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第一章
第60話 哀れなる者に光あらんことを
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その出来事は、マルコルフへの手紙を届けてもらったヴィヴィが戻ってきたことからはじまった。
「トシキ、返事を持ってきたよ」
ドアの開く音と元気の良い声に、俺とフェリシアは作業をやめて振り向く。
なお、シェーナはようやく原稿があがって、昨日泣きながら帰っていったのでここにはいない。
それにしても、えらく早い帰還だ。
手紙を届けてくれと頼んだのは昨日の夕方だったのだが、いったいどんな手を使ったのか……精霊のすることなので深く考えたら負けなのだろう。
「ありがとう、ヴィヴィ。
急がせて悪かったね」
俺は手紙を受け取り、中身を確認する。
差出人はマルコルフだ。
「別にこのぐらいの距離ならなんでもないわ。
それこそ、暖めたスープが冷める前に行って帰ってこれるし。
……で、何が書かれているの?」
好奇心の強い彼女が、獲物を見つけたネコのような顔で俺に擦り寄ってくる。
肘でなんとか牽制しつつ中身を読み終えると、俺は小さくため息を吐いた。
「あぁ、奴隷狩りしていた奴らの扱いが、この国ではどうなるのかって話。
ほかの連中にも説明しなきゃいけないから、食堂に行こうか」
俺は手紙を折りたたんで封筒にしまいなおすと、椅子から立ち上がって廊下に出る。
すれ違った男たちに頼んで、奴隷狩りの連中を食堂に集めてほしいと頼むと、二十分ほどで全員が集まった。
そして俺は全員の顔が見えるようにテーブルの上に立つと、硬い声で彼らに告げる。
「知り合いのいる町に、奴隷狩りをした罪について問い合わせたんだけど……その返事が返ってきた」
その結果を予想したのだろう、周囲にいた男たちがビクッとして一斉に俺視線を向けた。
「そもそも、君たちやその雇い主がどういう意図を持っていたかについては関係ないそうだ。
つまり、この国で捕獲禁止になっているエルフという生き物に手を出した時点で有罪ということになる」
誰もがそれを予想していたのだろうが、いざ現実としてつきつけられるとつらいものがあるのだろう。
言葉はなくとも、彼らの動揺はその表情から感じられる。
「残念だが、お別れの時間がきたようだ」
「やっぱり……」
俺の言葉に、誰の顔にも落胆が張り付いていた。
人の司法が入り込まないこの森の奥で、なし崩しに自由自適な生活が続くのも悪くないと思っていたのだろう。
だが、神の使いである俺に、そんなことを許す事はできない。
罪には正しく罰が必要なのだ。
「わかっていると思うけど、君たちの罪は死罪にあたる。
……といっても、命を奪うつもりはないんだ」
「どういうことで?」
「死罪なのに死罪じゃない?」
俺の言葉に、奴隷狩りたちは安堵というより、困惑を覚えたようである。
さてと、ここからが本番だ。
俺は腹に力をいれ、次の言葉をつむぎだした。
「俺の能力……ピブリオマンシーは、本の内容を現実に反映させることができる。
その力で、君たちには強制的に善人になっともらおうと思う。
はっきり言えば、洗脳と何もかわらない。
場合によっては、死罪のほうがマシだろう。
それでも俺は、君たちに死んで欲しくない」
その瞬間、全員の顔がさらに青ざめる。
「なんだよそりゃあ!
俺が俺じゃなくなるって言うのか!?」
「殺すのと何が違うっていうんだ!!」
「自己欺瞞だ! 鬼、悪魔!」
「い、いやだ!
俺は死にたくない!!」
暴れて逃げ出そうとする奴隷狩りの男たち。
だが、その足に呪いの糸が食い込む。
「ぎゃあぁぁぁぁぁ!?」
仲間の叫びと血の匂いで、彼らは自分たちが拘束されている存在であることを思い出す。
逃げ場など、最初からない。
俺に襲い掛かろうとしても羊たちのかけた呪いの糸は発動するし、俺の隣には彼らをほぼ一人で打ち倒したヴィヴィもついている。
「アンバジャック、手当てしてやってくれない?
