夢の言葉と約束の翼(中)【夢の言葉続編⑥】

☆リサーナ☆

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第13章(4)ミライside

4-6

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***

そして、あれから三年の月日が過ぎた。

白金バッジを返却した時のヴァロンさんの心境は彼にしか分からないけど、きっとヴァロンさんなりの決断があったんだと……僕は信じてる。

僕も……。ヴァロンさんの手から白金バッジを奪うという夢は叶わなかったけど、いつかこの白金バッジを再び輝かせる事が出来る夢の配達人になるという僕の夢は、終わってない。

「じゃあ、お父さん!いってきます!」

「はい。いってらっしゃい、ミライ」

他の誰でもない、自分の夢の為にーー。
本当はヴァロンさんを救い出す為のお手伝いをしたいけど、今の僕に出来る事はそれしかないんだ。
前を向いて進む事が、いつかみんなが笑える未来に繋がっていると信じて……。
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