私は悪役令嬢でロリータ令嬢!

kanna

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3話目

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私が転生したと気づいたのが6歳の時、学園に行くのが15歳だからそれまでに体を作りあげないと…

私はある部屋の前にいた


騎士団長室

「ふー」

コンコン

「入れ」

中からお父様の声がした

「お父様失礼します」

私が入ったのが分かると書類から目を離し顔を緩めた

「おお!シャロンどうしたんだ?」

「私お父様に相談したいことがあるの」

怪訝そうな顔でお父様は私を見つめた

「なんだ?言ってみなさい」

「私に剣の稽古をつけて欲しいの!!」

私が声を荒らげながら言うとお父様は口を開けぽかんとした顔になった

「だめかしら…?」

いつまで経っても黙っているお父様に私は不安そうに聞いた

「うぅ」

「??」

「うあああああん!!!!」

いきなりお父様が泣き出してしまった

「どうしたの!?お父様」

「私は私は感動しているんだ…いつもわがままばかりで剣なんて重たいもの持ちたくないと言っていたのに 自分から言い出してきたことに」

「それはなんかごめんなさい…」

「わがままを言うシャロンも可愛いがシャロンがそんなことを言うなんて…

猛烈に感動している!!!!!」



今はとりあえずお父様が落ち着くのを待とう…


数分後

「すまない 少し取り乱した」

お父様少しではなくかなりです

「それでダメでしょうか…やっぱり女性なんて…」

「そんなことはないよ ただまだシャロンには剣を持つには早いと思うだから先ずは体力トレーニングから始めよう いいかな?」

真剣な顔でそう言うお父様に私は頷き
トレーニングが始まった

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「ぜーはー」

きつい思った以上にハードだった

毎日 腕立て1000回 スクワット1000回 ランニング 2時間 

つらいけど頑張ってやり遂げている

でも終わってからのお茶会は忘れずに行っている


だって…お茶会をする私(シャロン)すっごくお似合いなんだもん!!!


そんな毎日が1年続き7歳の時だった

「よし、シャロン そろそろ剣を持って稽古してみようか」


しゃああああ!!!!

コホン 失礼しました
やりましたわ!!

そして私の剣の稽古が始まるのであった
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