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私を産んでくれたお母さんは、伯爵夫人です。
私にはお兄ちゃんがいるらしく、私よりちょっと先に生まれた双子のお姉ちゃんもいます。
(私がお姉ちゃんになると思っていたのに)
少し時間を巻き戻します。
運命の日 私たちが生まれるちょっと前に、私は女神様のお会いしました。
女神のフレイヤ様が姿を消したところで、隣にいる子が先に外に出ようとしている事に気づきました。
(ええ!く 首に何かかが引っかかっている!)
何かが、首に引っかかってしまって、隣にいた子が首つり状態になっていました。
大人達はそんな事をかまわないで、その子を引っ張り出そうとしています。
(この子の命が危ない!)
そう思った私は、お母さんのお腹の中から高度な治癒魔法と回復魔法をかけました。
ビカビカ ピカピカピカ
そして、その子(お姉ちゃん)は、無事に生まれました。
(高度な回復魔法の名前はわかんないけどね)
お姉ちゃんが産まれるタイミングで、私が魔法を使ったので、お姉ちゃんが ペカーっと光ったので、魔力の強い娘が生まれたと思ったようですぐに魔力を測定しようと部屋に入ってきたおじさんが、踵を返して部屋から出て行きました。
でも、私がお姉ちゃんに魔法をかけたからペカーって光ったんだけど?
そして、お父さん(あのおじさんはお父さんと判明しました)は、魔力を測る測定魔導具を持って来ました。
(これだいぶ古いけど壊れていないかな? 大丈夫かな?)と思うほどボロボロの魔導具です。
計った結果。お姉ちゃんは120とすごく魔力量が多いみたい。
私は 4
平民より低い 4と魔力量測定器にでました。
(う~ん、おかしいな?)
私は、お母さんのお腹にいる頃から、前世の記憶があって、お腹にいるときから、回復魔法を使っていました。
体の弱いお母さんにお腹の中から回復の魔法を一日二回はかけていました。
魔力 4では一日に二回以上も回復魔法はつかえないわよね?
そして数日後お父さんは戸籍上一人の娘しか産まれなかったことにして、止めるお母さんを無視して私を捨てると宣言しました。
(そのとき、お父さんの手の甲には何かの紋章が見えました)
お母さんは、私の手の甲に、たまに浮き上がる、紋章をみて、この子は女神に愛されているの!だから捨てては駄目と何回も反対してくれましたが、父は魔力のない子供は貴族の娘ではないと言い張りました。
お母さんは体が弱いため、私が魔法を使ったときにその紋章がでるので、お母さんは、女神の祝福の紋章を見ていたのだけれども、お父さんは見たことなかったから信じていなかったみたい。
どっちにしても、お父さんって、なんて酷い人だ。こんな赤ちゃんを捨てるなんて、
まだ、歩くこともしゃべることも出来ないのに…
あ! だから今のうちに捨てるのか…
そして、お父さんは馬車に乗り私を抱っこして移動をはじめました。
十分ほど移動したところで馬車がとまりました。
そして、お父さんは私を捨てました。
「すまない・・・」そう言い残して・・・。
そして捨てられてから2~3分後
(いや~寒いな~。誰か来てくれないかな)
なんて思っていたら、私を産んだ、お母さんと顔と声がうり二つの女の人が来ました。
「レーアの言う通り、ここにいたのね。これから私と私の夫が貴女の親よ!」
女の人が何か私に言っていたようですが、あいにく声が小さくてよく聞こえませんでした。
そして、女の人は私を抱き上げてくれました。
あ!この人たちが拾ってくれるのかな?
やったね!
私を抱き上げたその女の人は、涙で顔がぐしゃぐしゃで、顔はやつれきっていたの。
でも、私のお腹が グゥッとなったら、私におっぱいを飲ましてくれました。
(あれ?この女性、おっぱい出るぞ。しかも、お母さんと同じ味がする。でもおっぱいはみんな同じ味なのかな?)
そう考えていたら、横にいる男の人が私に魔力測定器をにぎらせました。
私の右手の甲にはっきりと女神様の紋章が出ました。
そして魔力測定器は、ペカーと光り、その数値は、10004でした。
さすがに私もびっくりしました。だって4が10004だって、お母さんのところの測定器はきっと壊れていたのね?
そんなことを考えていると
男の人とその女の人は、私を高く抱き上げ、
「この女の子は、女神様からのプレゼントだー!
女神様に感謝を」
と言って私を馬車に乗せ、すたこらせっせと運んでくれました。
馬車に乗せられて、私の腹時計では15分程移動したところで、
お馬さんがヒヒーンと鳴いたら馬車は止まりました。
そこは高い壁が、ず~と続いています。
壁の中には建物がいくつか見えました。
あっ!正面の建物が私の住む新しい家かしら?
その家は、お城みたく大きくて壁の前にはおじさんがいました。
おじさん(門番)は私を見ると
「お嬢様が生き返ったのですね。神の祝福ですね」
と私を見ながら目を丸くして言いました。
私は、まだちゃんとしゃべれないので
「おんぎゃ~」ととりあえず言ってみました。
え?ここにも女の子がいたの?
って聞きたかったのですけれど・・・
男の人と女の人は私をみて先程は、暗くて酷い顔でしたが、今は笑みを私に向けてくれています。
これは、この二人がお父さんと、お母さんになるのかな?
わたし、頑張るから可愛がってと言おうと思ったら
「おんぎゃ~ ぎゃ~ おんぎゃ~」と言っていました。
わたし、赤ちゃんだからしゃべれないのね?
