ、めっちゃキス上手い。
「…は、っ」
「はぁ…ねぇ、ヤバくない?キスだけでめっちゃ気持ちくない?こんなん初めてだったんだけどオレ」
「…あんたのキスが上手いだけでしょ」
確かに気持ちよかったけど。
「嬉しい御言葉ですけど残念、オレそんなに上手くないわ」
もう一度口を食べられて、下半身まで手が伸びてきた。
「ちょ…っ!」
拒否の言葉を発する前にまた塞がれる。既に濡れていた愛液を掬われ、クリトリスに擦りつけられる。
「…ほら、もうグチャグチャ。大丈夫だよ美里さん、まだ夜は明けてないから初回のうち。ワンカウント、ワンナイトラブは終わってません」
「あっ、は、…んっ」
わけわからん理屈を吐かれながら攻められて、またしても口を塞がれ、アレよアレよとセックスの準備が整っていく。
「うぁ…っひっ」
「ん、イった?挿れるよ」
下半身を愛撫していた手が離れ、少しの間の後沢田がまた覆いかぶさってきて少しずつ中に挿入ってくる。
しまった、息整えたりする前にやめさせる言葉を吐くべきだった。
一瞬そんなことを考えたけど、ゆっくり埋められる快感に思考が奪われる。
奥の方にコツン、とあたった瞬間、
「––––––––っあっあぁぁ!」
一瞬で快楽の波がぶぁっと押し寄せてきた。
「––––っ、は、やべ。ね、美里さんっ…ヤバくない?」
全然動いてない。はじまってもないのに挿れられただけでイってしまった。
「なにぃ?これぇ…っ」
「わっかんね…けど、相当相性良くないとこんなんならないよねっ?すげぇんだって…動くよ?」
宣言されたと同時に抽送がはじまる。
「あっ、は…んっ、ふぁっ」
ヤバイ。これホントヤバイ。もうイキそう。
「美里さんの中超ぐねぐねしてる…っ、うぁ、締まる」
「ふぁ、あっ…あぁっ、!」
「ホラまた、イった…っしょ。オレのちんこピッタリなの美里さんと、…やべ」
なんか言ってるけど聞く余裕ない。ずっとイってるみたいな快感。
「はっ、…はぁ!」
そのうち沢田の声もなくなって、喘ぎ声に混じって水音と荒い呼吸音しか聞こえなくなった。
どんどん抽送が速くなる。またクリトリスへの愛撫が再開されて、頭ぐちゃぐちゃ。
「–––––––っふ、はっ」
一際強く奥を突かれて、そのまま動きがなくなった。
沢田が倒れかかってきて、ゴロンと横に転がる。
「……はぁっ。ねぇ、ヤバくなかった?」
息があがって返事できない。
「昨日もっとヤバかったよ、美里さんノリノリだった分今以上」
マジか。どんな風だったかこわくて聞けないわ。
「あーーー気持ちかった。美里さんコレでオレ男に見れなーいはなくない?オレ逃したらめっちゃ損よ?」
確かにあり得ないほど気持ちよかった。
「ここまでぴったり来る相手なんて一生で一人会えるかどうかレベルじゃない?寸止めしたわけでもないのに挿れただけでイくとかリアルで聞いたことないんだけど」
エロ漫画かよってなったわ。
「…まぁ確かに…すっごかった」
「だよねぇ?てなわけでオレにして?」
「いや…身体の相性だけで決めるのは」
さすがにねぇ?
「相性だけとかのレベルじゃないよ?世間一般の言う相性とランクが違うよコレ」
今までの男にもそれなりに相性が良い男は居た。こんなんじゃなかった。
「…………」
「相性が良いと性格も合うって言うじゃん。すっげぇ相性良い男が美里さんのこと大好きとかもうこれ運命じゃん?」
年下だけど、どんだけ素っ気なくしても1年以上諦めなかった。
「…………」
「男として見れるようになったっしょー?元々オレが口説きだすまでめっちゃ仲良くしてたじゃん、また仲良くしよーよ、ラブラブしよー」
「……うん、まあ」
「うんって言った、言質とったかんね!美里さん今からオレの彼女ね!」
なんか段々アリな気がしてつい返事しちゃったけど、
「えぇ、体から入る恋愛ってアリ?」
「ありあり、超アリ!もうオレ大好き~ってその内なるよ、こんだけ愛してんだから。大好き美里さん♡」
また濃厚なキスをされて、気持ち良くて考えられなくなってきた。
身体にはもう惚れちゃったし、心が追い付くのもそんなに遠い未来じゃないのかもしんない。
起きたら見知らぬ部屋で、隣に男が居た。
昨日どうしたんだっけ、友達と居酒屋行った記憶はあるんだけど。
そのあとこの男捕まえたのか?それともお誘いでもされた?