あと、食堂を血で汚してごめん」
「やれやれ、しかたがないねぇ。
備品とか壊さないでくださいよ?
まぁ、君の場合は簡単に修理しちゃうんだろうけど」
俺が適当に声をかけると、アンバジャックはその大きな体にエプロンをかけ、モップを片手にいつのまにか後ろに立っていた。
さきほどまではそこにはいなかったはずなんだけどな。
たぶんこの森の中にいる限り、どこにでも聞き耳を立て、どこにでも現れる存在なのだろう。
そして全員が諦めた目をしたのを確認すると、俺はようやく昨日完成したばかりの本を開いた。
「君たちに読み聞かせする本の題名を教えよう。
……あぁ、無情という」
その題名を唱えた瞬間、手にしていた本が輝きを帯びる。
本から放たれる灰色の光を前に、罪人たちは複数の意味で涙するしかなかった。
そしてその日の夜。
「やぁ、トシキ。 ずいぶんと派手なことをしているみたいだねぇ」
「どうも、神様。
来るとおもってましたよ」
予想通り、俺は夢の中で神と向かい合っていた。
「なら、用件はわかっているよね?」
「はい。 これですね」
なぜか夢の中でももっている『あぁ、無情』を、俺は差し出す。
その本を受け取ると、智の神は大きく頷いた。
「うん。
さすがにこれは、人の手が触れる場所にあるべきものではないからね」
善人を作り出すといえば聞こえはいいが、一度に大量の人間を洗脳可能な施す精神兵器である。
しかも、善人の定義がどこにあるのかという問題もあった。
こんなものを人間が自由に使えるようにしたら、危険極まりない。
ただ、いつか何かあったときの切り札になることを見越して、俺はわざとこれを魔導書として仕立て上げたのだ。
神が回収に来ることを想定した上で。
てっきり用件は終わったものだと思っていたが、ふと智の神から質問が投げられる。
「ところで君、なんでピブリオマンシー使って善人になるよう洗脳しなかったのかな?」
あ、やっぱりバレてましたか。
「だってあいつら、そこまでしなきゃならないほど悪人じゃありませんでしたしね。
処刑に匹敵する罰をくだしたって言う、名目がほしかったんですよ。
神が罰を下したあとで、さらに自分たちが裁こうなんて奴はこの世界にはいないでしょうから。
むろん、口裏はあわせていただけますよね?」
そう、俺はやつらを洗脳せず、善人になったという暗示をかけることにしたのだ。
アンバジャックの村が襲われたときに、誰一人かけることなく立ち向かおうとした奴らを、俺は悪人として終わらせたくなかったのである。
もっとも何もしなかったというわけではなく、彼らの中の良識や罪悪感が強くなるようイメージをしてピブリオマンシーを使ったのだ。
まぁ、隊長あたりはなんとなく俺の嘘に気づいているかもしれないけど。
「今後、彼らには留守にしている寺院に行ってもらって、あの場所の管理と復旧を行ってもらう予定です。
よかったですね、信者が増えて」
俺がそんな台詞と共にニヤリと笑うと、智の神は困ったように微笑んでみせた。
「ずるい子だねぇ。
そんな優しい嘘を責めるわけにもゆかないし。
まぁ、いいよ。
せっかく増えた信者だから、まじめに働いてくれることを祈るとしようか」
やれやれといわんばかりの神に対して、俺は心外だとばかりにこう言葉をかえした。
「神が祈ってどうするんですか。
でも、まぁ、たぶん大丈夫ですよ。
俺はあいつらのことを信じてますから。
甘いといわれるでしょうが、聖職者が人の善性を信じないわけにはいかないですしね」
「違いない」
果たして、『あぁ、無情』の魔力に染まったのは彼らなのか、それとも俺なのか。
いずれにせよ、善意は多いほうが良いだろう。
そう心の中で呟くと同時に、神の姿は夢の中から消え去った。
