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1-1 世界が変わった日
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俺は今何を見ているのだろうか?
爆発音に気づいてマンションの窓から外を見てみると、下では小鬼や豚人間が今もなを逃げ惑う人達に襲いかかっている。
これは夢だろうか?
さっきまで寝ていたから寝ぼけているのか、これ自体が夢なのだろうか?
外では常に人々の悲鳴とサイレンの音に爆発音が鳴り止まずに騒がしい。
時刻は朝の9時を指している、と言っても今日は仕事が休みのため時間を気にする必要は無いが。
一体これはなんなんだ?自分もどこかに逃げた方がいいのだろうか?
ふときになりスマホを取り出して見ると幸いまだ電波はたっていたので情報収集をしようと思いネットをひらく。
グ~
こんなときでも腹はすくんだなと思いつつ、情報収集がてらお湯を沸かしてカップ麺の準備をする。
「ずっずっずっずんっ」
スマホを片手にカップ麺を食べながらSNSで情報収集していたところ。
朝の8時頃だろうか、どこからともなく現れる怪物達、ネットの人達はゴブリンとかオークって言ってるけど俺が見たやつと一緒だとおもう。
まさに地獄とはこのことだろうってほどにグロい写真がいくつも投稿されていた。
2chの方でもスレッドが加速しまくってるようでいまいち欲しい情報が見つからないが、ひとつ気になる事があった。
ステータスがどうのこうのって発言が多すぎる。
ステータスってなんだ?
気になってそのコメントをおってみると、モンスターを殺すとステータス画面が出るとかどうとか?
ただゴブリン達は有り得ないぐらい強いらしく、試したやつは会えなく殺されていってるのかコメントに倒しったってコメントが出てこない。
そんな中しばらく流れるスレッドを読んでいたら、一人モンスターを倒したってやつが現れた。
なんでもスライムみたいなゲル状のモンスターがいたとの事で何とか倒したらステータス画面というものが出てきたようだ。
ただステータスと言ってもレベルとスキルしか書かれていないらしいく、スキルもとくに何もなく、空欄のままとのことだ。
ただ、レベルアップによる影響か身体能力は軒並み上昇しているらしく。
またどうやって倒したのかスレ民達が聞いてるみたいだが、虫網でスライムを捕まえ、
そのまま触るのはなんか汚かったからと朝風呂で入ろうと溜めていたお湯の入った浴槽まで急いで持っていき
虫網ごと突っ込んでしばらくかき混ぜていたらだんだんスライム自体の重さがなくなりただ水だけの抵抗を感じるだけになったらしい。
ちなみに虫網は5分ぐらい浴槽につけてかき混ぜていたみたいだ。
そしたらなんの前触れもなく目の前にステータスが現れたとか。
「うーむ、どうするか、、、はぁ、、」
悩んでも仕方の無いことだからといって悩まなければ死ぬこの状況、
なんなんだこのクソゲーは俺にいったいないをしろと
まぁ、会社に行かなくていいぶん気楽ではあるが、だからといってこんな状況望んでない。
せっかくの休みだと言うのの厄日だ、、
だがこの状況は俗にいうファンタジーというやつでわないだろうか?
今自分にできることは、寝るか自害か引きこもるか外に出てレベル上げもしくは食料調達だな、
今のところインフラは止まってないのでまずは水の確保の為に浴槽を洗って水を溜めておくことにした。
「ふ~」
疲れた。
だがこれで水の確保はokだな、食料も切り詰めれば1週間は持つだろう、多分
皆さんは疑問に思ったことがあるだろう、こんな呑気にしていてモンスターに襲われないのかって、ゼロじゃないからなんとも言えんが、カーテンは締め切って電気は消して玄関の扉はチェーンをかけ、鍵も閉めた。
幸いマンションは頑丈な扉なのでそうそう壊されないだろうと信じたい。
ああ、あといつ電気が切れてもいいようにバッテリーとスマホは充電して置いて冷凍庫のものは、クーラーボックスに入れ替えとかないとな。
この騒ぎだといつ動かなくなってもおかしくないというか今も動いていることに驚きだ。
俺は元々キャンプが好きで友達とはよくキャンプに行くから、テントにガスコンロにサバイバルナイフ、メタルマッチと不動の陣形だ死ななければ何とかなるだろう。
問題は食料だ、今の現状じゃあ買うなんてことできないだろうし、周りに知り合いもいないので誰かと合流するのも絶望的だろう。
結論からいえば盗むことになってしまうだろう、仮にこのふざけた状況が落ち着いて窃盗罪で捕まろうが死ぬよりかはマシだ。
他人の家に忍び込んで盗むのはハードルが高いので、近くのコンビニに行こうと思うが、モンスターはどいつもこいつも強いらしく俺が倒せるかわからないので極力見つからないようにひっそり出ようと思う。
だいたいの人は有事の際、学校付近に住民は逃げてると思うので、それにつられて離れていてくれると助かる。
1人だと自分の身は自分で守らなければ行けないが。
逆に言うと守らなければいけないものが増えてしまう。
ルールに始まりお年寄りや子供と力があれば助けたいが自分の身を守るので精一杯なので勘弁して欲しい。
そうと決まれば、動きやすい服装に着替えてバックを背負ったら出陣だ!!