「やっべ、全然覚えてない」
すぐベロンベロンになって記憶なくすし、いつかやらかしそうな気はしてた。してたのに酒やめなかった私が悪いな、一応女同士でしか飲まなかったけどさ。
これはもう禁酒しなきゃダメだわ、我ながら酷いやらかし。
「ここラブホだよねぇ…とりあえずシャワー浴びて服きよ」
床に脱ぎ散らかしてるけど、これまた着るのかぁー。やだなー、でも着るしかないよなぁぁ。
ため息をついて痛む頭をおさえながら起き上がり、ベッドから降りようとしたとき、
「ん~~、おはよ」
隣の男が目覚めてしまった。
「………おはよう」
寝てる間に出てくつもりだったのに。シャワーとか贅沢言ってる場合じゃなかった。
見知らぬ男は起き上がってん~っと言いながら背を伸ばし、それから私を見た。
「げっ」
見知らぬじゃねぇわ、めっちゃ知ってるわコイツ。
「おはよ、美里さん」
「さ、沢田……」
にこにここっち向かって話しかけてくるけど、それどころじゃない。
「––––––ヤっちゃった?」
「もちろん!」
一縷の望みをかけた問いはあっさり肯定の返事とともに打ち砕かれた。
「うぁぁぁ、コイツだけはダメじゃーん」
「なんでよー、オレめっちゃアピールしてたじゃんよー」
「だからだよー、一夜の過ちにしたいのにぃ」
毎日毎日毎日毎日、1年前からほんっっっとに毎日欠かさず対面やらラインやらで口説きに口説いてきてた男。
コイツが一夜の過ちとして扱ってくれる気がしない。
「一夜なんてとんでもない、今日から恋人になって♡」
ほらきた。
「やだよ」
「えー、なんでぇ?美里さんちょー乱れてちょー気持ち良さげだったのに。オレめっちゃ尽くしたよ?」
覚えてねぇよ。
「あらそう~、身体の相性良かったのかしらねぇ~。私全然覚えてないからノーカンで」
「なんも覚えてないの?」
「覚えてない。なんでアンタとセックスしてんの」
どうせヤるなら後腐れない行きずりの男が良かった。
「美里さんがー、終電逃したから迎えに来いって登に電話してー」
「いつものパターンじゃん」
迎えに5000円もボッタくる弟だけど、深夜にホテル探したりするより帰ったらすぐ風呂も沸かしてくれるししょっちゅう頼んでた。
「登昨日彼女と居るからってオレに話がきたのでそのままパクッと」
「わーあ、たった一言に疑問が沢山」
登彼女出来たんだ。そりゃ姉ちゃんの迎えなんか無視るわ、出来たこと教えといてくれれば多分頼まなかったのに。
「昨日やーっと念願成就だから美里さん知らなくて当たり前かも。そんでその時オレん家にいたからかわりに行ってやるよって」
「登デートじゃなかったのかよ」
「彼女、オレの姉ちゃんだから」
「……ぉぉう…」
お前ら揃ってお互いの姉ちゃん狙ってたのか。
「……そのまま家に送りかえしてよ」
「無理!酔った美里さんくっそ可愛いしヘラヘラペタペタ甘えてくるし、あんなの我慢しろってのが無理!誘われてホテルまでちゃんと連れてけたのが奇跡よ」
誘ったのか私…いくら酔ってたとはいえもうちょい人選べよ私…
「てなわけで彼女になってください♡」
話が繋がってない。
「いや」
「なぁんで?!」
「弟とタメとかそれもう弟じゃん。守備範囲外」
4つも年離れてる10代はちょっと無理。
「たった4個じゃん!犯罪でもないし!」
「男として見れない」
「めっちゃ男よ?!セックスしといて男に見れないはナイっ!」
覚えてないからノーカンだって。
「ねぇ、美里さん…オレらちょーぉ身体の相性良いよ?オレ昨日ビックリしたもん。美里さんあんあん言って乱れてさ、アレで男として見ないはないわ、他の理由ならまだしも」
「いや、見てないから他の理由とか探す必要もなく…」
「その言葉だけは納得できない!マジすげかったんだからね、思い出さないならちょっともう一回騙されたと思って試してみてよ」
グイグイくる。後ずさるスペースなくなってきたんだけど。
「いや、試してみろって…んぅ」
ベッドヘッドまで下がって逃げ場がなくなったところで顎を上に向かされ、そのままディープなキスをかまされた。
舌を絡められ吸われ、貪るように蹂躙される。