でも視界ははっきりしているのに・・・
私は、もう捨てられるの嫌だから・・・
絶対可愛がってもらおうと意気込みました。
私を産んでくれたお母さんは、伯爵夫人です。
私にはお兄ちゃんがいるらしく、私よりちょっと先に生まれた双子のお姉ちゃんもいます。
(私がお姉ちゃんになると思っていたのに)
少し時間を巻き戻します。
運命の日 私たちが生まれるちょっと前に、私は女神様のお会いしました。
女神のフレイヤ様が姿を消したところで、隣にいる子が先に外に出ようとしている事に気づきました。
(ええ!く 首に何かかが引っかかっている!)
何かが、首に引っかかってしまって、隣にいた子が首つり状態になっていました。
大人達はそんな事をかまわないで、その子を引っ張り出そうとしています。
(この子の命が危ない!)
そう思った私は、お母さんのお腹の中から高度な治癒魔法と回復魔法をかけました。
ビカビカ ピカピカピカ
そして、その子(お姉ちゃん)は、無事に生まれました。
(高度な回復魔法の名前はわかんないけどね)
お姉ちゃんが産まれるタイミングで、私が魔法を使ったので、お姉ちゃんが ペカーっと光ったので、魔力の強い娘が生まれたと思ったようですぐに魔力を測定しようと部屋に入ってきたおじさんが、踵を返して部屋から出て行きました。
でも、私がお姉ちゃんに魔法をかけたからペカーって光ったんだけど?
そして、お父さん(あのおじさんはお父さんと判明しました)は、魔力を測る測定魔導具を持って来ました。
(これだいぶ古いけど壊れていないかな? 大丈夫かな?)と思うほどボロボロの魔導具です。
計った結果。お姉ちゃんは120とすごく魔力量が多いみたい。
私は 4
平民より低い 4と魔力量測定器にでました。
(う~ん、おかしいな?)
私は、お母さんのお腹にいる頃から、前世の記憶があって、お腹にいるときから、回復魔法を使っていました。
体の弱いお母さんにお腹の中から回復の魔法を一日二回はかけていました。
魔力 4では一日に二回以上も回復魔法はつかえないわよね?
そして数日後お父さんは戸籍上一人の娘しか産まれなかったことにして、止めるお母さんを無視して私を捨てると宣言しました。
(そのとき、お父さんの手の甲には何かの紋章が見えました)
お母さんは、私の手の甲に、たまに浮き上がる、紋章をみて、この子は女神に愛されているの!だから捨てては駄目と何回も反対してくれましたが、父は魔力のない子供は貴族の娘ではないと言い張りました。
お母さんは体が弱いため、私が魔法を使ったときにその紋章がでるので、お母さんは、女神の祝福の紋章を見ていたのだけれども、お父さんは見たことなかったから信じていなかったみたい。
どっちにしても、お父さんって、なんて酷い人だ。こんな赤ちゃんを捨てるなんて、
まだ、歩くこともしゃべることも出来ないのに…
あ! だから今のうちに捨てるのか…
そして、お父さんは馬車に乗り私を抱っこして移動をはじめました。
十分ほど移動したところで馬車がとまりました。
そして、お父さんは私を捨てました。
「すまない・・・」そう言い残して・・・。
そして捨てられてから2~3分後
(いや~寒いな~。誰か来てくれないかな)
なんて思っていたら、私を産んだ、お母さんと顔と声がうり二つの女の人が来ました。
「レーアの言う通り、ここにいたのね。これから私と私の夫が貴女の親よ!」
女の人が何か私に言っていたようですが、あいにく声が小さくてよく聞こえませんでした。
そして、女の人は私を抱き上げてくれました。
あ!この人たちが拾ってくれるのかな?
やったね!
私を抱き上げたその女の人は、涙で顔がぐしゃぐしゃで、顔はやつれきっていたの。
でも、私のお腹が グゥッとなったら、私におっぱいを飲ましてくれました。
(あれ?この女性、おっぱい出るぞ。しかも、お母さんと同じ味がする。でもおっぱいはみんな同じ味なのかな?)
そう考えていたら、横にいる男の人が私に魔力測定器をにぎらせました。
私の右手の甲にはっきりと女神様の紋章が出ました。
そして魔力測定器は、ペカーと光り、その数値は、10004でした。
さすがに私もびっくりしました。だって4が10004だって、お母さんのところの測定器はきっと壊れていたのね?
そんなことを考えていると
男の人とその女の人は、私を高く抱き上げ、
「この女の子は、女神様からのプレゼントだー!
女神様に感謝を」
と言って私を馬車に乗せ、すたこらせっせと運んでくれました。
馬車に乗せられて、私の腹時計では15分程移動したところで、
お馬さんがヒヒーンと鳴いたら馬車は止まりました。
そこは高い壁が、ず~と続いています。
壁の中には建物がいくつか見えました。
あっ!正面の建物が私の住む新しい家かしら?
その家は、お城みたく大きくて壁の前にはおじさんがいました。
おじさん(門番)は私を見ると
「お嬢様が生き返ったのですね。神の祝福ですね」
と私を見ながら目を丸くして言いました。
私は、まだちゃんとしゃべれないので
「おんぎゃ~」ととりあえず言ってみました。
え?ここにも女の子がいたの?
って聞きたかったのですけれど・・・
男の人と女の人は私をみて先程は、暗くて酷い顔でしたが、今は笑みを私に向けてくれています。
これは、この二人がお父さんと、お母さんになるのかな?
わたし、頑張るから可愛がってと言おうと思ったら
「おんぎゃ~ ぎゃ~ おんぎゃ~」と言っていました。
わたし、赤ちゃんだからしゃべれないのね?
でも視界ははっきりしているのに・・・
私は、もう捨てられるの嫌だから・・・
絶対可愛がってもらおうと意気込みました。
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