ということで、ゆっくりと玄関の扉を開けて外を覗き込んだ。
誰もいないな。マンションに引きこもってる人はいるだろうがモンスターはいなかったのでそっと外に出て鍵を閉めた。
鍵を落としたら終わりなので、分かりずらいところに置いていくことにしたが、これ盗まれたら終わりだな。
自分のマンションは6階建ての5階なので階段から静かに降りることにする。エレベーターとか嫌な予感しかしないのでこれから先も乗りません。
1階にちかづく事に血の匂いがどんどん濃くなっていっている。
「うっ、、」
これは酷い、5~6人の死体がバラバラに散乱している。
正直早く離れたいが。
幸いモンスターの気配はないので、なにか役にたつものがないから死体を漁らせてもらった。
鬼畜の外道だと言われようと俺は生きたい。
なので少しでも生きる確率が上がるように、荷物を漁らせてもらった。
ペットボトルが数本と家の鍵が4つにプロテインバーが見つかった。ペットボトル、1つとプロテインバー以外は出口の近くにある掃除用具入れの奥に隠して置いた。
家には入らないと言って起きながら、もしもの時のためにとって置いた。
とくにプロテインバーの彼の部屋は行った方がいいだろう。色々と役に立つものがありそうだな。
そんなことよりもまずは、外に情報収集と食料調達が出来ればいいが、そういっておれは外を見た。
地獄があるならまさにこんな感じなのかと思いながらほうけていた。
「ひでぇ」
マンションの外はロビーより悲惨な状況が続いていた。
何十人もの人と思わしき死体だ。
原型をとどめてるものが少なく自信をもって言えるわけではないが服なども散らばっていることからそうなのだろう。
正直回れ右をして自室に戻ってガタガタ震えながら引きこもって痛いが不思議と自分の足は慎重に前へ進んでいた。
おかしい?
俺はこんなにも勇気があっただろうか?
さっきのロビーの死体もだが普段の俺ならゲロでも吐いて震えていたはず。
というか、マンションの自体出ようとしただろうか?
この極限の状態で生きようと本能がうったえかけているのだろうか?
だが、俺にとって悪いことではない。
立ち止まっていても連中の餌食になるだけだ。
ならばこそこの状況は肯定せれども否定はしまい。
そう自分に言い聞かせて進んでいく、周りには色んなところで事故が起きたのだろう。車が衝突している。
その中の事故のひとつに興味深いものがあった、それは車の事故に巻き込まれている緑色の人のようなものだ。
気になって近ずいて見ると、やはり上から見た小鬼、ゴブリンだろう。
さすがに車に引かれたら死ぬのかと思いながら座席を見ると、運転手は焦っていたかシートベルトも付けずにぶつかったのだろう。
フロントガラスに頭を打ち付けたのか中途半端に貫通して顔や胸にガラスが突き刺さって死んでいた。
死因がどちらかわからないが気の毒なことだ。
車はどこの車もだがプープーうるさいので多少音を出しても大丈夫だろうと思い、車からガソリンが漏れてないの確認したら、ゴブリンの方に向かって行く。
手を伸ばしうつ伏せに倒れるゴブリンを引っ張ろうと手を伸ばした時だった。
「ぐぁがぐぁー!!!」
「うっわ!!」
なんだこいつ!まだ生きてやがったのか?
下半身潰れてるぞ?なんで生きてんだよ?
逃げるべきか?
と考えていた時にふと思い出した、先程の2ch民の話を、そうレベルアップだ。
機会があればと思っていたがこんなチャンスもう二度とないだろ。
それによく見たらあのゴブリンさっき叫んだのは虚勢なのかもう虫の息だ。
ナイフは、無理だな。
普通にさっきの見たら怖い、近ずかないで倒すにはと周りを見たら大きめの重そうな石が空き地に置いてあった。そんなに遠くないので、取りに行き戻ってきた。
やばい、さっきよりさらに死にそうだ。
早くやらないとと思いゴブリンを潰している車の上に石を持った状態で乗り、ゴブリンの頭に石を落として潰した。
【ステータス⠀】
Lv,1
〔スキル〕
〔魂源スキル〕
IFLv2
爆発音に気づいてマンションの窓から外を見てみると、下では小鬼や豚人間が今もなを逃げ惑う人達に襲いかかっている。
これは夢だろうか?
