【R18】あなたの身体に惚れました

やまだ

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その後のふたり

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「オレを捨てる気なの?!美里さん!!」

あ––––~、うるっさい。

「友達と飲みに行くって言っただけじゃん」

「そんでどっかの男に持ち帰られちゃうんでしょー?!美里さんすぐ記憶なくすんだから!」

持ち帰られたのなんかアンタがはじめてだっての。

「ほんと?あーんなベロベロでノリノリで他にないの?」

「ないってば、大体ほとんど登が迎えにきてたし」

「もうアイツ行かねぇじゃん!終電とか関係なくオレ迎え行ってい?!」

「そしたら飲み行くのぐだぐた言わないなら」

たまには酒飲みたいのよ、禁酒とか土台無理な話だったわ。

「う~、前居たお友達もいっしょ?」

「?だれ」

「オレが美里さん迎えに行くまで駅で介抱してくれてた人。あの人何回もオレが知り合いか確認してたし、変なことすんなよって釘刺して帰ってったから、またあの人が居るなら言わない」

釘刺されたのにヤっちゃったのかよこのやろう。

「美里さんがちんこ触らなきゃオレちゃんと送ってけたし!」

そんなことしたのか私。

「も~、誰だかわかんないけどメンバー同じだし次もくるから。大丈夫でしょ?」

頭を撫でたら胸にグリグリ押し付けてきた。
最近この甘えん坊感可愛いとか思いはじめてておおぅ、て感じ。

「来月なったらオレも飲めるから~、そしたら飲み行く回数減らしてオレとも飲んでくれる?」

「飲む飲む、ついに二十歳かー。おめでと」

「ん~、…美里さんオレ好き?」

「えっ?」

急にどうした。

ぎゅうぎゅう抱きしめて胸に顔を埋めて、年下を最大限に利用する沢田が上目遣いを披露する。

「ちょっとはオレのこと好き?」

「……うん」

「好き?」

「好きだよ」

「っ!美里さんっ!!」

バッて押し倒されて、顔中にキスが落ちてくる。

「好き、ちょー好き、はじめて言ってくれたの、ちょー嬉しい。次はおねだりする前に言ってね」

そのまま口が塞がれて、舌を絡められて、こうなったらもう気持ち良さに頭まわらなくなってくる。

キスしながら愛撫されたらすっごい気持ち良くて、今までの経験が嘘のように挿れる前からへろへろになる。

沢田が体を起こして、ゴムの袋を手に持った。

「……ねぇ、私ピル飲んでんだけど」

「っ!う、うん」

ビクッと肩を震わせて返事をされたけど、封切ろうとしてる。

「生でしよ、って言ったつもりなんだけど」

「そうね、うん、また今度ね?」

「なんでよ」

相性良すぎで挿れたらイクくらいなんだから、生でしたらどんなんなっちゃうのか興味ある。

「オレねぇ…生セックス恐怖症なの」

「なにそれ。私病気なんかもってないけど」

「いや、違くて。美里さんのことそんなん思うわけないじゃん」

じゃあ何よ、よく知んないけど男は生のが好きとか聞くじゃん。

「…美里さんは生が好きなの?」

「わかんない、ピル飲みだしたの最近だから生したことないし」

「マジ?オレ美里さんの初生?」

その言い方ビールの銘柄みたい。

「うん、だから初めて生でしよって」

「うぁ~…っとぉ、じつはねぇ、最初の夜にオレと美里さん生でヤっちゃっててぇ」

「え、そうなの?私初じゃないじゃん」

覚えてないけどさ。

「そんでぇ、そん時にー、オレ一回もピストンしないで精子でちゃいましてね?」

「わお」

「気持ち良すぎて生こわいの…男の沽券に関わるから勘弁して美里さん」

まーじーかー。コイツも挿れた瞬間イっちゃうんだー。

「んじゃ良いじゃん、お互い様でしょ」

「えぇ?!男と女じゃ違うっしょー?!」

違わねぇよ、このままだと私一人だけ淫乱みたいじゃん。

「ねぇ、いっぱい出せばいいじゃん。いっぱい気持ちよくして?…章」

起き上がって持ったまんまだったゴムを抜き取って、耳元で誘う。最近知ったけどコイツめっちゃ耳弱い。
耳にキスして、舐めて、吸ってってしてたらまた押し倒された。

「誘ったの美里さんだからねぇ?そんなんするからオレ今日すげぇやる気でちゃったよ?」

キスされながらゆっくり中に挿入ってくる。キスのせいか生のせいかわかんないけど、もうイきそう。

「…っふ」

一瞬だけ唇が離れて、唾液が流し込まれまたすぐに絡め食べられる。

「っは!…っん」
「––––––––う」

奥にたどり着いたかどうかなところでイってしまって、そのあとじわってなんかあったかい感じしたから多分沢田も出したと思う。

「…ふ、ふふ。ほーらやっぱピストンゼロ」

「は…ん、気にしないのに」

自虐的な声を出した沢田が、ゆっくり抜きだした。

「こーれで若さがなくなったら超短すぎるセックスで終わっちゃうね。ちんこの若さってどうやって保つんだろ……っは」

そのまま出てくかと思ったのに、またゆっくり埋められていく。

「えっ?」

いっぱい出せばいいじゃんとは言ったけど、こんな速攻?

「いっぱい出すよ?どんくらいいけるかな?」

「…あ、っあ…こんなゆっくり…!っ」

ぞわぞわくる。さっきイって中敏感になってるからこれでも刺激強い。

「んー?一回出して少し余裕でたから、いつもと違うことしよっかなって」

「っ、なにぃ?」

「美里さんどこも反応イイしっ、オレも我慢できなかったけどぉー、気持ちイイとこ見つけたい」

ちょっとずつ進んでは引いてを繰り返しながら、もうイきそうな快感が溜まっていく。

「うっ…そんな締めないでって」

「むり…っ、ひっああっ!」

生すごい、いつもよりイくペースはやい。

「…あ~、ホラぁ、またもってかれたぁ…オレ早漏じゃなかったはずなんだけどなぁ」

沢田もまたイったらしい。あんまわかんなかったな。

「流石にこんだけ出せばもうそんな簡単には…っん」

「んぁ、っあ」

まだ勃ってんだ、すごいな十代。

「美里さんなるべく締めないでぇ…気持ちイイけど恥ずかしい~」

「む、りぃ……ひぅっ?!」

「あ、ここ。すっげ中震えだしたね」

うーーあーーー、相性良いちんこに良いとこ突かれたら超ヤバイことが判明した。

「あっ!あ、あっ…ちょ、たんっま」

「ないよそんなの、オレさっきプライド捨てたからねっ」

「––––––––ふっ、あ!」

イってもコツコツ同じとこ突かれ続ける。

「は、あんっ!…んあっ」

「は、っ、きもちい?生でこんなん、したかったっん、しょ?」

違う。

「あ–––~っ!ひゃ、あ!」

「はぁ、やっとまともに腰振れてる…いっぱいイってね、美里さん」

「あ、あ、あっ」

「すげ…、吸われてるみたい」

喘ぎ声しか出せない。足に力はいんなくなってきた。

「ふ、あ、あ、ぅっあ!」

「––––––––んっ、は、……美里さん?」


この辺で失神しちゃったみたいで、そっから先の記憶はない。



起きたら謝ってきた沢田と話し合い、とりあえずしばらくは生セックス禁止協定が結ばれた。
沢田は即イキしたくないし、私も失神したくないのでスムーズに解決した。
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