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Main Story〜アルファな彼とオメガな僕。〜
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しおりを挟む顔を離そうとした僕を咎めるかのように今度は崇陽からのキスを受け取る。そのキスは段々と深くなっていく。
鼻から抜けたような声が出始めた頃、崇陽の片手が悪戯にお尻の割れ目をなぞるように撫で、一瞬だけ入り口を掠めていった。
その時『ぬちゅ』っと音がした。浴室だけあって、微かな音でさえ大きく響く。
入り口に触れたときに走った甘い痺れにピクリと身体が反応し、ナカが熱を持ち始め、最奥が再び疼いた。
僕がしがみつくと崇陽は当たり前のように抱き上げる。そして、そのまま寝室へと向かうのかと思いきや…そうはならずに浴槽へと身を沈めた。
跨った体勢で崇陽を見上げる事になる…膝立ちをすれば気持ち程度には見下ろせるが…した事はない…と思う。
「ねぇ…」と崇陽へ呼びかけると「何だ?」と目線を合わせてくる。お尻の谷間に触れている崇陽の雄は硬く勃ちいつでも挿入できそうである…
しかし、悪戯に局部へは触れてくるのに的確な刺激をくれる事はない…その事に少しずつ不満が募っていく…
「しんしつへはいかないの?」と首を傾げていると少し困ったような雰囲気を醸し出して口を開いた。
「ベッドはドロドロに汚れているんだが?」
「ン…でも…ぁ…」
崇陽の言葉に返事がしたいのにツゥーっと背筋をなぞってくるせいで声が出て上手く返事ができない。
僕のナカは既に臨戦態勢のようになっており、いつでも崇陽を迎え入れられる準備は整っている。
「も、ほしぃ…」そう言って甘えるように崇陽の頬へ擦り寄ると、崇陽の喉がゴクリと鳴った。
ー早く落ちて…僕を抱いて…
微かに戻ってきていた理性とサヨナラをした僕は崇陽に抱いてもらう事以外、考えてはいなかった。
「ご飯は?軽く食べておいた方が良いだろう?」
「ぼくは…ぁ…」
「蒼は?何だ?」
「た、かあきと…んぁ…えっちしたい…」
「………あ~…すまん。蒼…」
懸命に紡いだ言葉を否定された気がして蕩けていた思考が冷水をかけられたかのようにクリアとなり、サッと血の気が引いた。
慌てて腰を浮かした瞬間…腰を掴まれてグイッと引き寄せられたと思ったら勢い良く貫かれ。絶叫した。
「んぁあー!!ぁ、だめっ!ま、て…たか、あ…おゆ、はいてぇえ!」
待って崇陽、お湯入ってるから抜いてと紡ぎたかった口からは喘ぎ声しか出ず、上手く言葉が喋れなかった。
崇陽が穿ってくる度にお湯が跳ねて溢れて行く…
「逃げるな。受け入れろ。」そう言って僕に奪うような口づけをしてきた崇陽の目は飢えた獣のような目をしていた。
その目と僕の視線が絡んだ瞬間にナカが締まり最奥がうねり蠢き入り口へと崇陽のモノを誘った。
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