さっきまで寝ていたから寝ぼけているのか、これ自体が夢なのだろうか?
外では常に人々の悲鳴とサイレンの音に爆発音が鳴り止まずに騒がしい。
時刻は朝の9時を指している、と言っても今日は仕事が休みのため時間を気にする必要は無いが。
一体これはなんなんだ?自分もどこかに逃げた方がいいのだろうか?
ふときになりスマホを取り出して見ると幸いまだ電波はたっていたので情報収集をしようと思いネットをひらく。
グ~
こんなときでも腹はすくんだなと思いつつ、情報収集がてらお湯を沸かしてカップ麺の準備をする。
「ずっずっずっずんっ」
スマホを片手にカップ麺を食べながらSNSで情報収集していたところ。
朝の8時頃だろうか、どこからともなく現れる怪物達、ネットの人達はゴブリンとかオークって言ってるけど俺が見たやつと一緒だとおもう。
まさに地獄とはこのことだろうってほどにグロい写真がいくつも投稿されていた。
2chの方でもスレッドが加速しまくってるようでいまいち欲しい情報が見つからないが、ひとつ気になる事があった。
ステータスがどうのこうのって発言が多すぎる。
ステータスってなんだ?
気になってそのコメントをおってみると、モンスターを殺すとステータス画面が出るとかどうとか?
ただゴブリン達は有り得ないぐらい強いらしく、試したやつは会えなく殺されていってるのかコメントに倒しったってコメントが出てこない。
そんな中しばらく流れるスレッドを読んでいたら、一人モンスターを倒したってやつが現れた。
なんでもスライムみたいなゲル状のモンスターがいたとの事で何とか倒したらステータス画面というものが出てきたようだ。
ただステータスと言ってもレベルとスキルしか書かれていないらしいく、スキルもとくに何もなく、空欄のままとのことだ。
ただ、レベルアップによる影響か身体能力は軒並み上昇しているらしく。
またどうやって倒したのかスレ民達が聞いてるみたいだが、虫網でスライムを捕まえ、
そのまま触るのはなんか汚かったからと朝風呂で入ろうと溜めていたお湯の入った浴槽まで急いで持っていき
虫網ごと突っ込んでしばらくかき混ぜていたらだんだんスライム自体の重さがなくなりただ水だけの抵抗を感じるだけになったらしい。
ちなみに虫網は5分ぐらい浴槽につけてかき混ぜていたみたいだ。
そしたらなんの前触れもなく目の前にステータスが現れたとか。
「うーむ、どうするか、、、はぁ、、」
悩んでも仕方の無いことだからといって悩まなければ死ぬこの状況、
なんなんだこのクソゲーは俺にいったいないをしろと
まぁ、会社に行かなくていいぶん気楽ではあるが、だからといってこんな状況望んでない。
せっかくの休みだと言うのの厄日だ、、
だがこの状況は俗にいうファンタジーというやつでわないだろうか?
今自分にできることは、寝るか自害か引きこもるか外に出てレベル上げもしくは食料調達だな、
今のところインフラは止まってないのでまずは水の確保の為に浴槽を洗って水を溜めておくことにした。
「ふ~」
疲れた。
だがこれで水の確保はokだな、食料も切り詰めれば1週間は持つだろう、多分
皆さんは疑問に思ったことがあるだろう、こんな呑気にしていてモンスターに襲われないのかって、ゼロじゃないからなんとも言えんが、カーテンは締め切って電気は消して玄関の扉はチェーンをかけ、鍵も閉めた。
幸いマンションは頑丈な扉なのでそうそう壊されないだろうと信じたい。
ああ、あといつ電気が切れてもいいようにバッテリーとスマホは充電して置いて冷凍庫のものは、クーラーボックスに入れ替えとかないとな。
この騒ぎだといつ動かなくなってもおかしくないというか今も動いていることに驚きだ。
俺は元々キャンプが好きで友達とはよくキャンプに行くから、テントにガスコンロにサバイバルナイフ、メタルマッチと不動の陣形だ死ななければ何とかなるだろう。
問題は食料だ、今の現状じゃあ買うなんてことできないだろうし、周りに知り合いもいないので誰かと合流するのも絶望的だろう。
結論からいえば盗むことになってしまうだろう、仮にこのふざけた状況が落ち着いて窃盗罪で捕まろうが死ぬよりかはマシだ。
他人の家に忍び込んで盗むのはハードルが高いので、近くのコンビニに行こうと思うが、モンスターはどいつもこいつも強いらしく俺が倒せるかわからないので極力見つからないようにひっそり出ようと思う。
だいたいの人は有事の際、学校付近に住民は逃げてると思うので、それにつられて離れていてくれると助かる。
1人だと自分の身は自分で守らなければ行けないが。
逆に言うと守らなければいけないものが増えてしまう。
ルールに始まりお年寄りや子供と力があれば助けたいが自分の身を守るので精一杯なので勘弁して欲しい。
そうと決まれば、動きやすい服装に着替えてバックを背負ったら出陣だ!!