「トシキ、返事を持ってきたよ」
ドアの開く音と元気の良い声に、俺とフェリシアは作業をやめて振り向く。
なお、シェーナはようやく原稿があがって、昨日泣きながら帰っていったのでここにはいない。
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手紙を届けてくれと頼んだのは昨日の夕方だったのだが、いったいどんな手を使ったのか……精霊のすることなので深く考えたら負けなのだろう。
「ありがとう、ヴィヴィ。
急がせて悪かったね」
俺は手紙を受け取り、中身を確認する。
差出人はマルコルフだ。
「別にこのぐらいの距離ならなんでもないわ。
それこそ、暖めたスープが冷める前に行って帰ってこれるし。
……で、何が書かれているの?」
好奇心の強い彼女が、獲物を見つけたネコのような顔で俺に擦り寄ってくる。
肘でなんとか牽制しつつ中身を読み終えると、俺は小さくため息を吐いた。
「あぁ、奴隷狩りしていた奴らの扱いが、この国ではどうなるのかって話。
ほかの連中にも説明しなきゃいけないから、食堂に行こうか」
俺は手紙を折りたたんで封筒にしまいなおすと、椅子から立ち上がって廊下に出る。
すれ違った男たちに頼んで、奴隷狩りの連中を食堂に集めてほしいと頼むと、二十分ほどで全員が集まった。
そして俺は全員の顔が見えるようにテーブルの上に立つと、硬い声で彼らに告げる。
「知り合いのいる町に、奴隷狩りをした罪について問い合わせたんだけど……その返事が返ってきた」
その結果を予想したのだろう、周囲にいた男たちがビクッとして一斉に俺視線を向けた。
「そもそも、君たちやその雇い主がどういう意図を持っていたかについては関係ないそうだ。
つまり、この国で捕獲禁止になっているエルフという生き物に手を出した時点で有罪ということになる」
誰もがそれを予想していたのだろうが、いざ現実としてつきつけられるとつらいものがあるのだろう。
言葉はなくとも、彼らの動揺はその表情から感じられる。
「残念だが、お別れの時間がきたようだ」
「やっぱり……」
俺の言葉に、誰の顔にも落胆が張り付いていた。
人の司法が入り込まないこの森の奥で、なし崩しに自由自適な生活が続くのも悪くないと思っていたのだろう。
だが、神の使いである俺に、そんなことを許す事はできない。
罪には正しく罰が必要なのだ。
「わかっていると思うけど、君たちの罪は死罪にあたる。
……といっても、命を奪うつもりはないんだ」
「どういうことで?」
「死罪なのに死罪じゃない?」
俺の言葉に、奴隷狩りたちは安堵というより、困惑を覚えたようである。
さてと、ここからが本番だ。
俺は腹に力をいれ、次の言葉をつむぎだした。
「俺の能力……ピブリオマンシーは、本の内容を現実に反映させることができる。
その力で、君たちには強制的に善人になっともらおうと思う。
はっきり言えば、洗脳と何もかわらない。
場合によっては、死罪のほうがマシだろう。
それでも俺は、君たちに死んで欲しくない」
その瞬間、全員の顔がさらに青ざめる。
「なんだよそりゃあ!
俺が俺じゃなくなるって言うのか!?」
「殺すのと何が違うっていうんだ!!」
「自己欺瞞だ! 鬼、悪魔!」
「い、いやだ!
俺は死にたくない!!」
暴れて逃げ出そうとする奴隷狩りの男たち。
だが、その足に呪いの糸が食い込む。
「ぎゃあぁぁぁぁぁ!?」
仲間の叫びと血の匂いで、彼らは自分たちが拘束されている存在であることを思い出す。
逃げ場など、最初からない。
俺に襲い掛かろうとしても羊たちのかけた呪いの糸は発動するし、俺の隣には彼らをほぼ一人で打ち倒したヴィヴィもついている。
「アンバジャック、手当てしてやってくれない?