コイツ、めっちゃキス上手い。
「…は、っ」
「はぁ…ねぇ、ヤバくない?キスだけでめっちゃ気持ちくない?こんなん初めてだったんだけどオレ」
「…あんたのキスが上手いだけでしょ」
確かに気持ちよかったけど。
「嬉しい御言葉ですけど残念、オレそんなに上手くないわ」
もう一度口を食べられて、下半身まで手が伸びてきた。
「ちょ…っ!」
拒否の言葉を発する前にまた塞がれる。既に濡れていた愛液を掬われ、クリトリスに擦りつけられる。
「…ほら、もうグチャグチャ。大丈夫だよ美里さん、まだ夜は明けてないから初回のうち。ワンカウント、ワンナイトラブは終わってません」
「あっ、は、…んっ」
わけわからん理屈を吐かれながら攻められて、またしても口を塞がれ、アレよアレよとセックスの準備が整っていく。
「うぁ…っひっ」
「ん、イった?挿れるよ」
下半身を愛撫していた手が離れ、少しの間の後沢田がまた覆いかぶさってきて少しずつ中に挿入ってくる。
しまった、息整えたりする前にやめさせる言葉を吐くべきだった。
一瞬そんなことを考えたけど、ゆっくり埋められる快感に思考が奪われる。
奥の方にコツン、とあたった瞬間、
「––––––––っあっあぁぁ!」
一瞬で快楽の波がぶぁっと押し寄せてきた。
「––––っ、は、やべ。ね、美里さんっ…ヤバくない?」
全然動いてない。はじまってもないのに挿れられただけでイってしまった。
「なにぃ?これぇ…っ」
「わっかんね…けど、相当相性良くないとこんなんならないよねっ?すげぇんだって…動くよ?」
宣言されたと同時に抽送がはじまる。
「あっ、は…んっ、ふぁっ」
ヤバイ。これホントヤバイ。もうイキそう。
「美里さんの中超ぐねぐねしてる…っ、うぁ、締まる」
「ふぁ、あっ…あぁっ、!」
「ホラまた、イった…っしょ。オレのちんこピッタリなの美里さんと、…やべ」
なんか言ってるけど聞く余裕ない。ずっとイってるみたいな快感。
「はっ、…はぁ!」
そのうち沢田の声もなくなって、喘ぎ声に混じって水音と荒い呼吸音しか聞こえなくなった。
どんどん抽送が速くなる。またクリトリスへの愛撫が再開されて、頭ぐちゃぐちゃ。
「–––––––っふ、はっ」
一際強く奥を突かれて、そのまま動きがなくなった。
沢田が倒れかかってきて、ゴロンと横に転がる。
「……はぁっ。ねぇ、ヤバくなかった?」
息があがって返事できない。
「昨日もっとヤバかったよ、美里さんノリノリだった分今以上」
マジか。どんな風だったかこわくて聞けないわ。
「あーーー気持ちかった。美里さんコレでオレ男に見れなーいはなくない?オレ逃したらめっちゃ損よ?」
確かにあり得ないほど気持ちよかった。
「ここまでぴったり来る相手なんて一生で一人会えるかどうかレベルじゃない?寸止めしたわけでもないのに挿れただけでイくとかリアルで聞いたことないんだけど」
エロ漫画かよってなったわ。
「…まぁ確かに…すっごかった」
「だよねぇ?てなわけでオレにして?」
「いや…身体の相性だけで決めるのは」
さすがにねぇ?
「相性だけとかのレベルじゃないよ?世間一般の言う相性とランクが違うよコレ」
今までの男にもそれなりに相性が良い男は居た。こんなんじゃなかった。
「…………」
「相性が良いと性格も合うって言うじゃん。すっげぇ相性良い男が美里さんのこと大好きとかもうこれ運命じゃん?」
年下だけど、どんだけ素っ気なくしても1年以上諦めなかった。
「…………」
「男として見れるようになったっしょー?元々オレが口説きだすまでめっちゃ仲良くしてたじゃん、また仲良くしよーよ、ラブラブしよー」
「……うん、まあ」
「うんって言った、言質とったかんね!美里さん今からオレの彼女ね!」
なんか段々アリな気がしてつい返事しちゃったけど、
「えぇ、体から入る恋愛ってアリ?」
「ありあり、超アリ!もうオレ大好き~ってその内なるよ、こんだけ愛してんだから。大好き美里さん♡」
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