ということで、ゆっくりと玄関の扉を開けて外を覗き込んだ。
誰もいないな。マンションに引きこもってる人はいるだろうがモンスターはいなかったのでそっと外に出て鍵を閉めた。
鍵を落としたら終わりなので、分かりずらいところに置いていくことにしたが、これ盗まれたら終わりだな。
自分のマンションは6階建ての5階なので階段から静かに降りることにする。エレベーターとか嫌な予感しかしないのでこれから先も乗りません。
1階にちかづく事に血の匂いがどんどん濃くなっていっている。
「うっ、、」
これは酷い、5~6人の死体がバラバラに散乱している。
正直早く離れたいが。
幸いモンスターの気配はないので、なにか役にたつものがないから死体を漁らせてもらった。
鬼畜の外道だと言われようと俺は生きたい。
なので少しでも生きる確率が上がるように、荷物を漁らせてもらった。
ペットボトルが数本と家の鍵が4つにプロテインバーが見つかった。ペットボトル、1つとプロテインバー以外は出口の近くにある掃除用具入れの奥に隠して置いた。
家には入らないと言って起きながら、もしもの時のためにとって置いた。
とくにプロテインバーの彼の部屋は行った方がいいだろう。色々と役に立つものがありそうだな。
そんなことよりもまずは、外に情報収集と食料調達が出来ればいいが、そういっておれは外を見た。
地獄があるならまさにこんな感じなのかと思いながらほうけていた。
「ひでぇ」
マンションの外はロビーより悲惨な状況が続いていた。
何十人もの人と思わしき死体だ。
原型をとどめてるものが少なく自信をもって言えるわけではないが服なども散らばっていることからそうなのだろう。
正直回れ右をして自室に戻ってガタガタ震えながら引きこもって痛いが不思議と自分の足は慎重に前へ進んでいた。
おかしい?
俺はこんなにも勇気があっただろうか?
さっきのロビーの死体もだが普段の俺ならゲロでも吐いて震えていたはず。
というか、マンションの自体出ようとしただろうか?
この極限の状態で生きようと本能がうったえかけているのだろうか?
だが、俺にとって悪いことではない。
立ち止まっていても連中の餌食になるだけだ。
ならばこそこの状況は肯定せれども否定はしまい。
そう自分に言い聞かせて進んでいく、周りには色んなところで事故が起きたのだろう。車が衝突している。
その中の事故のひとつに興味深いものがあった、それは車の事故に巻き込まれている緑色の人のようなものだ。
気になって近ずいて見ると、やはり上から見た小鬼、ゴブリンだろう。
さすがに車に引かれたら死ぬのかと思いながら座席を見ると、運転手は焦っていたかシートベルトも付けずにぶつかったのだろう。
フロントガラスに頭を打ち付けたのか中途半端に貫通して顔や胸にガラスが突き刺さって死んでいた。
死因がどちらかわからないが気の毒なことだ。
車はどこの車もだがプープーうるさいので多少音を出しても大丈夫だろうと思い、車からガソリンが漏れてないの確認したら、ゴブリンの方に向かって行く。
手を伸ばしうつ伏せに倒れるゴブリンを引っ張ろうと手を伸ばした時だった。
「ぐぁがぐぁー!!!」
「うっわ!!」
なんだこいつ!まだ生きてやがったのか?
下半身潰れてるぞ?なんで生きてんだよ?
逃げるべきか?
と考えていた時にふと思い出した、先程の2ch民の話を、そうレベルアップだ。
機会があればと思っていたがこんなチャンスもう二度とないだろ。
それによく見たらあのゴブリンさっき叫んだのは虚勢なのかもう虫の息だ。
ナイフは、無理だな。
普通にさっきの見たら怖い、近ずかないで倒すにはと周りを見たら大きめの重そうな石が空き地に置いてあった。そんなに遠くないので、取りに行き戻ってきた。
やばい、さっきよりさらに死にそうだ。
早くやらないとと思いゴブリンを潰している車の上に石を持った状態で乗り、ゴブリンの頭に石を落として潰した。
【ステータス⠀】
Lv,1
〔スキル〕
〔魂源スキル〕
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