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第2話
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捜索開始から二時間後。
私たちは森の中にある開けた場所にいた。そこには大きな池があり、周囲には花畑が広がっている。
「ふぅ、結構歩いたねぇ」
「そうだね」
ミハルちゃんと話す。ネネコお姉ちゃんとは別れた。別行動で探そうという事になって。
あの人の目的は分からないが正直ほっとした。
ツチノコ探しは早い物勝ちだ。でも、せっかくのイベントなんだから楽しんでいきたいと思う。
「もうすぐ一休みできるかなぁ?」
「多分ね。あ、でもあそこ見て」
私は近くの木陰に目をやった。そこには四人の人影が見える。
「あれは……ユウタくんたち?」
「え、本当!?」
ミハルちゃんもそちらを見た。学校は違っても同じ町内、知り合いはいる。
「あっ、本当だぁ! みんなー!」
ミハルちゃんは嬉しそうな声を上げた。しかし、私は少し戸惑っていた。
「みんながここにいるって事は……まさか、ユウタ君たちもツチノコを探しているの?」
「んー、それはわからないけどぉ、とりあえず行ってみようよ!」
「そ、そうだね」
ここは近所の森なので彼らが遊んでいるだけなのかイベントに参加しているのかは分からない。
でも、元気のある彼らがいては発見が不利になるかもしれない。
私はミハルちゃんと駆け出す。そして、彼らの前にやって来た。
「やっほー! みんな何やってるのぉ?」
元気よく挨拶をするミハルちゃん。
「あ、ミハルちゃん。それに……えっと、ユイちゃんだったよね?」
「うん、そうだよ。覚えてくれてありがとう」
そう言って微笑む。すると、他の三人の子供たちもこちらを向いた。
「こんにちは。ユイちゃん、だっけ?」
「こんにちは。初めまして」
「こんちは」
順番に挨拶してくる。どうやら全員ミハルちゃんと知り合いらしい。
私とはそれほど親しくないんだけど、名前を呼ばれるとは不思議な気分だ。
「ユイちゃん、紹介するねぇ。彼はカケル。私の友達なんだよぉ」
「はじめまして」
ぺこりと頭を下げる。すると、続いて残りの二人を紹介してくれた。
「それで、この子はショウタロウくん。私の彼氏だよぉ」
「よろしくね」
「うん、こちらこそ」
ん? 彼氏? なんか凄い言葉が飛び出した気がするけど今必要なのはツチノコの情報なので気にしないでおこう。他の誰も気にしてないし。
「あと、この人はダイスケくんだよぉ。私たちと同じでツチノコを探しに来たんだって」
「どうも」
「どうも……」
私とダイスケ君は軽く会釈をした。どうやら彼らの目的も私達と一緒らしい。
「それで、みんなはここで何をしていたの?」
「ああ、僕たちは……」
そう言いかけた時、遠くの方で叫び声が聞こえた。
「きゃあぁぁぁ!」
「今のって……」
「カエデちゃんの声じゃなかった?」
「え、カエデちゃんがいるの?」
「ちょ、ちょっと待ってください」
みんなが駆けだそうとし始めると、ダイスケ君がそれを止めた。
「みんな落ち着いて。不用意に駆けつけては僕達も二次被害にあう。まずは状況を確認しよう」
冷静に指示を出す。その様子はとても頼もしくてカッコ良かった。
(ふむふむ……これは中々……)
私は感心しながら彼の顔を見つめていた。
私たちは森の中にある開けた場所にいた。そこには大きな池があり、周囲には花畑が広がっている。
「ふぅ、結構歩いたねぇ」
「そうだね」
ミハルちゃんと話す。ネネコお姉ちゃんとは別れた。別行動で探そうという事になって。
あの人の目的は分からないが正直ほっとした。
ツチノコ探しは早い物勝ちだ。でも、せっかくのイベントなんだから楽しんでいきたいと思う。
「もうすぐ一休みできるかなぁ?」
「多分ね。あ、でもあそこ見て」
私は近くの木陰に目をやった。そこには四人の人影が見える。
「あれは……ユウタくんたち?」
「え、本当!?」
ミハルちゃんもそちらを見た。学校は違っても同じ町内、知り合いはいる。
「あっ、本当だぁ! みんなー!」
ミハルちゃんは嬉しそうな声を上げた。しかし、私は少し戸惑っていた。
「みんながここにいるって事は……まさか、ユウタ君たちもツチノコを探しているの?」
「んー、それはわからないけどぉ、とりあえず行ってみようよ!」
「そ、そうだね」
ここは近所の森なので彼らが遊んでいるだけなのかイベントに参加しているのかは分からない。
でも、元気のある彼らがいては発見が不利になるかもしれない。
私はミハルちゃんと駆け出す。そして、彼らの前にやって来た。
「やっほー! みんな何やってるのぉ?」
元気よく挨拶をするミハルちゃん。
「あ、ミハルちゃん。それに……えっと、ユイちゃんだったよね?」
「うん、そうだよ。覚えてくれてありがとう」
そう言って微笑む。すると、他の三人の子供たちもこちらを向いた。
「こんにちは。ユイちゃん、だっけ?」
「こんにちは。初めまして」
「こんちは」
順番に挨拶してくる。どうやら全員ミハルちゃんと知り合いらしい。
私とはそれほど親しくないんだけど、名前を呼ばれるとは不思議な気分だ。
「ユイちゃん、紹介するねぇ。彼はカケル。私の友達なんだよぉ」
「はじめまして」
ぺこりと頭を下げる。すると、続いて残りの二人を紹介してくれた。
「それで、この子はショウタロウくん。私の彼氏だよぉ」
「よろしくね」
「うん、こちらこそ」
ん? 彼氏? なんか凄い言葉が飛び出した気がするけど今必要なのはツチノコの情報なので気にしないでおこう。他の誰も気にしてないし。
「あと、この人はダイスケくんだよぉ。私たちと同じでツチノコを探しに来たんだって」
「どうも」
「どうも……」
私とダイスケ君は軽く会釈をした。どうやら彼らの目的も私達と一緒らしい。
「それで、みんなはここで何をしていたの?」
「ああ、僕たちは……」
そう言いかけた時、遠くの方で叫び声が聞こえた。
「きゃあぁぁぁ!」
「今のって……」
「カエデちゃんの声じゃなかった?」
「え、カエデちゃんがいるの?」
「ちょ、ちょっと待ってください」
みんなが駆けだそうとし始めると、ダイスケ君がそれを止めた。
「みんな落ち着いて。不用意に駆けつけては僕達も二次被害にあう。まずは状況を確認しよう」
冷静に指示を出す。その様子はとても頼もしくてカッコ良かった。
(ふむふむ……これは中々……)
私は感心しながら彼の顔を見つめていた。
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