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キック厳禁
しおりを挟む「ハッピバースデーディーアそーたー、ハッピバースデートゥーユー。いぇーい18歳おめでとーー!!」
なんやかんやで私と奏太がお付き合いを開始するきっかけになった、そんなちんこ蹴りあげ事件から一週間。
急所に当たったのはわざとじゃないのに、足がでたことに対してぐちぐち言い続ける奏太がうざい。なのでタイミング良くやってきた誕生日で機嫌をとることにした。
それならリベンジさせろとうるさいやつにのせられて、バースデーパーティーインラブホ。
奏太はクラッカーを鳴らした私の腕を掴んで、火薬のにおいがするそれを取り上げてポイっとゴミ箱へ放り込んだ。そのまますたすたと部屋の奥にあるでっかいベッドに連行されていく。
「えぇ、速攻?ケーキはぁ?」
「あとでいーだろ、今日はオレが主役~。はいばんざーい」
奏太にそんなのは期待してないけども、ムードもなにもない。
セーターを脱がされて後ろから抱き抱えられて、そのまま首筋にキス。おぉ、ちょっと恋人っぽい。
後ろを向かされてちゅっちゅしながら手を握られて、なんかもう濡れてきそうな感じ。
「ん?」
胸を揉みながらもう片方で私の両手を握っていた颯太の手は、手品のように手錠へと変化した。
「なにこれどっから出したの」
「手錠。ポケットから出した」
「それは見ればわかるし。なんで手錠よ」
「留依がすぐ暴れるからだろ?」
たった一回蹴っただけじゃんか。
「一回もクソもねぇわ、再起不能になるかと思ったぞ馬鹿」
文句を言いながら耳やら背中やらにキスを落としてくる奏太にときめけばいいのか、言い返せばいいのかわからない。
とりあえず両手を離そうとしてみたけど全然外れそうな気配はない。きっちり拘束するくせに内側ふわっふわしてる。微妙に優しい設計。
「初エッチが手錠プレイってひどくない?」
やっぱり文句を言うことにした。初体験ってテレテレらぶらぶな感じでやるもんじゃないでしょうか。
「お前の手足を自由にしたら完遂出来る気しねーもん。足も拘束したかったんだけどさー、したら開けないから挿れらんないじゃん?そこでコレですよ」
奏太のポケットから丸くてちっちゃい物体が出てきた。画面の中で良く見るやつ。女優さんがあんあん言ってる、その名もピンクローター。
「蹴る力なくなるくらいグズグズにすりゃいんじゃねって思ったよね。俺にそんなテクはないから文明の利器に頼ることにした」
「文明の利器ぃ?」
「お前知ってた?ローターは100年以上の歴史を持つんだってよ。売ってたサイトに書いてあってびっくりした」
知らねぇわ。どうだっていいですわそんなこと。
「でもどんだけ気持ちいいのかは興味あるな」
「だよな。それでこそ留依」
「そんじゃさ、別に暴れないからコレとってよ。オモチャのわりにしっかりしてるから、鍵じゃないと無理そうだわ」
「高かったからな!そのうち外してやるからアヘるまでつけとけよ」
「えぇ……」
首を振って拒否した奏太はローターを見せつけるように披露したあと、震えだしたそれを胸の先に押しつける。
「気持ちいい?」
「あんまり…指のが気持ちいい」
期待はずれだった。胸だけでイッたりするのかと思ったのに。
「んーじゃ下だな」
震えたまま、ゆっくりとローターが下がっていく。かわりに奏太の指が私の胸を揉みだした。
「先っぽ擦って」
「えー、こう?」
「ん、気持ちいー……っ、あ」
胸の愛撫に指示を出している間にパンツにたどり着いたローターがクリトリスを掠めて、初めての振動に声が漏れた。
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