あと、食堂を血で汚してごめん」
「やれやれ、しかたがないねぇ。
備品とか壊さないでくださいよ?
まぁ、君の場合は簡単に修理しちゃうんだろうけど」
俺が適当に声をかけると、アンバジャックはその大きな体にエプロンをかけ、モップを片手にいつのまにか後ろに立っていた。
さきほどまではそこにはいなかったはずなんだけどな。
たぶんこの森の中にいる限り、どこにでも聞き耳を立て、どこにでも現れる存在なのだろう。
そして全員が諦めた目をしたのを確認すると、俺はようやく昨日完成したばかりの本を開いた。
「君たちに読み聞かせする本の題名を教えよう。
……あぁ、無情という」
その題名を唱えた瞬間、手にしていた本が輝きを帯びる。
本から放たれる灰色の光を前に、罪人たちは複数の意味で涙するしかなかった。
そしてその日の夜。
「やぁ、トシキ。 ずいぶんと派手なことをしているみたいだねぇ」
「どうも、神様。
来るとおもってましたよ」
予想通り、俺は夢の中で神と向かい合っていた。
「なら、用件はわかっているよね?」
「はい。 これですね」
なぜか夢の中でももっている『あぁ、無情』を、俺は差し出す。
その本を受け取ると、智の神は大きく頷いた。
「うん。
さすがにこれは、人の手が触れる場所にあるべきものではないからね」
善人を作り出すといえば聞こえはいいが、一度に大量の人間を洗脳可能な施す精神兵器である。
しかも、善人の定義がどこにあるのかという問題もあった。
こんなものを人間が自由に使えるようにしたら、危険極まりない。
ただ、いつか何かあったときの切り札になることを見越して、俺はわざとこれを魔導書として仕立て上げたのだ。
神が回収に来ることを想定した上で。
てっきり用件は終わったものだと思っていたが、ふと智の神から質問が投げられる。
「ところで君、なんでピブリオマンシー使って善人になるよう洗脳しなかったのかな?」
あ、やっぱりバレてましたか。
「だってあいつら、そこまでしなきゃならないほど悪人じゃありませんでしたしね。
処刑に匹敵する罰をくだしたって言う、名目がほしかったんですよ。
神が罰を下したあとで、さらに自分たちが裁こうなんて奴はこの世界にはいないでしょうから。
むろん、口裏はあわせていただけますよね?」
そう、俺はやつらを洗脳せず、善人になったという暗示をかけることにしたのだ。
アンバジャックの村が襲われたときに、誰一人かけることなく立ち向かおうとした奴らを、俺は悪人として終わらせたくなかったのである。
もっとも何もしなかったというわけではなく、彼らの中の良識や罪悪感が強くなるようイメージをしてピブリオマンシーを使ったのだ。
まぁ、隊長あたりはなんとなく俺の嘘に気づいているかもしれないけど。
「今後、彼らには留守にしている寺院に行ってもらって、あの場所の管理と復旧を行ってもらう予定です。
よかったですね、信者が増えて」
俺がそんな台詞と共にニヤリと笑うと、智の神は困ったように微笑んでみせた。
「ずるい子だねぇ。
そんな優しい嘘を責めるわけにもゆかないし。
まぁ、いいよ。
せっかく増えた信者だから、まじめに働いてくれることを祈るとしようか」
やれやれといわんばかりの神に対して、俺は心外だとばかりにこう言葉をかえした。
「神が祈ってどうするんですか。
でも、まぁ、たぶん大丈夫ですよ。
俺はあいつらのことを信じてますから。
甘いといわれるでしょうが、聖職者が人の善性を信じないわけにはいかないですしね」
「違いない」
果たして、『あぁ、無情』の魔力に染まったのは彼らなのか、それとも俺なのか。
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